若未亡人の寝室

著者: 新堂麗太

本販売日:2002/02/23

電子版配信日:2009/06/05

本定価:545円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1092-3

高校生真悟が出逢ってしまった危険な隣人・麻里奈。

夜の窓辺、白く浮かぶ熟れた裸身が、忘れられない。

独り寝の寂しさに沈んだ美貌が、欲情を駆りたてる。

虜に堕ち、少年が導かれゆく若未亡人の寝室。

初めて触れる性の世界で待っていたのは、

青い性を狩る魔罠、それとも熟女の哀しき孤独か?

登場人物

まりな 未亡人

みずほ(21歳)姉

本編の一部を立読み

ペニスがゆらりと揺れ、それを追うように麻里奈が舌を這わせ、もう逃がすものかといったようにパクリと口に含んだ。

温かな口腔の粘膜が、真悟の勃起したペニスをぬるぬると締めつけてくる。

いままでに経験したこともない大きな快感に、真悟は思わず情けない声をもらしていた。

「ううぁ……麻里奈さん……ああ、気持ちよすぎるよ」

下半身に力が入らない。そのまま腰砕けに座りこんでしまいそうだ。

そんな真悟のお尻を抱きかかえるようにしながら、麻里奈はじゅるじゅるといやらしい音を鳴らしてしゃぶりつづけた。

上目遣いに真悟の顔を見あげてペニスを根元まで呑みこみ、そのまま口腔粘膜で擦りながら完全に抜けでる手前まで引き抜き、またおいしそうに呑みこんでいく。

その美しい顔と自分の禍々しいペニスの対比が、想像を超えた快感を真悟の肉体に与えてくれる。

憧れの未亡人が目の前にひざまずき、自分を気持ちよくするために汚いペニスをしゃぶってくれていることに感謝し、真悟はむず痒いほどの快感に耐えて、麻里奈が舐めやすいようにと腰を突きだして協力した。

しかし、その口腔愛撫は、女性経験のない真悟には強烈すぎた。

口でこんなに気持ちいいのだから、あそこはもっと気持ちいいに違いない、と思うと、それでまたビクンとペニスが痙攣し、さらにひとまわり大きく勃起し、いまにも破裂してしまいそうになるのだった。

麻里奈が何度も首を上下に動かしているうちに真悟の足の裏がむずむずとしてきて、なんだか小便を漏らしてしまいそうな感覚が高まっていく。

「ああ、麻里奈さん……。な、なんか変な感じです。もう……もう出ちゃいそうです」

真悟が泣きそうな声で麻里奈に訴えかけた。

「はあぁぁ、いいのよ。射精しちゃっていいのよ。若いんだから、すぐに元気になるもの。ほら、早くイッちゃいなさい」

唾液まみれのペニスをいったん口から出し、愛おしげに頬ずりしながらそう言うと、麻里奈は再び喉の奥深くまで呑みこみ、激しく首を前後に動かしはじめた。同時にペニスの根元をつかみ、手でしごく。

「うぅ……麻里奈さん……気持ちよすぎるよぉ……」

先端と根元を同時に刺激され、強烈な快感が真悟の下腹部に充満していった。

そして、ダムが決壊するように、高まっていたものが一気にあふれでて、真悟はなにか熱いものが勢いよく尿道を駆け抜けていくのを感じて悲しげな声をもらした。

「ううぉ、出る……出る、出る、出るよぉ……」

「はぁぁ……出して……いっぱい出してぇ……」

麻里奈がペニスを口から出して、先端を舌先で舐めまわしながら、手で力いっぱいしごく。

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