本販売日:2026/03/23
電子版配信日:2026/04/03
本定価:935円(税込)
電子版定価:935円(税込)
ISBN:978-4-8296-4862-9
漂流した無人島の夜、母は「女」になった――
冷える身体を温め合う寝袋の中、柔肌の熱にあてられ、
母子という名の禁忌の境界線がもろくも溶けていく。
女手一つで育ててくれた36歳の未亡人熟女は、
僕を産んでくれた穴へと導き、貪欲な牝の顔を晒す。
この島を出る時、僕はもう息子には戻れない……
第一章 無人島に母さんと流れ着いて
1 寝袋の中の柔肌
2 甘い手しぼり
3 包まれた紅唇
第二章 母子で禁忌の一線を越えて
1 お礼のクンニ
2 優しい筆下ろし
3 母さんを休ませて
第三章 母さんが後ろの穴を捧げてくれて
1 食事の前に
2 後ろからされて
3 熟母の処女アナル
第四章 女漁師の貪欲な性欲に搾り取られて
1 いけない坊や
2 燃え盛る漁火
3 欲張りなカラダ
第五章 朝から晩まで母さんと交わり続けて
1 浴室のナマ交尾
2 寝かせてくれない
3 裏穴くらべ
第六章 ビキニ姿の母と離島の楽園で
1 砂浜の女神
2 湯けむりに包まれて
3 夜の帳の中で
本編の一部を立読み
第一章 無人島に母さんと流れ着いて
1 寝袋の中の柔肌
真夏の太陽は波間に沈み、ポツンとさみしく浮かぶ島をオレンジ色に染める。満島一輝は両手に釣り竿とポリバケツを携え、息を弾ませ丸太小屋の階段を駆け上がる。海風のざわめきに混じり玄関の扉が勢いよく開いた。
「母さん、ただいま!」
「あら、カズくん。お帰りなさい。午後からずい分と粘ったわね」
満島梓は土間でサンダルを履き、カマドに向かい薪をくべる。我が子に気づくと柔らかな笑みを浮かべた。グツグツと煮立つ鉄鍋に木蓋をかぶせ、首にかけたタオルで顔の汗を拭う。
「帰り際にコレがかかって。釣り上げるのに苦戦したよ」
重いバケツをそっと地面に置く。アジやイワシなどに混じり、クロダイが派手に水しぶきを立てる。梓はジーンズの膝に両手をついてしゃがみ、うれしそうに水面をのぞく。
「大物だわ。食料は多いに越したことはないもの。食べきれない分は干物に……生活力のある息子に養われて、母さんはとっても頼もしいわ」
いささか大げさな物言いだが、母にほめられ悪い気はしない。梓は静かに立ち上がり、胸元まで垂れる黒髪を背中に流す。
(頼もしい……背丈はまだまだ母さんに届かないけど)
一六八センチと女性にしては長身で、ハイヒールでも履いたなら頭一つ高い。ファッションモデルのようなプロポーション。親子で買い物に出かければ初対面の相手から弟と間違えられる。
(母さんたら……隙だらけだ。目のやり場に困るよ)
長袖のシャツは夏物で薄く、Hカップのバストが大きく張り出す。ベージュの生地はにじむ汗で色味を増し、ロイヤルブルーのブラジャーが透ける。襟ぐりは広くストラップがはみ出し、上乳は元より深い谷間までも露わに。
「疲れたでしょう。晩ご飯までゆっくり……カズくん?」
「あわっ! ごっ、ごめんなさいっ」
「ふふ、おかしな子ね。いきなり謝るなんて。漂流の後遺症かしら」
釘づけの視線に気づかず、おかしそうに笑みがこぼれる。両手に肩を抱かれ、涼しげな顔が近づく。
(母さんは強いな。こんな状況でも、ちっとも弱音を吐かないで)
商店街の福引でクルーズ船の海外旅行が当選。夏休みが始まった直後に東京湾を出港したが、濃霧に包まれた客船は岩礁に衝突。乗組員に促されてゴムボートへ乗り込み、母子二人で太平洋を漂流した。
「あの、母さん?」
切れ長の瞳に見つめられ、やましさで視線が定まらない。柔らかな乳房が胸に当たり、そっと額が重なる。
「うん……熱はないようね。夏風邪でなくてよかったわ」
すぐに額が離れた。梓は左手にバケツ、右手に出刃包丁を携える。長い黒髪をなびかせ、颯爽と屋外に飛び出す。室内は火が消えたように静まり返る。
(もう高校生なのに。いつまでも子供扱いして)
何気ないスキンシップでも思春期の身体には効いてしまう。ペニスは母の匂いを吸って膨らみ、ジーンズの股間はテントを張っている。
(ああ、ガマンできない。母さんがいけないんだ)
ふくよかな身体は息子までも勃起させる。あの釣果ならば洗い場からしばらく戻らないだろう。玄関の扉を閉めて土間から座敷に上がり、慌ただしくベルトを緩める。その途端、ガラガラと派手な音が鳴り響いた。
「ああ、何てこと……カズくん、いらっしゃい! お魚集め手伝って!」
「そんな……もう、母さんたら!」
このタイミングでやらかすなんて。屋外の惨状が鮮やかに浮かぶ。備えつけの救急箱を携え土間に降り、ウッドデッキへ駆けつけた。
太陽は西海の彼方に沈む。孤島は暗がりに包まれ、木々が怯えるように騒ぐ。小高い丘にたたずむ丸太小屋。夜空には星々がにぎやかに煌めく。
(すっかり暗くなって……夕食の前にすませておけば)
洗い場には屋内から持ち出したランプが灯り、引き寄せられた小虫が群がる。街灯のありがたみが身に染みる。明かりなしには足元がおぼつかず、野生の鳥獣を引き寄せかねない。
(ダメだ。あまり長引くと母さんも怪しむし)
それでなくても勘が鋭い。木桶に浸した食器を洗い終え、そのまま丸太小屋に引き返す。梓は座敷に上がり、ジーンズのベルトを緩めていた。
「あら、ちょうどいいところに。カズくん、手伝ってちょうだい」
「まったく……毎晩手伝う身にもなって欲しいな。この島から出たら、もう少しゆとりのあるサイズを買いなよ」
スキニータイプのジーンズは長い美脚を細く見せるが、ジャストフィットしているだけに脱衣が容易ではない。
「買ったときはあったのよ。育ち盛りで悪うございました」
梓は悪びれず笑みをこぼし、前かがみになり背中を向ける。足元に両膝をつき色あせたジーンズに指をもぐらせる。ロイヤルブルーの下着まで連れないよう、ゆっくりと慎重に引き下ろす。
(母さんもひどいな。ただでさえ、たまっているのに)
汗ばむジーンズが色白の太ももを舐り、ようやく膝までむき出しに。しっとりと潤う素肌は指に吸いつき、ムッチリとボリュームにあふれる。
(いつ見ても大きなお尻……確かに育ち盛りだね)
フルバックタイプのショーツに包まれたヒップ。ジーンズの抑圧から解放され大きく張り出す。一日じっくりと蒸され、甘い香りが鼻腔をくすぐる。実の母親でなかったら、この誘惑の谷間に顔を埋めたい。
「カズくん? 早く脱がせてくれないかしら」
「あっ……ご、ごめんなさい。ちょっと考えごとを」
梓は振り返ると肩につかまり、冷やかな眼差しで眺める。ギュッと両手の指が肩に食い込む。慌てて膝に絡まるジーンズを足首まで下ろす。目のやり場に困り衝立の向こう側へ逃げ込む。
(危ないところだった。母さんが寝入るのを待って抜け出そう)
無人島生活によって一人の時間を失い、母親に欲情するほど追い詰められた。このままでは、ふとした弾みにペニスが暴発してしまう。夜更けの一人遊びなど気が進まないが、背に腹は代えられない。
「カズくん、何をしているの。早くいらっしゃい」