エッチできるVRMMO「エクスタシア」で初の大型イベント発生!
淫魔姫リリスティに勝てばエッチ! 負ければ魔物に犯される!
教師の楠夫ことレックスと3人の性奴隷、シロ(教え子・白江)、
マカロン(同僚・円加)、アヤカ(メイドのアーニャ)も参戦。
発情魔物を倒し、アヤカも救出エッチし、淫魔姫と最終セックスバトルへ!
超人気ノクターンファンタジー、円加番外編を大々加筆してここに登場!
(文庫換算305ページ)
もくじ
プロローグ 淫魔姫の重大発表
第一章 サムライ少女とゴーストハンド
第二章 淫魔の夜と触手の神
第三章 性奴隷たちと夢のハーレム
第四章 淫魔姫とセックスバトル
番外編 芦谷円加は連理楠夫がやっぱり嫌いである
しろえ 美少女
まどか 女教師
アーニャ メイド
リリスティア 王女
本編の一部を立読み
(ああどうしようっ、このままじゃ私、また勝っちゃうっ♡ でもっ、気持ちよすぎて腰とまんないっ♡ レックス様のおち×ぽ、私のおま×こにぴったりでっ……相性最高すぎて、手加減なんてむりいいいいっ♡)
自分を屈伏させてほしい。子供の頃兄の部屋で見つけた、あのエロ漫画の主人公のように。調子に乗ったヒロイン《私》を、無茶苦茶に犯して蹂躙してほしい。
本来ドMの真理梨が、ドSな淫魔姫に抜擢されてしまったがゆえの矛盾。それに苦しみながらも、リリスティのカウントダウンは止まらない。決着に向けて加速し続ける腰使いも、決して止まることはない。
「よーんっ、さーんっ、にーいっ♡ ふ、ふふっ、あははははっ♡ どうしたのレックスちゃん、さっきから喘いでばっかでなんにも喋らないけどっ♡ きもちよすぎて、もう喋る余裕もなくなっちゃったのかな? あと一秒、あとたった一秒のガマンだよっ♡ いーち、いーち、いーち、いーちいっ……!♡」
大量の欲望が放出される直前の、一番もどかしく一番耐え難い瞬間。延々と繰り返される「いち」のカウントでそれを与え続ける焦らし責めは、リリスティお気に入りのプレイの一つだ。 「ゼロ」と言われる前に暴発すれば早漏と馬鹿にされ、干からびるまで精液を搾り取られる。
「ゼロ」と同時に射精すれば、射精を管理されるマゾ快楽を刻み込まれリリスティの虜となる。
こうなってしまえば、すでに男性側の敗北は必至。普通であれば、もはや抗う手段はない。
そう。今リリスティの相手をしているのが、射精直前の快楽に抗えない普通の男であれば。この勝負は、騎乗位が始まった時点で決まっていただろう。
「いーちっ、いーちっ、いーちっ……!♡ あははっ、すごいねレックスちゃん♡ 大抵のシモベちゃんはそろそろ暴発しちゃうのに、まだ我慢できるんだ♡ でも、そろそろおち×ぽも限界でしょ? メスガキ淫魔のおま×こにっ、敗北お漏らしビュービューしちゃえっ♡ お待ちかねのラストカウント、ゼロと同時に射精させて――」
射精させてあげる、と。言い終える前に、リリスティの言葉は途切れた。
射精直前の耐え難い快楽。それに喘いでいたはずのレックスが、不意に上半身を起こしたのだ。
「うん、ごめんねリリスちゃん。女の子にイジめられるのも嫌いじゃないけど……ここまで煽られたら、反撃しないと逆に失礼だよね……!」
「っ……ふっ、ふふ♡ 今さら強がっても無駄だよレックスちゃん♡ どんなに虚勢を張っても、もうおち×ぽ限界なのはバレバレなんだからっ……! このまま大人しく負けを認めて、敗北ザーメンびゅーびゅーしちゃえっ……!」
一瞬だけ目を見開きつつも、リリスティは構わず腰を振り続ける。会話できるほどの余裕には驚いたが、レックスが射精寸前まで追い込まれているのは間違いない。つまりこれはただの強がり。あと数秒もしないうちに肉棒は限界を迎え、敗北の証をリリスティの内側に吐き出す、はずだった。
「確かにもう射精は我慢できないけど……なら一緒に、リリスちゃんもイカせてあげるよ……! 小さな絶頂じゃない本気アクメを晒して見せろ、このメスガキ淫魔っ……!」
「な、なにを……って、きゃあっ!?」
不意に、リリスティの体が浮き上がる。