屈服の交尾実習 新任女教師と人妻女教師と餓鬼

著者: 妻木優雨

本販売日:2024/11/22

電子版配信日:2024/12/06

本定価:1,001円(税込)

電子版定価:1,100円(税込)

ISBN:978-4-8296-4770-7

「先生、この体位は初めてかい? 感想を聞かせな」
顔を床に押しつけ、伏し拝むポーズで尻を貫かれる佐和子。
男女の淫らな交接を息を呑んで見守る三人の悪餓鬼たちは、
自ら腰を遣う先生の姿に興奮し、獣性を剥き出しに……
クールな人妻女教師(34)と清楚な新人女教師(22)、
教え子の前で交尾実習の実験台にされる二匹の牝!

目次

第一章 交尾の見学会 生贄の新人女教師

第二章 恥辱のノーパン授業 教え子の性奴隷に

第三章 体育用具室の集団姦 罠に堕ちた人妻女教師

第四章 二匹の穴教師 餓鬼どもに奪われたアナル

本編の一部を立読み

第一章 交尾の見学会 生贄の新人女教師

「まことに申し訳ございませんでした」
 袖口が綻びた紺色のジャージ姿の体育教師・長渕和也は、「気を付け」の姿勢のまま学園長に向かって深々と頭を下げた。
「以後、二度とこういうことがないよう、心がけてまいる所存です」
 反省の言葉を述べつつも、下を向いた顔は、
(ちっ、くそっ)
 と、眉間に憤懣の縦ジワを刻んでいる。
 黒光りする大机の向こう側でふんぞりかえって肘掛椅子に尻を沈めている学園長は、
「そうしてもらいたいですな。教職員がセクハラ行為をしているなどという噂が立っては、伝統ある我が校の名誉に傷が付きますからな」
 たるんだ頬の横で扇子をヒラヒラさせながら言うと、
「吉川先生にもお詫びすべきでは?」
 ことさらに威厳を強調した表情のまま、そう付け加えた。
「はい」
 うなずいた長渕は、斜め後ろに立つ二人の女教師の方へ体の向きを変えると、
「吉川先生、このたびは、不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。深くお詫び致します」
 そう言って、また深く頭を下げた。
 女教師なんぞに、それも大学を卒業したてで、彼からすれば「ひよっこ」みたいな新米教師に頭を下げなくてはならない屈辱に、眉間の縦ジワはさらに深まった。こんなことになったのも、吉川佐和子の隣に立ち、彼のことを蔑みの眼差しで見下している長身の美人教師・速水玲子のせいなのだ。この女が吉川佐和子に味方して、セクハラ行為のかどで彼のことを学園長に訴えさせたのである。
(覚えてやがれ)
 一人だけ先に学園長室を出た長渕は、煮えたぎる怒りに拳を握りしめたまま大股で歩いた。
 以前の彼は、速水玲子にちょっかいを出していた。アメリカの大学を出た帰国子女。彫りの深いクールな容貌と抜群のプロポーションを持つ三十四歳の女教師は、性格もクールで高飛車。パンストの光沢にムンムンと官能味を匂わせる素晴らしい太腿を見せつけながら、赤いミニスカートで自信たっぷりに学園内を闊歩している彼女に、手を出すなというほうが無理というもの。何度もアプローチを試みたが、いつも軽くいなされた。一度馴れ馴れしく肩に手をかけたら、次の瞬間その腕をねじられ、何が起こったのかも分からぬまま長渕は床に膝をついていた。速水玲子は何か武術を身につけているらしい。その件も含め、年齢と学歴、人妻だということ以外、彼女のプライバシーは謎に包まれたままだ。
 攻めあぐね、どうしたものかと考えているうちに春が来て、大学を出たての新米教師が赴任してきた。
 吉川佐和子・二十二歳──速水玲子とはまるで違う──というより正反対の魅力を持つ美人である。玉子型の顔に、サラサラのショートカットの髪型がよく似合う。クリクリとした大きな瞳は夢見るようで、服装も白のブラウスに淡い色のプリーツスカートをコーデしていることが多く、やや古めかしいまでに清純そのものの雰囲気は、昭和初期の銀幕のスターを思わせた。
 人妻教師を攻めあぐねていた長渕は、ひと目で彼女にぞっこん惚れ込んだ。
「惚れ込んだ」というと、なんだか純情青年のそれのようだが、長渕のはむろんそんな清潔なものではない。簡単に言うと、「犯りたくて」仕方なくなったのである。
 授業を終えて職員室へ戻る佐和子を待ち伏せし、
「もう慣れたかい? 困ったことがあったら、いつでも頼ってくれていいよ」
 お為ごかしの言葉から始まり、
「彼氏はいるの?」
 などと私生活を探ろうとする。
 ついには、
「吉川先生みたいに真面目な人は、きっと下着の色は白なんだろうね」
 とか、
「Tバックを穿いたりすることもあるの?」
 とか、冗談めかしつつ、あからさまなセクハラ発言をするようになった。
 佐和子は困惑しつつも、純真な新米教師なだけに、先輩の男性教師を冷たくあしらうわけにもいかず耐えていたが、ある時、廊下で長渕とすれ違いざまに、プリーツスカートの上からヒップのふくらみをいきなり鷲づかみにされ、
「キャーッ!」
 と背をそらして悲鳴をあげた。
 長渕はハハハハと笑って走り去ったが、運の悪いことに、その現場を速水玲子が目撃していた。
 玲子は佐和子から事情を聞き、すぐさま行動に出た。迷う佐和子を説き伏せ、学園長に訴え出ることを決意させたのである。その結果が、先ほどの学園長室に呼び出されての叱責であった。
(あの女……いまに思い知らせてやる)
 自分に肘鉄を食わせたばかりか、新米女教師の新鮮な肉体をモノにしようとする彼の目論見を邪魔する速水玲子のことが許せない。
 だが、どうすればいいのか。あのクールで賢い長身の美女に弱点は無いように思える。むしろ下手をすると、こっちが職を失うことになりかねない……。
 イライラして煙草を吸おうと校舎を出た。この学園では、昼休みにかぎり屋外であれば教職員が煙草を吸うことは認められている。だが父母会のほうにはそのことも規制しようとする動きがあるようだ。まったく生きづらい世の中になったもんだ、と愚痴りつつ、咥え煙草に火をつけた彼が校舎の裏手へまわると、生徒が三人、地面にしゃがんでいるのが見えた。額を突き合わせるようにして何か雑誌のようなものを見ている。
「おい」
 声をかけると、三人はギクッとなった感じでこちらを見、一人がサッと雑誌を腰の後ろに隠した。
「そんな所で、こそこそ何をしているんだ?」
 長渕が訊くと、
「別に何もしてねーよ」
 少年らしからぬヤクザ口調で答えたのは、腰の後ろに雑誌を隠した富松という生徒だ。こいつは札付きのワルである。本来ならとっくに退学になっていなくてはならない悪ガキなのだが、親がとてつもない金持ちで、学園に毎年多額の寄付をしているので、のうのうと在学し続けていられるのだ。
 一緒にいる二人は金田と黒瀬。こいつらも富松ほどではないが問題児。富松とつるんで、あれこれ悪さを繰り返している。三人とも年齢のわりに体格がいい。この三人に凄まれると、大人の教師ですらたじろぐほどだ。
「それ、見せろよ」
 長渕は富松が腰の後ろに隠した雑誌を奪おうとした。
「なにすんだよ!」
 富松は抵抗したが、雑誌を奪われてしまった。
「ん? エロ本じゃないか。学内にこんなもの持ち込んで、いいと思ってるのか?」
 パラパラとページをめくりながら長渕は眉をひそめて言った。
 A4判サイズの雑誌には、女性の裸が満載だ、SM趣味の雑誌らしく、柔肌に縄を食い込ませた緊縛写真が多かった。浣腸されて身悶える画像もある。とてもこの年代の生徒が見るたぐいのものではない。
「ちっ、オマ×コしたこともないガキのくせに」
 思わず長渕はそう口にした。
 その言葉が癇に障ったのか、
「ナメてもらっちゃ困るな、先生」
 富松が言い返した。
 不敵な面構えは、まんざらハッタリでもなさそうだ。
「やったこと、あるってのか?」
 そう訊くと、富松がニヤリとし、仲間二人のほうを見た。
 金田と黒瀬もニヤニヤしている。
(おいおい、マジかよ……)
 長渕はさすがに驚いた。
 早熟にも程がある。一体誰が相手なのか。まさか4Pを行ったのではあるまいな? もしかしてレイプか。あるいは金持ちである富松の親がプロの女性を雇って息子の相手をさせたのか? いずれにしても、けしからん話だ。
「まったく、お前らときたら──」
 自分の不行跡は棚に上げて、長渕は教師の本能で、この悪ガキ三人に説教しようとした。
 が、
(待てよ……)
 ひらめくものがあった。
(そうだ。うまいこと、こいつらを使って……)
 長渕の脳内に、どす黒い悪だくみの計画がひろがっていく。
 ひそめていた眉が上機嫌な弧を描いて、ニンマリとした長渕は三人に微笑みかけながら言った。
「けど、女教師とやったことはないだろ? 犯ってみたいと思わないか、新米の女教師を?」
 体育教師の思いがけない言葉に、悪ガキ三人組は怪訝な顔を見合わせた。

続きを読む

本の購入

定価:1,001円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:1,100円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:1,100円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:1,001円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます