したくなったら来て

下宿先の美母娘と未亡人

著者: 日向弓弦

本販売日:2018/12/21

電子版配信日:2019/01/18

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4343-3

「私の身体、いつでもあなたの好きにしていいのよ」
フィットしたセーターに強調されたIカップの美乳。
M字に曲げた股の中心で肉厚な女陰からこぼれる雫。
四十路の未亡人大家が、僕だけの「射精管理人」に!?
淫らな炎を燃やし、青い性を受け止めてくれる江美子。
大家の娘(19)、下宿する若未亡人(30)も「参戦」し……

●もくじ
一章 淫らな新生活 お世話します
1 美母娘下宿 2 朝のご奉仕
3 野菜で奥まで
二章 淫らな同居人 お手てじゃ不服?
1 脱衣所の攻防 2 初体験志願
三章 淫らな提案 私以外で射精は禁止
1 やりすぎ管理人 2 お精子の匂い
3 一滴すら惜しいの
四章 淫らな青姦 いっしょにイコうね
1 お掃除してあげる 2 喉の奥で出して
五章 淫らな七回忌 空き部屋で逢い引きを
1 和喪服の兄嫁 2 洋喪服の未亡人
3 奪い愛
六章 淫らな初恋 教えてください
1 ずっと好きでした 2 初めての絶頂
3 すごいの来ちゃう
終章 淫らな家族 ひとつ屋根の下で
1 誓いの唇 2 媚肉くらべ
3 笑顔の未来へ

登場人物

えみこ(40歳)兄嫁

かすみ(19歳)姪

かよ(30歳)未亡人

本編の一部を立読み

(もっと……もっと、義姉さんに手コキ、してもらいたい)
 自分でするのとは違う、他人から受ける、初めてのお扱きだった。
(気持ちいい……。射精したい……。でももっとずっと、長く味わっていたい)
 相反する欲求の板挟みで、快楽に蕩ける脳が葛藤する。
「ん……んうう……」
 枕に後頭部を押しつけ、首を振って悶える。いくら頑張って堪えても、滾々と湧き出るカウパー腺液は止められない。いかにも女性のものらしい小さな手の中で、粘り汁がヌメっている。
 潰すほど強く握り擦られているにもかかわらず、亀頭に痛みはまったく感じなかった。あるのは強烈な快感だけである。
(だめだ……もう、出るっ)
 んっ、と息をとめた瞬間だった。ふ、とペニスを締めつける圧力が消えた。
(──えっ)
 ふわっと掴む手筒の中で、不発に終わった一物が、不満を訴えるようにビクビクと脈打つ。
(もどかしい……)
 撫でるような優しさで、肉茎ばかりが上下に、ゆっくりとピストンされる。今の今までゴシゴシと擦られていた雁首から上は、おあずけだ。
 高ぶっていた射精衝動が、徐々に波を引いていく。尿道に残ったカウパー液が搾られて、鈴口から滲み出た。
(イキたかった……射精、したかった……)
 いつの間にか、己の性の発散ばかり求めている自分がいることに気づく。未亡人兄嫁への同情などという意識はすでにない。
(最後まで、出させてもらおう)
 下腹部にわだかまる欲求不満は、二十歳前の健康男子が理性で抑えこむには、あまりにも凶暴すぎた。前後の見境なく、慈悲を乞おうと思った。その矢先である。
「はあ……んはあ……。たくさん、出して……。すっきり、目覚めて……」
 江美子が小さく呟いた。それから、亀頭でも最も敏感な鈴口に、ねっとりとした感触が押しつけられる。
(ん、なんだ?)
 まぶたを閉じたまま、頭の中にハテナを浮かべる。唾や先走り汁にまみれた指腹とは少し違う。もっと柔らかい。十分に焼けた剛棒でさえ、その部位が保つ熱を感じることができる。
(も、もしかして……、義姉さんの……唇?)
 思い当たった瞬間、尿道を吸い上げる強烈な刺激を感じた。
 ──チュ。ムチュウ……。
「んはぁっ!」
 肺からどっと息が漏れた。
 痛みはない。体奥から根こそぎ持っていかれるような激しい吸引感には驚いたが、さほど力を入れているわけでもなかった。
(な……なんだこれ、チ×コの付け根あたりに溜まってるものが、ぜ、全部、吸われて……んあぁっ!)
 目をカッと見開き、黒ずんだ天井の木目を凝視する。波が引いていた射精衝動が、即座にぶり返してくる。
(うっ、これ、すご……い。無理矢理吸い出されて、ああっ、で、出るっ、おしっこするみたいに、射精するっ!)
 チュルチュルチュル、と吸い出されるにつれ、ギュッと体中の筋肉が強張る。尾てい骨のあたりに電流が生じたように、ピリピリする。
「──かはっ!」

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