僕だけの巫女奴隷

著者: 森一太朗

本販売日:2011/02/23

電子版配信日:2012/02/17

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1771-7

シチュエーション

「ああ、こんな淫らなことを神様の前でするなんて」

少年の袴を下ろし、剛直を朱唇に咥え込む熟女巫女。

硬い肉茎にからむ舌、陰嚢を揉みしだく白い指先。

若い当主を立派な男にするため、夜ごと続く性儀式。

母に負けじと、娘巫女までがご奉仕を名乗り出て……

静香と結衣、競い合って責めをねだる二匹の天女。



<もくじ>

プロローグ



第一章 毎日の淫らな「おつとめ」



第二章 熟女巫女のけなげなご奉仕



第三章 巫女娘が捧げた青い純潔



第四章 奴隷へと脱皮していく少女



第五章 お仕置きをねだる巫女母娘



エピローグ

登場人物

しずか(36歳)義母

ゆい 妹

本編の一部を立読み

「義母さんは僕の牝奴隷なんだよね?」

和馬が普段と変わらぬ落ち着いた優しい声で静香に確認してくる。

「はい、ですからこうして、今もご奉仕しています……れあっ、んちゅ」

こんな話をしながらでも、硬くカチカチのままの肉棒を、舌と唇を存分に使って、ほとんど休むことなく奉仕させられている。もう三十分以上舐めしゃぶり続けているというのに、カウパー液を漏らすだけで射精する気配がなかった。

「義母さんはただの牝奴隷だから、僕が恋人を作ったり、結婚したりするのを束縛したりしない。そうだよね? 義母さんがそう言ったんだよ」

「んんっ、はいっ、その通りですっ。はあっ、れちゅぅ……」

静香は和馬の話が向かう先を知りたくなくて、ことさら大きな音を立てて、愛しい肉器官を激しくしゃぶった。

「れらあっ……はあっ、んぅちゅぅ……」

「だから何の問題もないわけだよね。僕が恋人を作って結婚したって……」

「ああっ、それが……結衣なんですか?」

「そうだよ。これまで出会ったどんな女の子より結衣が一番可愛いよ。それに……」

和馬が思わせぶりに黙ってしまったので、聞きたくないと思っていながらも、先を促すように、ふっくらとした唇でねっとりと肉茎をしごきながら見上げてしまう。

「……それに結衣は、義母さんによく似てる……」

静香は和馬のその言葉に胸を突かれて、思わず舐めしゃぶりを止めてしまう。見上げた和馬の顔はどこまでも優しくて、それに縋りつきたくなる。

「ねえ、義母さん、気づいてるよね? 僕が野々宮家から籍を抜いて、結衣と結婚できるってことは、義母さんとも結婚できるってことだよ」

「ああっ、だめっ。それ以上言わないでください……」

「義母さん……。義母さんがいま、僕にキスしてくれたら、僕、結衣との成人の儀式のこと考え直してもいいよ……」

「ああっ、そんなこと言わないで……」

もう何年も静香は熟れた女の肉体を駆使して和馬の若い肉欲を受け止めてきたが、口づけだけは許したことがなかった。

和馬がせがんでも、それは恋人同士がすることで、牝奴隷がご主人さまとすることではないと拒絶し続けてきたのだ。

「義母さん……」

和馬が腰を引いて、静香の顎に右手を添える。少し持ちあげて、唾液や和馬が漏らした分泌液でぬめった唇をじっと見つめてくる。

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