年上の彼女【危険な個人授業】

（こ、これが、早紀子さんのマ×コ……ああぁ、お姉さまのオマ×コだっ！）

目を皿のように見開き、複雑な女肉の造形を細部まで観察する。日焼け肌のように色づいた外陰部に、赤紫色に染まったラビアが割れ目からはみだしている。

媚肉の全体はサンオイルを塗りつけたようにテラテラと輝き、かすかに開いた割れ目の内側には今にも溢れそうなほどの粘液が湛えられている。亀裂の合わせ目に目をやれば、クリトリスの肉粒がぷっくりと突起して、小刻みに脈を打っている様まで見て取れる。

小皺を寄せたアヌスに、ところどころに生えた無駄毛さえ官能的な光景だった。

「ほら、なかまで見てごらん……私のもいっぱい汚れちゃってるでしょう？」

膝立ちに腰を浮かせたまま、早紀子は下腹部から股座に指先を這わせ、粘液に貼りついたラビアを左右に捲って見せた。

「うわぁ……」

緋色の肉溝が露呈し、女の蕾まで剥きだしにされる。

クレヴァスの内側にはべっとりと、フレンチドレッシングのような恥汁がへばりつき、膣口のまわりには乳液に似た分泌が潤んでいる。恥臭はますます強烈になり、一瞬気が遠くなってしまう。

「どう？ これでも舐められる？ こんなに汚いオマ×コでも……」

「……はい、いいですっ、汚くなんてありません！」

偽らざる本心だった。女臭の体罰に翻弄され、美姉の虜に堕ちた少年にとっては、穢れきった女性器に奉仕することも、無上の喜びにすら思えてしまう。

「フフフ、それじゃあ、ベタベタしてるお汁もぜーんぶ、高志くんの舌で綺麗にするのよ。私もオチン×ンの糟を、綺麗に舐めてあげるから……あんぅ、むぢゅぅ」

やにわに亀頭がぱっくりと朱唇に咥えこまれる。赤剥けた表皮が唇の裏に擦られ、青筋張った肉茎がズルズルと、口内に呑みこまれてしまう。

「くうっ！」

初体験のフェラチオに、あまりの快美に背がのけ反り、高志はピュッと白濁混じりの腺液をちびってしまう。

それでも早紀子は容赦しない。舌をせわしく回転させ、雁首にへばりついた恥垢をひと欠片も残さず舐めつくし、尿道を吸いあげるように鈴口を啜ってくる。

「くっ、んんっ！ うっ……ううっ！」

必死に暴発をこらえつつ、女陰に口をつける高志。

不馴れな舌づかいで花弁を捲り、粘膜にこびりついた女蜜を削ぎ取り、膣の入り口を舌先でほじる。牝フェロモンが凝縮された味わいに、サワー風味の膣汁にますます情火を滾らせながら、しばしシックスナインの愛撫に溺れこむ。

だが、本格的な抽送がはじめられれば、我慢などできようはずもなかった。

「んぢゅ……ん、んぅ？ ん、んっ、んんっ、はふぅ……」

指の輪っかでシコシコと肉棒の根元をしごきつつ、早紀子は荒々しく首を振り、男根の急所に責めを集中させる。

「ううっ！ あ、あっ……そんなにされたら、俺っ、でっ、出ちゃうよっ！」