本販売日:2004/02/23
電子版配信日:2007/08/01
本定価:681円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1258-3
「恥ずかしいわ。私のパンティ、濡れてたでしょう?」
瞳を潤ませ、頬を染め、憧れの人が零す悩ましすぎる囁き。
後ろ姿、そのヒップラインだけで裕也を狂わせる義母が
身体をなげだし、しかけた妖しい誘惑にはわけがあった。
「お義兄ちゃん……あたしの下着は欲しくない?」
兄妹の禁愛を食いとめようと義母の甘い淫罠が動きだす!
きみえ(36歳)義母
あすか 妹
本編の一部を立読み
ランジェリーの肢体を存分にひけらかすと、君江は楚々と裕也の足もとにひざまずき、ジーンズを突き破らんばかりに勃起したイチモツを手のひらで撫でつけた。
「ねえ、裕也さんも、脱ぎましょうか?」
「は、はい」
うながされるままジャケットを脱ぎ去り、シャツを捲りあげる。
下半身は君江の役目だった。ジーンズのボタンをはずし、ファスナーをおろす。裕也がシャツを頭から抜き取ると同時に、ブリーフとまとめてジーンズを脱がせる。
「はぁ……あぁん……」
弾けるように露呈した若勃起に、君江はカーッと顔面を紅潮させ、切なげな喘ぎ声を響かせた。
念願の巨根を前に、薄皮一枚残されていた母の仮面が引き剥がされ、ただ肉悦を求めるだけの牝に堕ちてゆく。
「じゃあ、いい? さ、最初は、私が、お口で……」
かすかに声を上擦らせ、下腹に張りついた陰茎を柔らかく握りしめる君江。
「で、でも……あの、シャワーとか?」
「ううん、いいのよ。こんなに硬くして、先っぽからもヌルヌルしたお汁をいっぱい出して……もう、我慢できないんでしょう?」
卑猥な物言いで問いかけながらも、辛抱たまらないのは君江のほうだった。
久方ぶりの男の性臭に、若々しく匂いたつ強烈な淫臭に煽られ、これほどの巨根を眼前に晒されては、今すぐ隅々まで舐めて、しゃぶり倒して、味わわずにはいられなくなる。
「さあ、たっぷりと……少し足をひろげて」
「これで? あぁ、そ、そんなところも?」
肩幅ほどに股を開くなり、睾丸に舌先が伸ばされる。皺の一本一本まで入念に皮が舐めまわされ、左右の袋が口に含まれ、舌の上で「実」が転がされる。
その次はもちろん竿だ。裏筋にツツーッと舌先が這わされ、ソフトクリームをしゃくるように根元から舐めあげられ、側面から表側にまで唾液が塗りたくられる。
肉棒を舐めまわしている最中にも、君江の目線は絶えず上に、裕也の顔に注がれている。マスカラにボリュームアップされた長い睫毛を揺らめかせ、気持ちいいかと目で問いながら、雁の括れに舌先を進めてゆく。
「あ、くぅ……い、いいよ、すごく……」
亀頭の裏をひと舐めされただけで、尻の穴がムズムズと疼いてくる。
肉の愉悦は言わずもがな、義母の美顔が淫らすぎて、黒々と濡れ光る瞳を見つめているだけで腺液がちびりでてしまう。