義母・美和 二十九歳のM奴隷

著者: 香山洋一

本販売日:1996/09/23

電子版配信日:2010/04/09

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0715-2

「美和さんの裸が見たい」「一度だけ縛らせて……」

エスカレートする息子の愛玩と獣欲を義母は拒めない。

なぜなら美和は秘密と性癖を知られている。

29歳、熟れ頃の媚肉に棲む魔性は美和を狂わせる。

夫がいない昼間、眠った深夜、挑発的な衣装と縄で、

羞恥と屈辱のなか、美和は息子のM奴隷に……。

登場人物

みわ(29歳)義母

しほ(24歳)キャビンアテンダント

本編の一部を立読み

玄関ホールに立つ晃一をちらっと見あげ、美和はタイトミニを脱いでいく。上品なベージュのパンティストッキングの下に、どぎつい紫のスキャンティが透けていた。サイドが紐の超ハイレグカットだ。脇から恥毛がはみだしていないのが不思議なくらいだ。

「ああ……こんなとこで……恥ずかしい……」

「スケベな下着が似合うよな、美和さん。朝からチ×ポがむずむずするよ。大学に行く前に、美和さんに呑んでもらおうかな」

「こ、ここで……朝のご奉仕を……ああ、美和、晃一さんの牝なのね」

パンストも脱ぎ、ブラジャーとスキャンティだけになった美和は、二歩進むと、義理の息子の足もとに片膝をついた。目の高さに、ジーンズの股間がある。

白魚のような指でジッパーをつまみ、さげていく。暖かい朝日が射しこむもとで、美和は若々しいペニスを引きだした。

「ああ……た、たくましいのね」

若さをみなぎらせ、ムクムクと鎌首をもたげるペニスを見て、美和の下腹が甘く疼いた。

反りかえった根元をそっとつかみ、長い睫毛を伏せる。牝になりきろう、牝になって義理の息子の一物を味わおう、と美和は自分に言い聞かせた。

「お、おしゃぶりします」

かすれた声で告げると、ピンクの舌をのぞかせた。敏感な亀頭の裏側から、ぺろりと舐めていく。

「ううっ……」

ねっとりとした舌使いに、晃一の股間が痺れる。

「ああ……うんっ……」

鎌首から鈴口にかけて、美和はしつこく舌腹を這わせる。

「咥えてくれ」

「あんっ……駄目……」

美和は色っぽく鼻を鳴らすと、ピクピク震える肉棒に舌を絡めていった。

「ああ……はあっ……」

悩ましい吐息で股間をくすぐり、美和は義理の息子のペニスを唾液まみれにしていく。

晃一が美和の髪に爪を立て、かき毟ってきた。

「ああっ……晃一さん……」

美和は妖しくぬめった唇を開き、亀頭を咥えていった。

「うんっ……うっんっ……」

口いっぱいに頬張り、ねっとりと締めつけていく。

「いいぞ、美和さん……チ×ポがとろけそうだよ」

美和は根元近くまで含んだまま、じゅるじゅると唾液をまぶしていく。

口唇奉仕は、それが恥辱的であればあるほど、美和の身体を熱く焦がしていく。晃一がもらすうめき声が、美和に奉仕する悦びを与えてくれた。

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