新任美教師・小泉麗

放課後の三年M組

著者: 香山洋一

本販売日:2002/03/23

電子版配信日:2009/06/05

本定価:545円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1098-5

数百人の男子生徒を前に麗の胸が希望で沸きたつ。

今日から私は教師、この子たちの模範になるのよ……。

初々しい22歳の聖職者は、まだ気づいていなかった。

少年たちの目に、牝を品評する劣情が芽生えていたことを。

太腿を這い、豊かな胸の隆起をなぞり、麗を全裸に剥く。

赴任初日、美教師はすでに牡たちの餌食になっていた!

登場人物

れい(22歳)女教師

ゆき 女教師

りか(18歳)モデル

かすみ 婚約者

ひとみ 女子学生

本編の一部を立読み

ショートパンツが、ヒップのほうからさげられる。

「い、いやっ……ああ、いや……どうして、どうしてなの……私は教師なの……あなたたちの慰みものではないわ……お願い、ここまでにしてください」

くなくなとくねる肢体から、ショートパンツが脱がされていく。

グラウンドの中央で、準備体操をしていた生徒たちが、体操をやめてじっとグラウンドの隅を見つめている。

「こらっ、なに見てるんだっ。体操をつづけないかっ」

近藤の声がむなしく消えていく。

美貌の新任教師は、純白のスキャンティ一枚になっていた。

それは、三角形のフロントがかろうじてヴィーナスの恥丘を覆っているだけで、あとはすべて紐でつながっていた。

あまりに刺激的な眺めに、生徒たちの耳には、近藤の声も入らない。

「ああ……見られてるわ……せめて、生徒が誰もいないところで、撮ってください、お願いです」

麗の潤んだ視界に、八十人近くの生徒たちが映っている。すべての生徒が、こちらを見ていた。

「乳首がどんどん勃ってきてるぜ。見られると感じるんだろう。昨日一日、生徒にスケベな格好を晒して、気持ちよかったんだろう」

啓二の言う通り、女教師の乳首は鋭くとがっていた。

ちょっと弾けば、ヒイヒイ泣きそうだ。

「ああ、つらいだけです……見られて……肌を見られて、感じるなんて……男性の願望にすぎないわ……」

「そうかな」

欣也がTバックの紐を毟り取った。

三角形がめくれ、やや濃いめの恥毛が、秋の陽射しを浴びる。シャッターの音に、乳首が、クリトリスがヒクヒクと反応する。

「いやっ……」

たまらず、麗は中腰になり、両手で恥部を覆った。たわわな乳房が上下に揺れる。

「隠すんじゃないよ」

「ああ、だって……こんなこと……ここは学校です……ああ、信じられない……学校で裸でいるなんて……」

火のような羞恥に、白い裸身がピンクに染まっていく。

「学校で素っ裸になるからいいんだろう、先生」

啓二の合図で、欣也が後ろからゴールドの首輪を麗に嵌めた。

「ほらっ、地面に這いな。逆らってばかりいる罰だ。グラウンド一周だ」

首輪につながった鎖を受け取り、啓二がぐいっと引いた。

「ううっ……」

首が締まり、麗は引きずられるまま、木立から離れた。

「オマ×コの毛を隠すんじゃないよっ、両手を地面につくんだよ、先生」

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