禁姉と弟・相姦の血族

著者: 館淳一

本販売日:1996/11/23

電子版配信日:2010/04/02

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0726-8

シチュエーション

凌辱鬼達に揉みしだかれる白く形のよい乳房。

抉り抜かれる瑞々しい桃色の秘唇

目の前で犯される25歳の姉の姿に、

童貞の弟は自らの欲望器官を反りかえらせる。

やがて近親相姦という禁断の誘惑が、

姉と弟を淫らで倒錯した野獣に変えていく。

登場人物

ともこ(25歳)姉

本編の一部を立読み

「けッ、なよなよした坊やだからと思ってたら、けっこう立派なお道具をお持ちじゃないか。ほらほら、お姉ちゃんよ、可愛い弟……おっと妹か、先っちょからこんなに涙を流してつらそうじゃないか。お口で慰めてやらんかい」

テツが首根っこを押さえて智子の頭を誘導する。

「う」

姉の唇に咥えこまれた時、佐斗志の全身に震えが走った。

「ますます美しい」

チーフはまた哄笑した。チュパチュパぐちゅぐちゅという濡れた摩擦音がたつ。

「む、ううう、はうッ、うーッ、ううン」

たとえようもなく快美な感覚が生じて、佐斗志は思わず女の子にも似た喘ぎ声をあげて悶えてしまう。セーラー服を着けてオナニーする時、彼の心はいつも少女になっていたから、どうしてもそうなってしまう。

「色っぽいじゃないか。ムズムズしてくるぜ」

適当な間隔で智子の尻をベルトで叩きのめしながら、全裸のテツは怒張している自分のものをしごきたてるのだ。

彼らは、これと同じことを、九年前、すでに二人が行なっていたことを知らなかったが、フェラチオで果てさせるだけで満足する彼らではなかった。キスさせた時から、もっと徹底的に禁忌の行為を遂行させる気になっていた。

「さあ、いよいよ本番だ。きょうだいレズ本番ファックショー。わはは」

夢中になってしゃぶりたてていた智子の口から佐斗志の怒張が引き抜かされた。

佐斗志はくくりつけられていた柱から解放された。両方の手首をくくり合わされた姿勢はそのまま、あお向けにされた。

パンティは膝のところまで引きおろされ、襞スカートはまくりあげられたままだ。姉の唾液にまみれた欲望器官は極限まで怒張し、垂直に天井に向けて屹立した。

全裸で後ろ手縛りの智子は、弟の腰の上に、顔を向き合わせる形でまたがらされた。

「よし、そのまま腰を落とせ」

佐斗志の屹立の根元を掴み、智子の黒い茂みの底の赤い秘唇をひろげたチーフが誘導して、尖った亀頭先端を膣口にあてがってやった。そこからはまだ、この中年男に凌辱された残滓がもれだしている。

「ああ……」

トロンとした表情の智子が、弟の顔を凝視しながら腰を沈めてゆくと、

「よし、入った」

テツが弟の器官が根元まで姉の襞肉の奥へ深く埋没したのを確認した。

「姉さん……あああ」

生まれて初めて味わう女体だ。

「いいぞ、おまえたち。楽しめ。楽しんで地獄に落ちろ」

男たちがけしかけるまでもなく、智子は自らすすんで、弟の腰の上で彼の器官を呑みこんだヒップをゆるやかに、しだいに激しく上下に揺り動かしはじめた。





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