濡れた下着の魔惑
本販売日:1998/04/23
電子版配信日:2010/01/29
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0813-5
ほら、わかる? パンティも透けているのよ……。
挑発コスチュームで継母が繰り返す露出遊戯は、
少年のフェティッシュな欲望を激しく煽りたてた!
淫臭漂うストッキング、愛液に濡れたパンティ……。
息子に盗まれることを期待して置かれるアイテムは、
母と子を禁断の蜜戯へ知らず知らず導いてゆく……。
かなこ(29歳)義母
あみ(18歳)女子大生
本編の一部を立読み
忍はゆっくりと、首筋に食いこんだ肩紐をはずしていった。肌に密着した薄皮を剥がすように、生ゴムのレオタードを脱がせてゆく。閉じこめられていた可南子の体臭が、いっせいに熱く蒸した暖流となって顔面を撫であげた。
「ううぅ、ママの匂い」
忍は深く匂いを吸引しながら、生ゴムのレオタードを脚から引き抜いていった。ストッキングに包まれた美脚を、体液にまみれた生ゴムがすべり落ちてゆく。
「さあ、いいのよ! ママの匂いをいっぱい嗅いでぇ!」
可南子は四つん這いのまま、さらに大きく股をひろげると、忍に向かってヒップを突きあげた。
「あぁ……」
忍は可南子に誘われるがまま、ストッキングに包まれた可南子のヒップに顔を埋めた。
生ゴムに蒸れ、たっぷりと汗を吸いこんだストッキングの布地。湧き立つ濃厚な体臭。
忍は頬を擦りつけながら、妖しい薄布の感触を楽しんだ。
「ほら、ここも嗅いで。大好きでしょう?」
可南子は自ら、忍の顔へ股間を押しつけた。
生ゴムに閉じこめられ、空気に触れることさえ許されず、汗と分泌、あらゆる牝の淫汁に蒸れた肉唇。猛烈な恥臭が、忍の鼻孔を抉り、淫靡な官能が脳髄を蕩けさせる。
「ううぅ……むぅ。はぅん!」
忍はストッキングの太腿を両手で抱えると、さらに大きく可南子の股を割きながら、淫裂に鼻先を沈め、口を押しつけた。
溢れだした白蜜は、淫裂の奥に食いこんでいたストッキングの縫い目にそって、盛りあがるようにベットリと付着している。
忍は迷うことなく、濃厚な分泌をしゃぶっていた。縫い目にそって舌先を上下させ、絡みつく肉唇にむしゃぶりつく。
(あぁ、素敵だぁ。ママの味がするぅ。もっと、もっと味わわせて!)
牝裂の先からヒップの割れ目まで、ストッキングの縫い目にそって、何度も往復させる。
「あっんぅ! 忍ぅ……すごいぃ。あっ、駄目っ」
ヒクヒクと、歓喜に身体を震わせながら、可南子は熱い蜜汁を溢れだす。
忍はそのすべてを啜り、呑みこんでいった。
(もっとぉ! ママぁ……もっといっぱいジュースを出してぇ!)
忍はストッキングの太腿を手のひらでさすり、甘い淫汁を音を立ててしゃぶりながら、心のなかで叫んでいた。
さらに、肉唇の合わせ目に突起した真珠を吸い、前歯で噛むように刺激した。
「おぉんぅ!」
ビクンッと、可南子が背をのけ反らせる。
瞬く間にビュッビュッと、まるで潮を噴くように勢いよく、白く濁ったほとばしりが忍の顔にしぶく。
「駄目ぇ! そんなにされたら、ママ……イッちゃう。ねぇ、ちょうだい。もう、ママも我慢できないわ!」
可南子は自らストッキングを引き裂いた。