叔母・沙也子のスキャンティは濡れそぼっていた
甥の一物で貫かれ、蹂躙されたいと願って……。
身をすり寄せて勉強を教える叔母から牝香が漂う。
露わになる乳房、太腿、そして黒い下着……
受験の特別授業が淫授業へと変わる時、
二人は恥も外聞も理性も捨て去り性獣になった。
さやこ(28歳)叔母・伯母
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沙也子がタイルの壁に手をつき、尻を突きだし、肉柱を導いた。
邦夫は息を呑んで、巨大な白桃を思わせる沙也子のヒップを見おろした。白桃の双丘がふたつに別れるところに、ぽつりと小さくしみをつけたように黒く見えるのは、ホクロだった。
叔母さんはこんなところにホクロがある……。
沙也子の躯の秘密をまたひとつ知ったような、ひどく悩ましい思いがする。飛沫はその双丘の谷間を流れくだり、褐色の襞のすぼまった肛門を濡らし、そのすぐ下、筆の穂先のように濡れてひとつにまとまった繁みの先から、滴り落ちていた。
邦夫に見られている……。
沙也子は背中から尻に、邦夫の視線が灼きつくのを感じた。沙也子は添田に犯された時のことを思いだした。あの時は無理やりだった獣の形を、今は自分からとっている。剥きだしの獣になった姿を邦夫の目にさらしている恥ずかしさが、沙也子を、倒錯した欲情に駆りたてる。
「来て……ね、入れて……」
飛沫のなかに沙也子のかすれた声が聞こえた。
邦夫は顔の雫を払うと、沙也子の尻を両手に掴んだ。湯に叩かれて桜色に染まっているのに、芯にひやりとする肉の張りつめた豊かな尻だった。スカートにつつまれている時には、どんなにその下のヒップに触れてみたいと思ったことだろう。その尻の双丘を、今初めて邦夫は手のなかにしているのだった。邦夫は沙也子の尻を引き寄せた。
沙也子の頭がさがり、背中をたたく飛沫の流れが変わった。脚を踏み開いた沙也子の尻の双丘の間に、繁みに縁取られた肉の裂け目が口を開けるのが、邦夫の目にはっきりと見えた。恥毛の密生したふっくらとした淫丘の内側に、やや褐色を帯びた薄い肉片が二枚突きだし、その奥にサーモンピンクに色づいた肉の襞がヒクヒクと蠢いている。繁みも裂け目も、飛沫で濡れそぼっていた。
邦夫は、てのひらをはじきかえしそうに硬直してそそり立ったペニスを押さえ、裂け目に突き立てた。
「あふっ……」
沙也子が呻き、背筋が引きつった。待ちかねていた尖塔は、熱く淫裂の襞肉を灼いた。
耐えられない快さで、ゾクゾクと鳥肌が立つほど全身が痺れた。わずか数時間で、これほど何回もつづけて、それも自分のほうから求めて、愉悦を貪ったことは、これまでになかった。自分の躯がどうにかなってしまったのかと思えるほど、沙也子は淫らな獣になっていた。