フランス書院特別編集 僕の新しい先生

櫻木充スペシャル

著者: 櫻木充

本販売日:2002/02/23

電子版配信日:2009/06/12

本定価:660円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1093-0

豊麗な乳房に張りつくレオタード、タイツが彩る美脚。

悩ましき姿で部活動に汗を流す新しい先生は、僕の憧れ。

あの切れ長の目で見つめられ、甘く優しく叱られたい……

日毎膨らむ妄想が、美教師の下着を盗んだことで現実に!

放課後、先生から受けた信じ難い性の特別レッスン。

気がつけば僕は29歳の魔性に狂い、性奴隷に堕ちていた!

登場人物

みちこ(29歳)女教師

みほ(15歳)妹

さな 女子学生

本編の一部を立読み

「……そうか、初めてなのね?」

隆夫の仕草を前に、美智子は静かに身を起こした。

「いいわ。私が上になってあげるから、ここに寝てごらんなさい」

「は、はい……」

美智子の台詞に隆夫はおずおずとラグに寝そべった。

肉棒はふたたび猛々しく、海老反りとなって下腹部に貼りつく。

これこそが隆夫の望みだった。麗しき女教師に、憧れの女性に女上位で犯されることこそ、夢想世界で興じていた行為だったのだから。

「さあ、緊張することなんてないのよ。リラックスして……」

美智子は仁王立ちに隆夫の腰をまたぐと、そのまま静かに尻を沈めてゆく。

前のめりに、左手を隆夫の胸板に置いて、右の手で肉筒を直立させる。

やおら鈴口にぬめった感触が伝わってくる。

「どう? 先っぽが当たってるの、わかる?」

「は、はっ! わ、わかり、わかります!」

クレヴァスをなぞるように、肉棒が前後に揺り動かされる。陰唇がぴたぴたと亀頭に絡みつく、その触感がありありと赤剥けた皮膚にひろがってゆく。

「ほぉら、入れるわよ、いい?」

柔らかな窪みに尖頂が押し当てられる。

否や太いゴムバンドで括られたような締めつけが亀頭をすべりおりてくる。

「うっ、ううぅ……くあぁ!」

膣口を雁首がくぐり抜け、男女の性器が浅く繋がり合う。

「ほ、ほら、見てごらん……先っぽが、わ、私のなかに……」

美智子は上体を起こすと、相撲取りが四股を踏むようなポーズで膝を割り、股間の情景をひけらかしてくる。

「はっ、はひぃ! 入って……せ、先生のなかに入ってる!」

必死に首を起こし、赤らんだ肉溝の奥に、恥汁にまみれた蕾のなかに男根のくびれまでが埋まっている、その光景を視界にとらえる。

「ほらぁ……もっと、もっと奥まで入れてあげるからぁ……ほ、ほぉ……ふうぅん」

両手を膝に置き、じわりじわりと尻を落とす美智子。

「うっ、くぅ! ん、ん、あぅ!」

一ミリ一ミリの動きでさえ、わずかな摩擦でさえ、フェラチオなど較べようもない快感だった。ねちっこく絡みついてくる粘膜が、絶えず震えているような肉襞が、男根を舐めまわし、エラに吸いついてくる。

「お、奥までぇ……ほら、ほら、ほらぁ、入っちゃうよぉ」

鼻声混じりに呟きながら、美智子はついに男茎のすべてを咥えこんだ。

間を置かず膣壁がギューッと窄まり、肉筒の全体が絞られる。

「ううぅ!」

隆夫は思わず美智子の腰を両手で押さえつけた。

たったひと突きしただけで、腹筋がヒクヒクと収縮し、尻の奥がむず痒くなってしまう。このままストロークされてはそれこそ、あっという間に昇りつめてしまう。

「……いい? いくよ。動かすからね?」

「せ、せんせっ、待って……ゆっくり、ゆっくりして……」

少女のようにか細い声で、処女のごとき台詞を口走る隆夫。

「ええ、ゆっくり……ゆっくりしてあげるぅ」

寝ぼけ眼のように微睡んだ瞳で隆夫を見据えながら、美智子は腰にまわされた手を押さえつけ、じわじわとヒップを持ちあげていった。

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