八人の美熟女

「こんなおばさん下着じゃ、見ても面白くないでしょう？」

「いいえ、僕は大好きですよ、ガードルとか……とても綺麗じゃないですか」

祐志は絶えず陰茎を脈打たせながら、智恵の足元にしゃがみ込み、じっくりとガードルショーツを観賞した。もちろん眺めているばかりでは飽き足らない。下腹部を撫で回したり、美形にアップした熟尻を弄ぶ。さらには股座に顔を寄せ、陰部から立ち込めてくる匂いにそっと小鼻を膨らませる。

（ああぁ、凄く匂う、匂ってるよ）

この手のショーツは通気性が悪いのか、今日これまでの仕事で汗ばんでしまったのだろうか。蒸れて熟成された牝の恥臭は目眩を覚えるほどに濃厚で、なおさらに牡の性欲が昂ぶってくる。

「あっ、駄目よ。匂いなんて嗅がないで、恥ずかしいわ」

恥丘に鼻面を擦りつけてきた祐志の頭を慌てて押し返すと、智恵は切なげな顔をしてセックスを急かした。

「ねえ、お願い、するなら早くして。私も何だか、変な気分になってしまって……」

「ええ、分かりました。今すぐに」

智恵の求めに大きく頷くと、祐志はガードルショーツを一気に足元まで引きずり降ろし、平机に女体を組み伏せた。

大きく股を広げさせ、女陰をあからさまにする。ほんのり黒ずんだ花弁に縁取られた有様は熟女のそれ、グロテスクながらも生殖本能をくすぐる媚肉の姿だった。

祐志はたびたびカウパーをちびりつつ、ぬるついたクレヴァスに亀頭を進ませた。

分厚いラビアを掻き分け、愛液でぬかるんだ膣口に亀頭を押し当てる。

ゆっくりと腰を押し出し、鎌首を嵌め込み、一気に肉路を貫通する。

「んっ……お、おおぉ……」

挿入しただけで絶頂感に見舞われてしまう、それほどに心地良い肉器だった。

出産経験があるせいか若干締まりが緩くも感じられたが、肉襞が複雑に絡みつき、膣全体が吸いついてくるような感触に愚息は蕩けんばかりである。

また、射精が寸止めされたことも快感を増幅させているのだろう。

少しでも気を抜けば暴発させてしまいそうだ。

が、智恵が味わっている快感は、祐志のそれをはるかに凌いでいた。

「ああーっ！ ダメッ、ダメッ……お、おほっ……はっ、ひっ……く、クーッ！」

巨砲を根元まで突き刺され、子宮口が叩かれただけでオルガスムスに達し、智恵はビクビクと女体を痙攣させた。これまでのセックスで絶頂感を覚えたことがなかった智恵にとってはまさしく異次元のモノとも言える激悦だった。

膣内を雁首が前後するたびに白目を剥き、随喜の涙を滲ませる。Ｇスポットが刺激されるたびにビュッ、ビュビュッと潮を噴き、放送禁止のアヘ顔を晒す。

「いいですよ、イッて、イッて！」

祐志は高波のごとく襲い来る射精感をやり過ごし、ピストンを加速させた。

自らも机にのって、マングリ返しの体位で真上から膣を串刺しにする。

肉厚の女体がバウンドするほどに激しく、何度も何十度も休みなく肉壺を掘削し、ポルチオの急所を乱打する。

「ヒーッ、ひいぃヤーッ！ これ凄っ、凄っ……いっ、いいぃ、くううぅ！」

美形の顔を下劣に歪めて一度目を上回る激悦に狂喜する智恵。四肢を引き攣らせ、骨が軋むほどに女体を戦慄かせて、二度目のオルガスムスに到達する。

「イクッ、イクッ……イグーッ！ ああぁ、もっと、もっとぉ！」