兄嫁、義母、女教師、美母
本販売日:2017/08/23
電子版配信日:2017/09/22
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4244-3
「ああ、長くて太いので突いて。私を狂わせて」
逞しい肩に齧りつき、対面座位で腰を揺らす美熟女。
夫を喪ったその日から〝未亡人〟という牝になる女たち。
亡き夫の視線を感じつつも待ち望んだ絶頂を迎える。
満たされない性への渇望で容赦なく男を食い漁るが……
兄嫁、義母、女教師、美母……濡れ乱れる喪服妻(みぼうじん)たち!
●もくじ
序章 未亡人義母のしたたかな企み
第一章 さだめに戸惑う未亡人兄嫁
第二章 通夜で再会した女教師
第三章 実母はふしだらな独身熟女
第四章 墓前での情交に溺れて
第五章 より大胆になっていく先生
第六章 新たなしきたりの提唱者は美母
第七章 僕と四人の喪服妻(みぼうじん)たち
さとえ(40歳)義母
さつき(27歳)兄嫁
とおこ(30歳)女教師
みきこ(44歳)実母
本編の一部を立読み
「ああああ、孝一さんの弟のお魔羅に、うううっ、あたしは蹂躙されている。ああ、まだ半分嵌められただけなのに、あたしのあそこが、とても悦んでいる」
実感だった。割れ目全体が戦くように激しく蠢いていた。
「義姉さん、奥まで挿すよ。うううっ、僕、すぐに出ちゃいそうだよ」
「いいの、来て。ああん、あなたの都合でいい。いつ放ってもいい。ああ、来て。あたし、もう、知らないから。はぅっ、ああ、素敵過ぎる、悟ちゃん」
一気に最深部まで挿し込まれていた。
(あああ、子宮が一気に下がってきている)
だが、排卵日はおそらく、明日か明後日からだった。
(どうせなら、明日か明後日なら……。でも、立て続けにこんなことが許されるわけがない)
しかし、妊娠しなければならないのだ。お通夜や葬儀会場での交わりなど、万が一にも無理なことだった。
「義姉さん、気持ち良すぎる。ああ、絞まる。義姉さんのま×こが、僕の種を欲しがっている」
ぶわぁっと亀頭が膨らむのが体感できる。その圧力は、さつきのかすかに残っている理性を押し潰す。
(ああん、悟ちゃんの種が、あたしの中に撃ち込まれている。ああ、すごい、勢い。でも、今夜じゃ、あたし、妊娠できないの)
めくるめくような愉悦に腰が震える。悟の下半身を締め付ける太ももに自然に力が込められた。
(あ、あたしったら、悟ちゃんに両脚を巻きつけて、あそこをいやらしく押しつけて、自ら腰を使っている)
その動きはさつき自身にも止められないものだった。淫唇がすり切れるのではないか、と思うほどに乱暴な下からの尻の上下運動は、悟ばかりではなく、さつき自身に獣のような声を放たせ、一気に自失する。
(あああ、あたし、亡くなった夫が横たわる同じ屋根の下で、悟ちゃんと交わり、種を吸い取っている)
この上ない倒錯性に全身を包まれての愉悦は極上だった。まだ十九歳でしかない義理の弟により、二十七歳の女がその愉悦に骨抜きにされている。
「さつき義姉さん、僕はまだ夢のようだよ。僕はいつも、こうなりたいと願っていた」
「言わないで、悟ちゃん。あたしたち、とんでもないことをしているのよ。孝一さんが生きていて同じことをしているのならまだ、お互いの火遊びで済むけれど……」
「義姉さん、それって、すごいこと言ってるよ」
「ああん、あたしたち、亡くなったあの人の枕元同然の場所で、ああ、とんでもないことをしてしまったのよ、悟ちゃん」