バイオリニスト麗奈
本販売日:1999/10/23
電子版配信日:2008/11/28
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0925-5
美肉を、乳房も陰毛まで晒してバイオリンを弾く麗奈。
教え子の魔手で開花させられた哀しきMの本能が今、
美人助教授を淫辱のステージに立たせ、全裸演奏まで……。
麗奈が奏でる音楽は、羞恥責めに歔く声と同じ、Mの旋律。
あああ、見て、麗奈の恥ずかしい姿を見てください……。
28歳、鳥居麗奈の裸身はさらなる痴虐を待って濡れていた。
れいな(28歳)教授・助教授
みさき(21歳)女子大生
本編の一部を立読み
真一が麗奈から離れた。怒張の先端が、ねっとりと愛液の糸を引いている。
「あんっ、駄目」
教え子のおとこを追い、すぐさまつながろうとする麗奈を、背後から貞夫が抱いた。怒張を前に出し、バックから串刺しにする。
「う、ううっ……」
麗奈は宙を掴み、そのまま前へと倒れていった。尻でつながったまま、四つん這いの形をとっていく。
真一が背中にひろがった豊麗な髪を掴みあげた。
「ああ、ください……麗奈の口にくださいっ」
麗奈は大胆に双臀をうねらせながら、大きく唇を開いた。金魚のようにパクパクさせ、怒張を欲しがる。
真一は怒張をヒクつかせつつも、これがあの鳥居麗奈なのだろうか、と疑った。
颯爽と舞台に立ち、世界のオーケストラをバックに、華麗なバイオリンを奏でる鳥居麗奈と、肉欲だけに狂っている牝犬が、とても同じ女だとは思えない。
「あんっ、どうしてっ……麗奈、早く、咥えたいっ」
麗奈はピンクの舌をのぞかせ、鎌首を舐めようとする。
「先生、あなたは鳥居麗奈ですよね」
真一は確かめずにはいられなかった。
「ああ、そうよ……もう焦らさないでっ……ア、アアッ…イイ、イイッ」
バックから激しく突かれ、麗奈はドッと汗を噴きだした。熟れ盛りの裸身が、油を塗ったようにヌラヌラと光りだす。
「食べさせてっ、ああ、麗奈の口もいっぱいにしてっ」
四つん這いの裸身を蛇のようにくねらせながら、麗奈は目の前の鎌首をとらえようと首を差し伸べる。
「ちがう、ちがうっ。あなたは先生じゃないっ」
憧れつづけた鳥居麗奈と、マゾの快楽に狂った女と、どうしても重ならない。
「あんっ、なに言ってるの。私は鳥居麗奈よ。あなたの牝になった女よ」
「ちがうっ」
「佐倉くんが、麗奈をこんな女にしたのよっ……ああ、佐倉くんが、麗奈を……ア、アアッ……イ、イッちゃうっ」
上向けに反らした美貌に乱れ髪をべったり貼りつかせ、鳥居麗奈は被虐の肉悦の頂点へと到達した。
「うう……イクうッ……」
「先生……」
自分の手で牝に堕とした美貌のバイオリニストを、真一は複雑な心境で見つめた。