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上司の妻、部下の妻、下請けの妻

著者: 犬飼龍司

本販売日:2016/01/22

電子版配信日:2016/04/15

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4132-3

「私が一度だけ抱かれれば工場は救われるんですね?」
夫と社員の幸せを願って下請けの妻が捧げた貞操。
会社の応接室で、夫の入院先で弄ばれ続ける34歳。
望まぬ絶頂に何度も追い上げられ、崩壊する理性。
(あなた、許して……私の選択は間違っていたの?)
葛藤に反して身体はさらなる快楽を求めはじめ……

●もくじ

第一章 部下の妻(ヒヨウテキ) 狙われた28歳

第二章 訪問調教(オシカケ) 家に通ってくる上司

第三章 下請けの妻(アラタナニエ) 工場を守る代償

第四章 媚肉接待(ジコギセイ) 犯されつづける日々

第五章 上司の妻(セレブ) 罠に堕ちた36歳

第六章 口封じ(キヨウハク) 夫の出世のために

第七章 三匹の奴隷妻(スレイブ) 恥辱のお披露目

登場人物

しほ(28歳)人妻

ひとみ(34歳)人妻

れいこ(36歳)人妻

本編の一部を立読み

(あなた許して……。志保は今から、あなたにもさせたことのない行為を矢崎さんとします。ごめんなさい……)
志保は罪悪感を振り払うように、大きく息を吐き出した。下腹に力を込めて腰をさらに落とす。熱く火照った亀頭が小さな排泄穴を押し広げていく感覚が訪れた。
「ああ、ぐぅ」
だが、予想していたほどの抵抗感はなく、柔らかな直腸粘膜は矢崎のペニスの形に広がりながら、異物を呑みこんでいく。
「ほら、もう一息だぞ、志保。くくく、お前の小さなケツ穴が俺のチ×ポの形に伸び広がってやがる。まったく、壮観だぜ」
人妻の処女性をじっくりと奪いながら、矢崎が嬉しげに哄笑した。
「ううっ……」
志保は最後に小さく呻くと、とうとう直腸で根元まで矢崎の剛棒を呑みこんだ。尻の中が異様なほど熱い。しかも信じられないほどの拡張感で、下腹が内側から破裂してしまいそうだ。
(これがアナルセックス……)
志保は上体を折り曲げて結合部を覗きこんだ。騎乗位の体勢だと角度的に見づらいが、それでも自分の肛門に屹立した肉棒が付け根まで埋まっているのが実感できる。お尻の穴でペニスを受け入れるなど現実の光景とは思えなかった。
「どうだ、ケツのバージンを失った感想は」
仰臥した姿勢で悠然と菊孔を貫いたまま、矢崎がたずねる。
「家庭のために遠い海外で働いている旦那に、感想を教えてやれ」
「お、お尻の中がすごく熱くて、きつくて……その……」
志保は込み上げる羞恥と背徳をこらえ、震える声で告げた。人妻の女体に残された最後の処女を奪われ、理性が完全に麻痺していた。
「……その……き……気持ちいい……かもしれません」
「ふん、〝かもしれない〟か。まあ、初めてじゃまだ分からんだろうな。よしよし、俺が今からアナルの良さを教えてやる。きっと病み付きになるぞ。旦那なんて必要なくなるくらい俺の虜にしてやるからな、志保」
矢崎が力強く腰を突き上げる。太い肉竿が直腸を擦りながら、志保の新たな性感を刺激する。入れられるときはそれほどでもないが、引き抜かれると甘い心地よさが直腸内部に広がった。排泄の快感を疑似的に再現しているようなものだ。
(ああ、なんだかお尻が……おかしく、なっちゃう)
ぐちゅ、ぐちゅ、と濁った音を立てて腸内を抜き差しされるたびに、若妻の女体は惑乱を強めていった。

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