姉は生贄女子大生 魔性のインターネット

著者: 館淳一

本販売日:1996/08/23

電子版配信日:2010/04/16

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0711-4

シチュエーション

華麗なピンクのランジェリー越しに食いこむ縄、

透けた乳房や恥毛、涙まじりの恍惚とした表情……。

インターネットに流された姉を見た悠仁は、

衝撃と同時に理性まで狂わされた。姉を犯したい!

凄絶なお仕置きの末、M奴隷と化した21歳の美姉を

欲するあまり、弟まで悪魔の網に飛びこんでいく。

登場人物

まどか(21歳)女子大生

しゅうこ(40歳)叔母・伯母

のりこ 年上女(熟)

本編の一部を立読み

パンティの股布が緊く生殖溝に食いこんでいるのだから、その部分が打たれて悶えるたびに強烈な刺激を敏感な秘核と粘膜に与えていることは想像に難くない。これは苦痛をともないながら女体を昂奮させる前戯行動だ。

「もっと泣くがいい。この、淫ら小娘!」

典子は火照らせた頬に残忍な加虐の薄笑いを浮かべ、叱咤と罵声を浴びせながら、強弱のリズムを加えたスパンキングを、正確に左右交互に与えていた。

(すごい!)

生まれて初めて見る、責められて悶え泣く姉の卑猥な、そしてたとえようもなく蠱惑的なランジェリー姿に、彼女の弟は、血が沸騰するような昂奮を覚えると同時に、頭がくらくらするような感動を覚えた。

(これが、姉さんの本当の姿だったのか)

ドアの隙間から真正面のベッドの上で繰り広げられている、女同士の残酷前戯を若者が眺めていることを確認した典子は、彼に向かって軽く掌を向けて「もう少し待って」という意志を伝えた。

(わかった)

共犯者--首謀者というべきか--にうなずきかえしたものの、悠仁は一刻も早く、この残虐で淫猥な女体責めの儀式に参加したくて矢も楯もたまらない気持ちになっていた。実際に、姉の裸身がこうまで魅惑的に淫らな光輝を帯びるとは、思ってもみなかった。

彼の勃起はとうに極限に達し、もしパンティの素材が伸縮性と強度に富んだスパンデックス主体のものでなかったら、とうに膨張した肉根が張り裂いてしまったのではないか、と思うほどだ。かぶせたコンドームの内側には、もう射精したのと同じぐらいの量のカウパー氏腺液が満ち溢れている。

さらに五分ほど、残酷な尻打ち遊戯が続行された。

「ひいい」

「あう、あーっ」

「むむ、むううっ」

赤黒く染まってきた二つの臀丘をうねうねとくねらせ悶えるまどかが、同性に尻を叩かれるという苦痛と屈辱のさなかで激しく昂奮しているのは明らかだった。

豊かな大陰唇を押し分けて秘裂の谷底に食いこんだ、紐のようになったピンクのレースが、薄白い液を大量に吸ってぐっしょり濡れている。もはや下着では吸収できなくなったぶんが洩れ溢れて鼠蹊部から内腿をべっとり濡らしている。ツーンという甘いような酸っぱいような、女性の中心部から発する牝欲情の刺激臭が、離れて視姦している悠仁の鼻腔をくすぐる。

(確かに強度のマゾヒストだ)

この目で確かめて愕然としてしまう悠仁だった。

やがて、典子がようやくスパンキングの手をとめて、悠仁に声をかけた。

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