本販売日:2001/04/23
電子版配信日:2009/09/04
本定価:545円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1028-2
お姉さまが、祐輔くんの病気、治してあげるわ……。
少年の顔に、夜勤明けの蒸れたナースの媚肉が迫る。
美母多佳子の生下着を弄び、倒錯に溺れる息子にとって
弥生の淫らがましい牝香は、禁忌を忘れる唯一の方法。
顔面に騎乗され、射精を導かれる奴隷は知らないのだ。
優美な看護婦の美体に衝きあがる、少年狩りの欲望を!
たかこ(34歳)実母
やよい 看護婦
しおり 看護婦
本編の一部を立読み
「今日、仕事で穿いていたものだけど……」
一日分の汗と脂がたっぷり染みこんだ足先。
看護婦用のビニールシューズに閉じこめられ、誤魔化しきれない異臭を、芳しい蒸れ香を発散させている二重の爪先でそっと鼻面をくすぐる。
「あぁ……はぁ……」
うっとりと息を継ぐ祐輔。
まったく可愛いものだ。蒸れた足の匂いまで芳しいというのだから。
「これでいいわね? さ、ぜんぶ脱いで、直に穿くのよ」
「は、はい!」
臆することもなく、祐輔は先を急ぐようにズボンを、トランクスをまとめておろしていった。剥き身になった肉棒は言うまでもなく完全勃起。青筋を浮きあがらせ、下腹に貼りついている。
「ここ、剥いたほうがいいわよ。そのほうがずっと気持ちいいから……」
パンストを手に取った祐輔を制し、男根と向き合うように正座する。
優しく肉棒を握りしめ、水平におろすと、亀頭の半分を隠した包皮を親指の先でさする。
「私が剥いてあげる……」
上目づかいに顔を見つめながら、オレンジ色のグラデーションに飾られたリップを近づけてゆく。すぼめた口先に唾を集め、唇の狭間に男根を誘う。
「うっ……」
切なげな嗚咽を耳に留め、悩ましい顔を見あげつつ、なだらかな抽送を加える。
数回頭を揺すっただけで、泡立った唾液のぬめりに、包皮は綺麗にくびれまで捲れてゆく。
「これでいいわ。さあ、パンストを……」
ずる剥けの雁首をひと舐めすると、弥生はあらためて着衣をうながした。
「うん、うん!」
カクカクとうなずき、パンストの結び目を解く祐輔。
片足を手際よく足先まで丸め、爪を引っかけないように指先を丸めて、穿きふるされたストッキングの内側に挿しこんでゆく。
(この子ったら……)
祐輔の仕草を前に、弥生は呆れがちに鼻を鳴らした。
サポートの皺を丹念に伸ばし、手のひらをいっぱいにひろげて肌に馴染ませる動作のどれをとってみても、穿き馴れているとしか思えない。
やがて二重のメッシュに陰嚢が包まれ、サポートの皮膜に肉茎が圧迫される。
センターシームは正確に裏筋にあてがわれ、股下には数ミリの弛みさえない。
女が着衣するのと同じ完璧さだ。
「フフフ、お母さんのパンスト、いつも穿いてたのね?」
意地悪い質問をぶつける。
「えっ? いや、その……」
「いいのよ。正直に打ち明けなさい。カウンセリングなんだから」
言いよどむ少年に悪戯っぽく肩をすくめてみせると、弥生は顎の先でベッドを指し示した。
「そこに寝てごらんなさい」
祐輔をうながしつつ、ブラウスを脱ぎ去る。Eサイズのブラジャーをはずし、肉房を軽く弾ませる。形もボリュームも最上級の、弥生にとっては自慢のバストだ。薄い色素の乳輪に、乳首の粒も申し分ない。