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私はいつも視られている…

露出奴隷・沙織

著者: 桂木環

本販売日:2004/08/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:681円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1302-3

通勤電車、露骨な視線を周囲の男たちから浴びせられ

一つ屋根の下、女の身体に興味を持ち始めた弟に視られ

プールサイド、露出の限界を超えた白ビキニ姿で歩み

夜の公園、オフィスビルの光に向けて秘唇を露わに……

沙織は、視られ、感じて、夥しいほどに濡れていた

ここまで女は大胆になれるのか!? 熱く、深い投稿生小説。

登場人物

さおり(23歳)OL

じゅんこ(18歳)女子学生

本編の一部を立読み

「さあ、私が君の恥ずかしい姿を見てあげる」

その言葉と視線に促されるように沙織はゆっくりと腰を上げ、スカートを捲り上げてベンチに座り直した。

お尻に直接触れる木の冷たさまでも、沙織を刺激する。

腰までスカートを捲り上げた下半身は覆うものもなく、股間の薄い翳りを街灯の下に晒していた。

(私いま……見られてるんだ……こんな恥ずかしい格好を、今日初めて会った人の前で……)

沙織は自分の行動に驚き、そしてその姿を他人の目に晒すことで、自分が異様に昂っているのを感じていた。

(すごい……私……こんなに濡れてる……アァ……心臓の音が聞こえる……)

「どう? そんな恥ずかしい姿をしかもこんな所で晒す気分は……もっと足を開いてよく見せてごらん。君のいやらしいところがどうなっているか」

その言葉に息を呑みながらも逆らえず、徐々に膝を開いていく。

濡れた股間に風が吹き込み、また沙織の淫唇を嬲る。

「アァ……」

思わず切なげな声が漏れる。

「フフ……凄いことになってるね。もう洪水じゃないか。そんなに興奮してるの?」

「アァ、言わないで……恥ずかしい……」

「その恥ずかしいのがいいんだろう?」

「で、でも……」

「ほら、もっと自分の指で君のいやらしいオマ○コを拡げてごらん。ビルの窓から見ている人達にも見えるように」

「いや……」

弱々しい拒絶の言葉を口にした沙織だが、言葉とは裏腹に足は大きく開かれたままで、本当に見ている人がいるかビルの方を見上げている。

(まだあんなに人がいる……あの中の誰かがこちらを見たら……分かっちゃうのかな……見つけたら他の人も呼ぶだろうな……きっと大勢の人が見るんだ……私の……恥ずかしい格好を……)

ともすれば妄想の中に入り込んでしまいそうになる。

妄想と現実の境目が曖昧になってきて、いっそう沙織は官能を燃え立たせる。

そのとき、瀬名が沙織の股間に手を滑り込ませてきた。

「アッ、ダメ……アウッ……ウゥゥッ……しないでェ……」

瀬名の指が沙織の淫唇をとらえた。

溢れ出る恥ずかしい滴でベトベトになったそこを、最初は外側を滑らせるように撫で上げ、徐々に秘唇の中心に向かっていく。

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