本販売日:2012/12/21
電子版配信日:2013/05/10
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1902-5
「締めつけてきたよ」「違います。身体が勝手に」
高々とせり上がった尻を掴み、後背位で貫く少年。
未亡人とは思えない形のいい乳房が激しく揺れる。
娘の部屋で、夕食前のリビングで、バスルームで、
少女とは較べものにならない熟女の反応を味わう。
僕は忘れない。彼女の美母を奴隷にしたあの日を……
<もくじ>
プロローグ
第一章 彼女の母は未亡人
第二章 36歳を凌辱した寝室
第三章 娘のいる家の中で
第四章 少年に溺れていく身体と心
第五章 裏穴まで捧げさせられて
第六章 母娘で奴隷に堕ちて……
みさこ(36歳)未亡人
のりこ 女子学生
本編の一部を立読み
「すごくいやらしい格好だよ。お尻の穴まで、丸見えになっているよ」
「そんなところまで見ないで……」
排泄器官まで覗かれて、顔から火が出る。陰唇に手を添えられて、膣口を開かれる。熱く湿った体内に冷えた空気が侵入する。
「中はドロドロだよ。いやらしい牝の匂いがするよ」
局部から発生する、秘密の匂いまで嗅がれるなんて、死にたくなる。
(惨めだわ。夫にも、こんな格好で、された事はないのに……)
相手に背後を許すスタイルが、屈服を象徴している。白濁に塗れた肉の裂け目に、亀頭が入り込む。キノコの笠の様に張り出した部位が内部を圧迫する。
「あっ……ああっ……」
「後ろからだと、こんなに簡単に入るんだね。美佐子さんにはバックが良く似合うよ。淫乱な女程、後ろから責められるのが好きらしいよ。美佐子さんはどうかな?」
「無駄なおしゃべりは止めて続きをしたらどうなの。それとも、もう終わりなの?」
「意外に生意気なんだね。気に入ったよ。その方が可愛くていいよ」
挿入のリズムに合わせて、お尻を引き寄せられる。押し込む動作と、迎え入れる動作が程よく連動して、心地良い刺激となる。
(あっ、あっ、あっ、今までと、何かが違うっ)
さすがに、三度続けて挿入されると、体が馴染んでくる。Lサイズのペニスによる圧迫感は変わらないが、とりあえず辛抱は出来る様になる。
膣穴に埋まるペニスの大きさを知覚して、顔を赤くする。
「後ろからだと、挿入の角度が自在に操れるんだ。膣穴の形が変わるくらいに、激しく責めてあげるよ」
「そんな事は止めて、あまり乱暴な事はしないで……」
挑発的な態度をとった事を後悔する。こちらが一方的に受け身であると思い知る。
「乱暴にされると、興奮する特別な体質の女性もいるみたいだよ」
突然、高音の響きを伴った苦痛が臀部を襲う。尻肉に向けて平手が打ち下ろされているのだと気づく。挿入を持続したままで、連続してお尻を叩かれる。
「ああっ、何をするの? 痛いわっ、叩かないでっ」
執拗な連打に柔肌が裂ける。白い肌に血が浮いて、広範囲が赤く染まる。
懇願しても、責めの手が緩む気配はない。挿入を受けているお尻が、火に包まれている様に熱くなる。お尻の中でエンジンが唸りを上げている。額に汗が浮いてくる。
「美佐子さんがイクまで、このまま責め続けるよ」
「こんなの嫌っ、お願い助けてっ、お尻の皮がめくれてしまうわっ、ひ、ひいっ」
苦痛と共に得体の知れない快感が忍び寄る。眠っていた別の人格が目覚め始める。
「お尻を叩き始めたら、表情が変わったね。そろそろ本性を見せてよ」
垂直に垂れ下がった乳房が標的になる。両手で左右の乳房を握り潰される。
お椀を逆さにぶら下げた様な形をしていた乳房が、無残に変形する。握り潰された指の間から、尖った乳首が飛び出す。
「ひいっ、痛いっ!」
苦痛の最中に垣間見た、悦楽の境地に尻込みをする。他人とは違う概念の官能に興奮を覚えて躊躇する。絶えず繰り返される挿入が、新境地へと誘う。挿入と同時に襲い来る苦痛が、新たなる快感の記憶となって体に刻まれる。