令夫人と悪魔外商部員
本販売日:2007/09/23
電子版配信日:2009/08/21
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1524-9
(あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ)
試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。
かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、
凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……。
美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。
閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム!
かおり(32歳)人妻
きょうこ(36歳)人妻
あやの(38歳)人妻
本編の一部を立読み
「フフフッ、たまらないヒップだ。仁科夫人のような美しいお尻の持ち主に、僕のチ×ポを根元まで打ちこめるのは光栄ですよ」
神谷が尻たぶをいやらしく撫でまわしながら、耳もとでねっとりと囁いてくる。過敏になった身体は、たったそれだけでもビクビク反応してしまう。
「ンンっ、いや……はンンっ、やめてください……」
さらに耳の穴に熱い息を吹きこまれて、力強く腰を使われる。かと思うとワンピースの上から乳房をこってりと揉みしだかれ、耳たぶをやさしく甘噛みされるのだ。
(ああっ、これ以上されたら……おかしくなってしまいます……)
逞しすぎる男根を埋めこまれた肛門が、物欲しそうに収縮を繰り返している。ローターによって嬲られ続けた媚肉は、トロトロに蕩けてさらなる愛撫を求めるように蠢いていた。
「わかりますよ。こんなに気持ちいいのは初めてなんでしょう? オマ×コとアナルを同時に責められるのがたまらないんでしょう?」
「ああンっ、そんな……あっ、あっ、そ、そんなこと……」
気が狂いそうな悦楽は、際限なくどこまでも膨れあがっていく。
こんなことをしていたら、いつか誰かに気づかれてしまう。ここは百貨店の婦人服売り場なのだ。もうすでに不審がっている人がいてもおかしくはない。
魔的な快楽に喘ぎながらも、首をねじって背後を見やる。そして懇願するような瞳で訴えかけた。
「はううっ、お願いです……主人が戻ってきてしまいますわ」
「それなら見せつけてやりましょう。自分の妻がアナルを犯されてヒイヒイ喘いでいる姿を」
神谷の目が妖しい光を放ち、腰振りのスピードが加速する。
この男なら本当にやりかねないという恐怖のなか、香織は為す術もなくアナルセックスの魔淫に呑みこまれていく。
「あうっ、ひっ、ひっ……やめ……ひンンっ」
もう全身が蕩けてしまいそうで、切なくなって涙がこぼれ落ちる。必死に声を抑えようとするが、どうしても淫らな声があふれてしまう。
「仁科夫人、横を向いてください」
言葉に釣られて横を見ると、壁に設置された姿見が目に飛びこんできた。
ワンピースの裾をめくりあげて双臀を剥きだしにした女が、アナルを掘られて喘いでいる。悦楽に浸りきった顔は、まるで娼婦のように淫らで艶めかしい。
「はああっ、いや……いやです」
「これがあなたの本当の姿です。ほら、映ってるでしょう。どんなに貞淑なフリをしても、一皮剥けばお尻の穴で感じる淫らな女なんですよ」
神谷の催眠術のような言葉が、耳の穴に流れこんでくる。
(これが、私……本当の……ああっ、おかしくなりそう)
後ろに突きだしたヒップがブルブルと震えて、得体の知れない妖しい感覚が湧きあがってきた。夫のことを忘れたわけではないが、この激流に逆らうことなどできるはずがない。