本販売日:2002/06/23
電子版配信日:2009/05/15
本定価:660円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1117-3
「いいのよ、ほら、叔母さんの××に触っても……」
憧れながらも、決して手の届かなかった存在、叔母。
高嶺の花に誘われ、若き性が滾るのも自明の理だった。
馴れない手つき、口さばきで魅惑の身体を貪り抜く少年。
禁じられた愛の果てに叔母を支配するのは淫性、牝性。
互いを渉猟し合う相姦ロマンに終わりはない!
しまこ(32歳)叔母・伯母
みきこ(29歳)叔母・伯母
みほ(26歳)叔母・伯母
みずほ(35歳)叔母・伯母
みや(30歳)叔母・伯母
本編の一部を立読み
「いい、落ち着いて、あせっちゃ駄目よ」
開いた内腿の間に浩司の震える右手の指先が近づいてくる。先ほどと同じようにパンティの縁を撫でた指先でそれを持ちあげ、なかに忍びこませる。
「ウッ……触っちゃ駄目よ。見るだけなの」
美貴子の尻がビクンと震え、小さなうめき声をもらす。
だが、浩司は船底に潜りこんだ指を抜かなかった。
高熱でもあるかのように、潜りこんだ指先が熱いのだ。そして、汗ばんでいた肌の湿りがヌルッと滑った。
「叔母さん、オマ×コっていつも濡れているの?」
「そ、そうね、湿っているのよ」
湿っているどころではなく、美貴子自身が驚くほど、濡れがひろがってしまっている。
指の腹を数ミリ、左右に動かしながら、
「見るよ、叔母さん」
と、浩司がパンティの縁を大きく持ちあげる。
「見るだけよ、本当に」
濡れた指が軽く触れるだけで美貴子の声がつまる。パンティの縁が持ちあがり、赤みの強い肌色が現われた。静脈の青が透ける内腿の抜けるように白い肌とは明らかに違う。
もう浩司の理性はどこかに吹き飛んでしまった。グイッと指を曲げ、大きく、パンティの縁を捲りあげ、横にずらした。
「あーあー」
思わず、小さな声をもらし、首を伸ばし、半分以上剥きだしになった女陰を血走った瞳でマジマジと見つめる。
唇のような半月形の肉が二枚、盛りあがっている。鬱血した赤い肉だ。
「……叔母さんの唇みたいだ」
浩司が視線をあげて、美貴子の唇と女陰と見較べる。
ルージュは剥げ落ちてしまっているが、ピンク色のふっくらと柔らかそうな唇と、二枚の女唇は瓜二つだ。女唇は赤黒く色素が沈着しているものの、双方の唇は霧を吹いたようにしっとりと湿っている。
「ねえ、どこにオチン×ンを入れるの? 教えて、叔母さん」
浩司は壊れ物にでも触れるように、指の腹で女唇を押さえた。芯のないフニャッとした感触を、指先で味わいながら聞いた。
「ひろげてごらんなさい。その唇を、両手の指で開いてごらんなさい」
指先をパンティの縁に運び、横にずらしたまま、右手の指先で熟肉を掻き毟るように、ゆっくりとひろげる。グニョと歪んだ女唇の隙間がひろがり、赤みの強いピンク色の蜜口がのぞいた。