危険な隣人

おばさまと新妻姉

著者: 櫻木充

本販売日:2002/09/23

電子版配信日:2009/04/03

本定価:628円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1135-7

熟れた太腿の間からのぞく、隣りのおばさまの黒下着。

人妻になった今も、青い性を魅了するお姉さんの生下着。

二人の下着から漂う危険な香りが倒錯少年を狂わせる。

誘われるまま、おばさまの淫らレッスンに溺れ、

昂るまま、美姉に相姦の禁愛を求めていく涼也。

美しき隣人との出会いから始まった大人のロマンス。

登場人物

りさ(33歳)年上女(熟)

ゆか(24歳)姉

本編の一部を立読み

「さあ、いい? いくわよ」

「え? いくって、なにを?」

少年の戸惑いをよそに、理沙はシコシコと手筒を上下させると、剥けた亀頭をパックリと口に含んだ。

「……う、んあっ!」

未体験の肉悦が脳天を直撃する。いったいなにをされたのか、すぐには理解できなかった。

股の隙間から下腹部の情景を覗きこめば、なんということだろう、屹立した肉茎がすっかりと口内に呑みこまれている。アイスキャンディを頬張るように、肉の棒が根元までしゃぶりつくされているではないか。

(お、おばさん、僕のを口で……これって、フェラチオ!?)

肉の味わいを確かめるように、ゆっくりと頭が上下に揺すられる。真紅の唇に茎がさすられ、睾丸がやわやわと揉みほぐされる。

「ふぅ……どう? 手でするよりも……このほうが、ずっと……いいでしょう?」

鈴口でチロチロと舌先が震わされ、玉のように滲みだすカウパー汁がチュッと啜りあげられる。

「は、はひ……すごく……いっ、いいです」

「さあ、もっと、こうやって」

白く汚れた亀頭の隅々まで舌を這わせると、理沙はすぼめた唇で雁首を締めつけ、小刻みな首振りで牡の急所を責めてくる。

「んっ! くうっ!」

あまりの激悦に腰が弾ける。前立腺が痺れだし、背筋が弓なりに大きく反りかえる。

つづけざまにピストンが開始されれば、童貞の少年が耐えられるわけもない。

裏筋がひきつり、肉棒が律動をはじめる。抗うことのできない絶頂が津波となって襲いくる。

「うっ! ああぁ……お、おばさん、僕……そんな……もう、で……でっ」

言い終える暇もなく、二発目とは思えないほど多量の白濁がマグマのように鈴口から溢れだす。

「ん……んんっ……」

突然の暴発にもあわてることなく、理沙はゆったりと首振りをつづけながら、若牡の吐瀉物を口内に受けとめた。指の輪っかで茎の根元をしごき、次々に発射される液球を喉もとに導いた。

(呑んでる……僕のを、おばさんが……)

精液を嚥下する、かすかな音色を耳に留め、涼也はひときわ赤く染まった女陰を、満開にひろがりきったラビアを見つめながら初体験を夢想していた。

由伽と交わることが叶わぬなら、理沙に筆おろしを願ってみようかと……。

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