人妻廃業【絶望受精】

著者: 妻木優雨

本販売日:2020/11/20

電子版配信日:2020/12/04

本定価:947円(税込)

電子版定価:990円(税込)

ISBN:978-4-8296-4477-5

シチュエーション

「奥さんは一生セックス奴隷として飼育されるんだよ」
家畜の種付けのように獣の格好で貫かれる真理恵。
口からヨダレを垂れ流す姿にもう人間の面影はない。
拉致した女たちを監禁、変態客の相手を務めさせ、
子供を生ませては海外に「出荷」する悪魔工場。
新妻、若妻、熟妻……知性と人格を奪われる牝たち!

●もくじ

第一章 牝の流刑地
第二章 家畜小屋の美囚
第三章 淫獄への片道切符
第四章 尻責め地獄
第五章 悪魔の女体改造
第六章 妄執の種付け
第七章 孕ませ専用妻たち

登場人物

まりえ(22歳)人妻

はるか(34歳)人妻

しづこ(37歳)人妻

本編の一部を立読み

「いやっ」
 真理恵は懸命に顔をそむけ、
「誰が……誰があなたなんかとっ」
 怒りにブルブルと全身を震わせ、血を吐くように叫んだ。
 彼女にとって川田はいわば兄の仇。そんな男に唇を奪われるなど恥辱の極み。まして妾にされてしまうくらいなら、いっそ死んだほうがマシだ。これから自分の身に次々と起こる悲劇を知らない真理恵は、川田のあつかましい申し出を容赦なく撥ねつけた。
「そうか」
 川田は顔を曇らせ、唇をゆがめた。
 こうまで露骨に拒まれては、どんなに気に入った相手であろうとも、さすがに腹立たしい。
「せっかくのチャンスをフイにしおって。後で悔やんでも知らんぞっ」
 こちらも吐き捨てると、上から叩きつけるように腰を揺すった。
 怒張した肉杭をドスン、ドスンと打ち込む。
「一人目は俺の子だ。俺の子を孕ませてやる」
 腹立ちのあまり、「僕」などという気取った言葉もやめた。
「これからお前が産まされる赤ん坊らがどうなるか教えてやる。人身売買をする国際犯罪シンジケートに売却されるんだ。それからどうなるかって? 男の子なら五歳の誕生日に臓器を摘出される。心臓、肝臓、腎臓──健康な男の子の臓器は高値で売れるんだ」
「そんなっ、狂ってるわっ」
「女の子なら性奴隷としてアラブの石油富豪どもに売りつける。日本人の性奴隷は向こうじゃ人気なのさ。別嬪さんならなおさらだ」
 血も凍る恐ろしい話を聞かされながら、真理恵は延々と犯されつづけた。夫の愛情に満ちた抽送しか知らない繊細な柔肉を、乱暴なピストンに容赦なく穿たれつづけたあげくに、
「おおっ、出そうだっ」
 川田が喜悦を噛んだ顔をのけぞらせた。
 いかに初々しくとも、真理恵は人妻。それが男の自失の兆しだと知らぬわけはない。妊娠の恐怖に駆られて、
「いやっ、中は駄目っ! 中は駄目ええっ!」
 ショートカットの頭を振りたくって拒んだが、そのままラストスパートの腰を使いつづけた川田は、
「ウオオオーッ」
 獣の雄叫びをあげると同時に、最後の一撃を真理恵の膣奥に打ち込んだ。
「ヒイイイーッ!」
 絶叫した真理恵の体内に、中年男の煮えたぎる劣情がドッとばかりに浴びせられた。とめどなく噴き出る熱汁に、真理恵の悲鳴は止まらない。痙攣しつつ腰を跳ね上げ、秘口を収縮させて川田の根元を締めつけた。夫のものではない精液を体内に受け入れたのは、真理恵にとって初めての、そしておぞましすぎる体験だ。絶望の闇に吸い込まれて意識が遠のきかけた。

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