美肉姉妹狩り

二十七歳と二十三歳の牝檻

著者: 香山洋一

本販売日:2003/03/23

電子版配信日:2008/05/02

本定価:576円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1177-7

夢なら醒めて欲しかった。眼前で妹が口奉仕なんて……。

由佳の身代わりに、野獣たちに身体を捧げた姉・美幸。

衆人環視の中で犯され、SMの洗礼を受け続けた果て、

貞淑な心を嘲笑うように、果芯から蜜液が溢れだしていた。

被虐になじんだ牝の証しが哀しい。ところが、由佳までも、

奴隷調教を受けているとは、美幸は知る由もなかったのだ!

登場人物

みゆき(27歳)姉

ゆか(23歳)妹

れいこ その他

めぐみ(19歳)その他

本編の一部を立読み

「ああ、見ないで……玲子さんは、見ないでください」

同性に、発情した恥部を覗かれる屈辱が、美幸の身体を灼く。

「いやらしいわ」

玲子の息が、ヌラヌラとおんなの粘膜にかかる。

「ああ、ください……榊原さまのチ×ポください」

見せものにされるのは、もういやだった。美幸は自ら太腿を開き、榊原を誘った。

自分が自分でなくなっている。教師としてまじめに暮らしてきた日々など、遠い昔のような気がした。

榊原がガウンを脱いだ。剛毛から突きでた肉塊が、新鮮な蜜壺を求めて頭をもたげている。

「ああ、大きい……」

玲子が条件反射的に、ご主人さまの怒張にむしゃぶりついた。喉の渇きを潤すように、ねっとりと吸いあげる。

榊原が玲子の髪を引っ張った。唾液まみれの先端を、美幸の股間に向けて突きだしていく。

「い、いや……ああ、お許しを……そ、それだけは、かんにんしてください」

鎖でつながれた裸身を後ろにさげる。

いざとなると、身体が竦んだ。

「自分から誘っておいて、また、嘘をつく気かい、先生」

鎌首がぱっくり開いた花唇に触れた。そこはすでにぬめっていて、ちょっと突くだけで、滑るようにめりこんでいった。

「あうっ、うんッ……」

バイブで掻きまわされた媚肉が、今度は生身のおとこでふさがれた。

「ああ……も、もう……駄目なのね……」

バイブで貫かれた時に感じた屈辱は、もうなかった。鋼のような鎌首が肉襞をえぐり、下半身がとろけていく。

「どうだい、先生。マゾのあんたには、こうやってつながるのも悪くないだろう」

剛毛と恥毛がもつれ合うまで埋めこむと、榊原が訊いた。

「ああ、突いて……美幸の身体、めちゃくちゃになさってください……ああ、もう、どこにも行きたくない……」

「朝になったら帰してやるよ。教え子が待ってるんだろう」

深々と埋めたまま、のの字を描くように腰を動かしている。

「ああ、いじわる……ああ、いじわるなんですね……」

初めて美幸は涙を流した。一度、涙を流すと、とめどなく涙が溢れた。

榊原がぺろりと、女教師の涙を舐めた。

「いじめられるのが好きなんだろう、先生」

尻たぼに爪を立て、ぐいぐいと責めはじめる。

「ああ、先生って呼ばないでください……ああ、美幸を牝として、扱ってくださいっ……あ、ああっ、そ、そんなに突いちゃ、イ、イヤッ……ああ……美幸の身体……変になってしまいますッ」

縄が食い入るバストが、榊原の胸板でひしゃげた。乳首がこすれ、甘い痺れを呼び起こす。

「変になっていいのよ。変になったほうが、幸せなのよ、美幸」

背後から、ボディスーツに包まれた肢体を重ね、玲子がうなじを舐めるように囁く。

たわわに熟れた乳房が、美幸の薄い背中でひしゃげる。はみでた柔肉の丸みも、メッシュにとらわれている。

「アアッ……ど、どうなってしまうのっ……ああ、美幸の身体……たまんないッ」

立ったままでの肉交。一撃、一撃が美幸の身体を、理性を、知性を破壊していく。

真正面から突かれるたびに、歓喜の炎がゴオッと吹きあがる。それは、メラメラと脳髄まで炙った。

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