継母と妹
本販売日:2003/01/23
電子版配信日:2008/07/11
本定価:759円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1163-0
偶然を装い、太腿を這うのは義理の息子のいけない指。
危ないスキンシップに、思わず頬を染めてしまう葉子。
美しすぎる継母に、康一はどこまでも惑わされていく。
面差し映す義妹と、背徳の交わりで劣情を紛らわせても、
継母の匂わす妖しい性の芳香に惹かれずにはいられない。
抗い難い危険な魅力には、秘めた深い訳があると知らず。
ようこ(33歳)義母
あやみ 妹
本編の一部を立読み
「なかまで……割れ目のなかまで、嗅いでください。エッチな妹の、マ×コの匂いを」
左右の人差し指を鼠蹊部に這わせ、ほのかに肌の色が変わった外陰部を、土手肉の膨らみを押しつぶし、クレヴァスを大きくひろげてゆく。
ピッタリと貼り合わされていた秘唇が、透明な粘り糸を引きながらゆっくりと剥がれる。緋色の粘膜があからさまになり、小さな肉の蕾が露出する。
義兄の肉臭を嗅ぎ、フェラチオ奉仕に精液を呑みくだした少女の膣口はすでに、男を受け入れるに充分な淫水をたたえている。
「あぁ……な、なんて格好してるんだ、彩美」
もはや躊躇いも失われたのだろう。康一はニヤニヤと口もとを弛めながらベッドに身を乗せてくる。
「だ、だってぇ、彩美はエッチな女の子だから……とってもエッチで、お兄ちゃんの匂いで、手マ×コを……ま、マンずりしちゃう女の子ですから」
なおさらに股をひろげ、ラビアを根元から押さえつけ、康一から教えられた隠語を口にする彩美。むっくり芽吹いた陰核を親指で弄び、多量の女蜜を滴らせながら牝のフェロモンで義兄を惑わす。
「じゃあ、嗅ぐからな……彩美の、マ×コの匂いを……」
痴情の光景に煽られるまま、康一はフラフラと女陰に顔を寄せてくる。
フーッと息が吹きかかり、恥丘の若草がゆらゆらとそよぐ。
(あぁん、嗅がれてるぅ……お兄ちゃんに、彩美の匂いが……恥ずかしい匂いが)
オシメのポーズを保ったまま、首だけを持ちあげて、せわしげに小鼻を膨らませる義兄の顔をじっと見つめる。クリトリスの匂いが、小便穴の恥臭が、膣の淫香がクンクンと吸われている。
(いやぁ、お尻も……お尻の穴も、嗅がれてるぅ!)
性器の香りに飽き足らず、康一はアヌスの蕾にまで鼻腔を押しつけてくる。
蕩けきった顔で、恍惚とした面持ちで、妹のフレグランスを楽しんでいる。
「な、舐めても?」
匂いだけでは辛抱できなくなったのだろう。康一はヒップを両手で押さえつけ、上目遣いに顔を見つめながら問いかけてくる。
「はい、舐めてください。彩美のオマ×コ、舐めてくだ、ひゃ、ひいぃ!」
答える間もなくクレヴァスに舌先が這わされてくる。ラビアがしゃぶられ、膣口がつつかれる。ジュルジュルと破廉恥な音色を響かせながら愛液が啜られる。
「ほ、ほら……ここが、感じるんだろう?」
「はひゃふぅ!」
言葉とともに、クリトリスがしゃぶられる。包皮が剥かれ、完全露出した「実」が舌先になじられる。いよいよ勃起した陰核がチューッと強く吸いつかれてしまう。
「はひぃ! き、気持ちひぃでふうっ! あ、あっ! な、なにか出てくるぅ……変なのが、出てきちゃふうぅ!」
初体験のクンニリングスに、未体験の快楽に尿道がむず痒く痺れだす。
やおら小水とは違う体液がピュピュッと尿口からほとばしる。
「うあぁ、彩美……こんなの出して……す、スケベすぎるぞ、彩美っ!」
過敏な少女の反応に、康一は嬉々として陰核の舌責めを加熱させる。唇で実をつぶし、根元から吸いあげて、張りつめた表皮を固めた舌先でつつきまわす。
「はぅ……やっ、やっ! いっ……ひゃふっ、っ、ちゃふぅ……イッちゃうぅ!」