彼女の母は未亡人・彼女の姉は新妻

著者: 山口陽

本販売日:2012/02/23

電子版配信日:2012/11/02

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1842-4

胸元を押し上げる豊麗な膨らみが魅力的すぎる。
甘い色香をふりまく優雅な物腰が艶めかしすぎる。
紗江子は美しき未亡人、だけど彼女のママ。
許されない相手だからこそ青い欲望は暴走していく。
甘い手しごき、蕩ける口唇愛撫、そして最高の初体験。
そんな危険な関係が彼女の姉に覗かれていたなんて!

第一章 年上のひと 彼女の母は未亡人
第二章 初体験 昼下がりの背徳レッスン
第三章 新妻 もうひとりの年上誘惑者
第四章 共犯 優しく苛めて、激しく愛して
第五章 目撃 背徳風呂で暴かれて
第六章 僕の彼女 もうひとつの初めてを
第七章 楽園 夏休みのハーレム
エピローグ

登場人物

さえこ(37歳)未亡人

ゆきの(19歳)年上女(若)

なぎさ 女子学生

本編の一部を立読み

「謝らなくてもいいのよ。若いんだもの、女の人の身体に興奮するのは当たり前の反応よ。少しずつ慣れていけばいいのだから」
「は、はいっ」
大きく頷く伸二だが、彼の視線は紗江子の乳房と股間ばかり行き来している。
若い欲望を剥き出しの様子に、こちらも心臓の鼓動が加速する。
むしろ我慢できないのは、紗江子のほうだ。
「色々と覚えるのは後回しにしたほうがよさそうね……」
そう言ってベッドに上がり、腰を下ろして彼によく見えるようにM字開脚する。
「……っ!」
薄っすらと潤いを見せる割れ目を、大きく見開いた目で凝視する伸二。
亡くなった夫にすら、これほど熱心に見つめられたことはない。
彼の頭の中はもはやセックス一色。
今すぐ挿入したくて堪らないのだろう。
そしてそれは紗江子も同じ。
子宮が疼き、女として彼を求めていた。
どんな大義名分を口にしようとも、これは娘に対する裏切り行為である。
それでも、紗江子は己の劣情をこれ以上抑えられなかった。
彼も自分を求めてくれていることを免罪符にして──
手を添えて、熱く震える肉棒の先端を膣口へと誘う。
亀頭の熱い感触に、紗江子の身体が期待と歓喜に打ち震える。
(あぁ、この感触……久しぶり!)
「んっ……お、おばさんっ!」
ゴクリッと大きく喉を鳴らして、はっきりと頷いて見せた。
それを合図に、伸二はもう辛抱堪らないとばかりに勢いよく腰を突き出してきた。
「ひゃうっ!? んぁあああっ!!」
身体の内側から押し広げられる感覚に、紗江子は堪らず嬌声を張り上げた。
既に蕩けていた蜜壺を貫かれ、頤が仰け反る。
十年振りに味わう挿入は、それだけで全身が悦びに打ち震えるような快感をもたらしてくれた。
紗江子は、長らく忘れていた雄の存在を噛みしめる。
「くっ、はぁぁ……! と、とても柔らかくて、温かいヒダヒダが絡みついてっ! トロトロで、ぁあっ……き、気持ちいいですっ!!」
根元まで挿入した伸二は、初めて体感する膣粘膜に感激の声を上げる。
「やっぱり、大きいわぁ……! お腹の中が押し上げられるみたいでっ……んはぁ、あぁあっ! こ、この感じ、久しぶりぃ……んぅ、はふぅ、岩倉くんのオチン×ンが、私の膣内を満たして……んんんっ!」
女性を教えると言っておきながら、久しぶりに味わう快楽に、思わず我を忘れそうになってしまう。
「はぁ、はぁ……これが女の人の感触なんだっ……! す、すごいぃ」
まだ挿入しただけだというのに、その高揚感から早くもペニスが小刻みに震え始め、まるで今にも果ててしまいそうな様子だった。
「ひあっ、お、オチン×ンが痙攣してっ……!? ま、まだ駄目っ、まだ始めたばかりなんだから……我慢しなくちゃ、ね?」

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