【侵姦】ワンルームマンション

「あっ……あっ……ダ、ダメ」
　まさか自分の部屋でレイプされるとは思いもしない。乳房も揉みしだかれて、双つの乳首をキュウッと摘みあげられた。
「ひうッ、い、いや、そこ……」
　男の手首を掴むが、構わず勃起した乳頭をクリクリと転がしてくる。すると甘い刺激が波紋のようにひろがり、自然と息が乱れはじめた。
「そんなに、触っちゃ……くううッ」
「もしかして、乳首が感じるのかな？　こうやって摘むと、ほら、僕の肉注射が締めつけられるよ」
「あンンっ、そこばっかり……」
「おおっ、気持ちいい」
　明らかに面白がって乳首を指先で転がしてくる。左右交互に摘んだり、軽く引っ張ってみたり。さらには指の股に挟みこんで、乳房を揉みながら刺激してきた。もちろん、その間も男根は抜き差しされているのだ。
「はンっ……ああンっ」
　嫌なのに身体が重くて抵抗できない。仮に熱がなかったとしても、柔道三段の大男が相手では逃げることは不可能に近かった。
（ああ、どうしたらいいの？）
　全身の倦怠感に加えて、なにやら下腹部に妖しい感覚がひろがりはじめる。気怠さのなかに、妖しい快感が確かに見え隠れしていた。
「あうっ……も、もう……いや」
「でも、ウネウネしてきたよ。彩菜ちゃんのなか」
「そ、そんなこと……はうンっ、やだ、もう動かないで」
　掠れた声で抗議すると、それを合図にしたかのように猪熊が体位を変える。彩菜の脚を大きく持ちあげて、身体を折り曲げるような恰好だ。
「や……怖い……」
「これはね、『まんぐり返し』って言うんだよ。注射が奥まで届くだろう？」
　猪熊は双乳を鷲掴みにしたまま、両足をシーツの上で踏ん張った。そして、真上から男根を穿ちこむように、凄まじい勢いで腰を振りはじめる。
「ああッ、いや、奥っ、ひああッ」
「ほうれ、身体の奥にぶっとい注射を刺してあげるよぉっ」
　興奮しているのか、いきなりガンガン打ちおろしてきた。子宮口が突き破られそうで、彩菜は涙を流しながら顔を左右に振りたくる。
「やめて、壊れちゃうっ……あッ……ああッ」
　しかし、そんな懇願を男が聞くはずもない。ピストンは激しさを増す一方で、膣の奥をメチャクチャに掻きまわされた。
「おほおおッ、気持ちいいっ、腰がとまらないぞぉっ！」
「ひああッ、ダメ、ダメっ、もう許してぇっ」
　シーツから浮きあがったヒップに玉の汗が浮かんでいる。乳房も揉みくちゃにされて、乳首をグニグニと指の間で刺激された。
「カツ丼の代わりに、スタミナジュースを飲ませてあげるよ！」
　猪熊はさらに激しく膣奥をガツガツと突きまくる。そして、ついにペニスを脈動させて、煮えたぎる白濁液を注ぎこんできた。
「ひあああッ、な、なかはいやあっ」
「おおうッ、出る出るっ、おほおおおおおおッ！」
「あひいいッ、そんな、ひッ、あひッ、ああッ、いひゃああぁぁぁぁぁぁぁッ！」
　敏感な粘膜が熱い粘液に灼き尽くされる。頭のなかが真っ白になり、半ば気を失いながら全身を痙攣させた。