熟妻、若妻、隣人妻
本販売日:2019/11/22
電子版配信日:2019/12/20
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4405-8
(大きくて太くて硬い……これよ、これが欲しかったの)
うっとり肉茎を眺め、優しく手でしごく若妻・蘭。
懸賞に当たり、隆一は三人の美熟女と名湯巡りの旅へ。
女たちは夜這いをかけたり、混浴を迫ってきたり、
隙を見ては子種を搾ろうと策を巡らせるが……
38歳、32歳、34歳……淫らすぎる後妻たち!
●もくじ
第一章 夜這いしてくる若妻
第二章 夫だけでは満足できなくて
第三章 奥ゆかしい熟妻のご奉仕
第四章 隣人妻が隠していた本性
第五章 淫ら嫁と露天風呂で
第六章 後妻三つ巴【ずっとしたい】
しのぶ(38歳)未亡人
らん(32歳)息子の嫁
みか(34歳)その他
本編の一部を立読み
「……隆一さん、抱いて……入ってきてください……」
無言のまま隆一がのしかかってきた。肉茎が秘孔をこじ開けて侵入してくる。
(これよ、これに貫かれたかったの……六年も待ったわ……)
忘れもしない亀頭が膣洞の襞をなぎ倒すように進んできた。喜びに膣の中がはしゃいでいるようにさえ思える。
「ああ、いいっ」
隆一の挿入には大人の男の余裕が感じられた。それは夫の拓也との交わりでは感じられない安堵感をもたらしてくれる。とろとろと身体が溶けていく。
「離れていたこの六年の間に、おま×この中もいい感じに熟れたようだな」
突き当たりまで肉茎が埋め込まれたところで、隆一はいったん動きを止めた。
「僕のは、どうだ?」
膣の内壁に全神経を集中させて、隆一の肉茎を包みこんでみる。
「隆一さんは、昔のままよ」
「お世辞でも嬉しいよ」
お世辞ではなかった。締め付けた膣が感じている肉茎は、昔のままに太く逞しいものだった。それは、かつてベッドの中で何もかも忘れて蘭を狂わせた魔法の杖だった。
(もしかすると、拓也さんの形に合わせて何かが変わってしまっているかと心配だったけど、ちゃんと隆一さんの形をあそこは覚えていた……どこにどの部分がどう当たるかまでも……)
「動くぞ」
隆一が囁いた。その低く甘く響く声が昔を思い出させて、背筋がぞくっとした。離れていた六年の月日が、深く繋がれた合体で完全に埋められた気がした。
「動いて」
奥まで沈められていた肉茎がゆっくりと引き抜かれていく。隆一の腰の角度が変わって、再び膣洞の中に沈んでくる。
「あ、ああ、隆一さん、いい」
ゆったりとした出し入れが、やがて速度を増していく。
懐かしい感覚が蘭の全身を満たした。漣のように始まったそれは、いくつもの波紋を重ねているうちに、大きな波となって蘭を呑み込んでいった。
「い、いきます……」