何回目のエクスタシーなのか美和は分からなかった。
女のすべてを知り尽くした麻衣子のクンニリングス。
26歳の女体育教師は、唇から涎れをこぼしながら、
聖職者としての理性と知性を崩壊させていく……
教師が、人妻が、女子高生が狂う禁断の学舎。
百合族――それは女だけの淫靡な世界!
まいこ(26歳)女教師
みわ(26歳)女教師
さえ(30歳)人妻
りょうこ(20歳)女子大生
さやか 女子学生
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「これが欲しいんでしょう?」
麻衣子はディルドウの中ほどを握ってかまえ、カリの部分をぬかるむ秘部にあてがった。クチュッ、と肉が小鳥のような声で鳴いた。
「エッチな間接キスね……」
「うくっ、うっ……、麻衣子……」
唾液に染まったディルドウの先が、発達した小陰唇にまったりと包み込まれる。ズブズブと進むごとに、襞が四方からからみつく重い感触を手首に感じた。さすがにエアロビのインストラクターだけあり、括約筋の強力な締めつけは並ではない。
これがディルドウではなく童貞のペニスだったら、数秒も持たないうちに白濁した粘液をすべて吐き出していることだろう。
「恥ずかしいわ……。でも、ああ、感じちゃうの……!」
「もう半分ぐらい入っちゃったよ」
「お願い、太いの、全部入れて……。奥までわたしを貫いて……!」
麻衣子はペニスの根元を握りなおし、手首を反転させながら、残った部分のそのすべてを身体の中へと埋め込んだ。
「あうっ……!」
嗚咽のような悲鳴とともに、ブチュッ……とトマトを潰すような音がした。内部からあふれ出てくる官能の甘い汁。その卑猥な香りを感じるだけで、麻衣子はうっとりと酔いそうになってしまう。
野太いディルドウは四方から締めつける肉の圧力に逆らうように、出入りの速さを増していた。浮き立つ血管や裏筋までをも表現したたくましいその棒は、濃厚な女汁にまみれながら、今にも吐精しそうに猛っている。
「洋子、あんまりエッチな汁を垂らさないでよ。わたしの手までこんなにヌルヌルになっちゃったじゃない……」
「だって、いやっ……ヒクヒクしちゃう! 奥のほうまで、こすれてるぅ!」
洋子は麻衣子の腕の動きに合わせるように、腰を激しく揺らしはじめた。それは躍動感に満ちたエネルギッシュな往復運動でありながら、同時に繊細な技量を感じさせる、まるでベテランのフラダンスのダンサーのような腰の動きだ。
ツンと香る淫臭がますます部屋の空気を芳醇に染めていた。
腰の動きにわずかに遅れて、胸がユサユサと揺れている。ビンと勃起したふたつの乳首。真っ赤に充血しきったその場所は、まるでかすかな空気の揺れでさえ探知する、鋭敏なセンサーのようだった。
「胸を自分で揉んでごらん」
洋子は羞恥の表情で自らの胸に手を伸ばした。最初は遠慮がちに触れるだけだった手のひらは、すぐに白桃を鷲づかみにする荒い動きに転化して、指先は弾くようにふたつの勃起をいたぶりはじめた。
「そうよ。もっと感情を込めてオナニーするの……。洋子がどうやってオナニーするのかわたしに見せて……」
「麻衣子のためだったら、わたし、どんなことだってする……。見て、わたし、とっても淫らな女でしょう……」