本販売日:1994/08/23
電子版配信日:2010/10/01
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0574-5
素っ裸で大の字に縛られた千里の身体から、
被虐の匂いがムンムン漂ってくる。
ねじりこんだ剛直に、濡れはじめた肉襞が
熱くねっとりと絡みついてきた。
愛する夫を亡くした心の傷も癒えぬ若き未亡人を
マゾ奴隷に突き堕とす、凌辱鬼たちの連続レイプ!
せんり(27歳)未亡人
なつみ(20歳)女子大生
りえ 女子学生
本編の一部を立読み
ゴールドバイブの先端がヴィーナスの恥丘に触れた。
「だめっ」
淫らな振動が、からだの芯に響いた。ドロッと愛液があふれていく。
「お嬢さん。今から、このバイブレーターを義姉さんのおま×こに入れますよ。大きく目をあけて、はっきりと見届けるんですよ」
バイブでひらいた花唇をなぞりつつ、大久保が言った。
夏美はポニーテールの髪をつかまれ、無理やり正面を向かされる。
「ああ、おゆるしをっ」
千里が悲痛な声をあげた。
野太い先端が、柔肉にめりこんでいく。ぬめりを帯びたサーモンピンクの肉襞を巻きこむようにして、巨大な疑似ペニスが千里のなかに入っていく。
「義姉さん……う、うそでしょう……こんなこと、うそでしょう」
夏美は我が目を疑った。あんなにグロテスクで大きなものが、義姉の割れ目のなかに難なく消えていくなんて……。
はたちの女子大生には、あまりにも強烈な眺めであった。
「あっ……あ、あうっ……いやっ、とめてっ」
ただれきった肉襞をえぐるように侵入したバイブの刺激に、千里は締まった腹部を収縮させ、熱い息を吐いた。
「見事な咥えっぷりでしょう、夏美ちゃん。この奥さんは、ちんぽの形をしたものなら、なんでも呑みこむ好<、>き<、>も<、>の<、>なんですよ」
美貌の未亡人を言葉で嬲って、子宮近くまでえぐりあげた。
「あ、うっんっ……」
十字架縛りの熟れた裸身が突っぱった。足の先まで反りあがる。乱れた髪が千里の美貌にべったりとはりついている。唇からもれる喘ぎで、髪の毛が揺れている。
「あっ、ああっ……だ、だめっ……強くしちゃ、だめっ……千里、狂ってしまいますっ」
千里が首を振りたてて、舌足らずなよがり泣きを噴きあげた。ゴールドバイブを咥えこんだ下腹部が、淫らなうねりを見せている。
「い、いやっ」
義姉のあさましい姿をもうこれ以上直視することは、夏美にはできなかった。
「目を閉じるんじゃないっ」
高木が夏美の乳首をひねりあげた。ちぎれそうな激痛に、夏美は涙で霞んだ瞳をひらく。
白い女体がうねっていた。全身、あぶらを塗ったようにヌラヌラとぬめ光り、バイブの振動に呼応するように、女の唇から艶めいたすすり泣きがもれた。
この目の前の女が、あの上品で貞淑な千里義姉さんだとは、夏美は思いたくなかった。これは悪夢だと、自分自身に言い聞かせる。
「あっ……ね、ねえ……千里、もうだめっ、恥をかきますっ」
エクスタシーの高波が千里に迫った。もう逃れることなどできない。アクメの予感に、千里は昂りきった泣き声を放った。
「お嬢さん、よく見てなさい。これが小谷千里の正体だ」
大久保がバイブを使ってとどめを刺した。
媚肉の奥の奥まで串刺しにする。
「ヒイーッ……い、いくっ……いくうっ」
女獣に堕ちた声をあげ、千里は義妹の目の前でついに気をやった。汗でヌラヌラの裸身が、ガクガクッと痙攣する。
「……義姉さん……」
夏美は呆然と見つめ、足もとをふらつかせた。息づかいが早くなっている。バイブレーターが抜き取られた。
「ああ……」
ねっとりとした愛液が糸を引き、充血した粘膜がめくれあがる。
「いかがでしたか、お嬢さん」
くなくなと鎌首を振りつづけるゴールドバイブを、大久保は夏美の鼻先に突きつける。
「いや……」
濃厚な牝の匂いに夏美は思わず顔をそむけた。心臓がドキドキしている。からだの奥に熱がある。
「あなたの義姉さんは好きもののマゾなんですよ。これでわかったでしょう」
「……わ、わかりません……」
声がふるえている。
「まあいいでしょう。義姉さんばかりに恥をかかせるのもつらいでしょう。次はお嬢さんの番です」
大久保がそう言うと、すぐに佐々木が車に走りマットレスを持ってきた。十字架の前の地面に置く。豹が牙を剥いている悪趣味なデザインのマットレスだった。
「そこに横になってください」
大久保が夏美にマットレスを指差した。
「ゆ、ゆるして……ください……」
今度は自分の番だと知り、夏美の愛らしい顔から血の気が引いていく。
「旦那が優しくおっしゃってるんだ。素直に従いな、お嬢さん」
高木が夏美のスレンダーな裸身を押しやった。夏美はふらふらとマットレスに膝をつき、両腕で豊かなバストを抱く。
ジッパーのさがる音がした。ハッとして顔をあげると、見るも恐ろしいグロテスクなペニスが迫ってきた。
「いやっ」
夏美は弾けるように腰をあげ、逃げようとした。
高木が足を伸ばして夏美のふくらはぎを払い、マットレスに仰向けに押さえつけた。
「旦那がおま×こしてくださるっておっしゃってるんだ。ありがたく股をひらくんだよ、お嬢さん」
弾むバストをニヤニヤと見おろし、高木がドスを利かせる。
「ああ……義姉さんっ」
しなやかに伸びた両脚を割り裂かれ、夏美は千里に救いを求めた。
「夏美ちゃんっ……だめっ、千里に、千里に大久保さんのちんぽをくださいっ。おねがいですっ、千里をハメてっ」
アクメの余韻から醒めた千里が、目をつりあげた。
高木がバンザイの形に夏美の両腕を押さえつけ、怒張を剥きだしにした大久保が両脚の間に腰を落ち着けた。ふわあっとした漆黒の絹草を撫であげ、ぴっちりと閉じた秘裂に指を這わせる。
「あっ……ゆるして……」
夏美の腰がぶるぶるっとふるえた。目の前が真っ暗になる。
おんなの扉がひらかれた。大久保の息が新鮮な媚肉に吹きかかり、夏美はヒイッと息を呑む。
「やめてっ」
悲痛な千里の叫びが、むなしく青空に消えていく。
「綺麗なピンクのおま×こですね」
「いやっ、夏美のそんなとこ、見ないでくださいっ」
男の好色な視線が、夏美の鮮やかなサーモンピンクを灼く。
恥ずかしさとショックで、からだがカァッと燃える。
大久保は指でひろげたまま、怒りきったペニスの先端を、可憐な匂いのするはたちの花びらに寄せていく。
「ああ……夏美ちゃん……」
大久保が夏美にのしかかるのを見て、千里はたまらず美貌をそむけた。
「あうっ……」
亀頭がめりこみ、夏美は固くてのひらを握りしめた。
「さすがお嬢さん、なかなかきついおま×こだ」
処女を破るのと同じような感触に、大久保は興奮した。ぴっちりとした媚肉のなかで、勃起の角度があがる。
小谷千里の爛熟の花園もいいが、清楚な果実もたまらない。
大久保は深々と串刺しにすると、そむけた夏美のあごをつまみ、ピンクの唇を奪った。
「うぐぐっ……うんっ……」
おぞましさしか感じない男に唇を吸われ、夏美は顔を歪めた。このまま死んでしまったほうがいいとさえ思った。股間に楔を打ちこまれたように、身動きできない。
夏美、汚されてしまった……。
ドス黒い絶望のなか、熱い疼きをからだの芯に感じた。