コスチューム&レオタードの魔惑
本販売日:1999/11/23
電子版配信日:2009/11/13
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0930-9
ストッキングに包まれた姉の太腿に頬ずりし、
汗に蒸れた生々しい体臭を鼻腔に吸いこみ、
レオタードの股間部分をめくって陰唇を舐めまわす弟。
姉も弟の剛直にストッキングをかぶせ、しごきたてる。
妖しい相姦の魔悦に狂った二人の間には、
もはや禁忌の念など払拭されていた……。
かすみ(23歳)年上女(若)
まや(20歳)年上女(若)
さき(23歳)姉
さやか(21歳)姉
ななえ 年上女(若)
本編の一部を立読み
「ぼ、僕が、姉さんの、彼氏に?」
「そうよ。年上の女は嫌い?」
「嫌いなわけないよ! あぁ、最高だよ。姉さんが僕の彼女だなんて」
「フフフ、そんなこと言ってぇ。本当は、セックスがしたいだけなんでしょう?」
告白を終えた恥ずかしさに、受けとめられた嬉しさに、早希はわざと冗談めかした。
「そんな! 違うよ!」
「いいのよ。それでも……」
真顔で否定する弟に優しい笑みで応えると、早希はゆっくりと身体を反転させ、膝立ちで、和成の腰へと後ろ向きにまたがった。
「さあ、私のなかに……」
指先を股間に這わせ、白蜜にまみれた肉羽を大きくひろげる。
下腹に貼りついた剛直を握り、まっすぐに持ちあげて、シーツに膝を滑らせるように股を開き、疼いた牝の性器を近づけてゆく。
ズブリと亀頭が秘口に滑りこむ。
「ふぅあっ!」
待ちに待った肉の繋がりに、早希は、和成は甘い嗚咽をもらした。
「見えるぅ? 私のなかに……オマ×コに入ってるぅ!」
早希は前屈みに、和成の膝頭に額を擦りつける。左右の手のひらで尻肉を持ちあげて性器の繋がりをまざまざと見せつけた。
「うぅあぁ、見えるよ。す、すごい!」
尻の割れ目が大きくひろがり、小さく口を開けたアヌスの下に、ズブズブと男根が埋まってゆく。
「入ってる、姉さんのなかに……あぁ、僕のが入ってるよぉ!」
ヒップが上下するたびに、ジュクジュクとした肉汁が溢れ、陰唇がビラビラとまるで別の生き物のように波を打つ。アヌスのひくつく様までもあからさまだ。
「姉さん! 僕を見て……顔を見せてよ!」
和成は自らも不器用に腰を上下させながら、かすれた声でまくしたてた。
「んぅ……はぁん……」
せがまれるまま、肩越しに振りかえる。頬にこぼれた髪を耳にかきあげ、まっすぐに、瞬きひとつせずに弟の瞳を見つめる。
最愛の彼氏を喜ばせるために、眉を寄せ、唇を震わせ、悶える牝を演じてあげる。
「あぁ! 姉さん!」
紅潮した淫ら顔を、肉の繋がりを交互にせわしく見つめる和成。夢でしかかなわなかった現実を噛み締め、必死に腰を突きあげてくる。
「あぁ、かずちゃん! もっと……もっとぉ、オマ×コ苛めてぇ!」
早希は下品な言葉とともに、自らもヒップを振りおろした。
バスンッと桃尻が、勢いよく弟の下腹を叩く。
「ううぅあぁ!」
いきなりの肉責めに、和成はだらしのない悲鳴をあげ、天をあおいだ。
膣を絞ったままで打ちおろしたのだから、多量の潤滑油に蕩けているとはいえ、剥かれたばかりの幼い亀頭にとって、襞肉の摩擦は激烈だった。