淫蝕三姉妹

肉地獄の招待状

著者: 海堂剛

本販売日:1994/03/23

電子版配信日:2010/11/26

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0543-1

「姉の淫汁で汚れたチ×ポを清めるんだよ!」

真梨の朱唇に醜悪な肉塊が押しつけられた。

清純な姉麗子が男の肉奴隷に堕ちたその横で、

恥辱の全裸フェラチオを強いられる悔しさ!

美姉妹を毒牙にかけた淫汁の触手はさらに

17歳の妹美奈をも狙って不気味に蠢き出す!

登場人物

れいこ(21歳)女子大生

まり(19歳)女子大生

みな 女子学生

せつこ 人妻

本編の一部を立読み

「おまえも少しオマンコの練習をしたほうがいい。そうすりゃ快感に早く近づけるだろ」

グラインドさせる腰の動きを休めずに、長尾は手をのばして、美奈の秘唇からのぞいている苦瓜の根元を指先でつまんだ。自分の腰の動きに合わせてズボズボと苦瓜を出し入れする。

「ううッ、痛ッ……やめてえ」

突起が秘肉にめりこみ、まだ傷の癒えていない肉襞をまくりあげる痛みに、美奈は悲鳴をあげて身悶えた。

「お姉さん、麗子姉さん助けて……」

肌が触れるほど近くにいる姉に助けを求めたが、なんの返事もない。麗子は陶酔のうねりに呑みこまれて痴悦の海を漂っているのだ。妹たちが同じ部屋にいて自分の恥態を目撃しているという事実さえ念頭になくなってしまったらしい。

「あッ、いいーッ……アアン、オマンコとろけるゥ……」

下卑て淫らな言葉をすすり泣きといっしょにもらしながら絶頂に駆けあがっていった。

「あうう、もう許してください……」

苦瓜で秘肉をかきまぜられる痛苦にぽろぽろと涙し、美奈は切れぎれに哀願した。激しく首を打ち振るたびに、背中まである柔らかなロングヘアがシーツにひろがるさまは艶めかしいが、数本が、涙で濡れた頬にはりついている表情は無惨だ。

「真梨姉さん、助けて……」

美奈はむだと知りながらも真梨の名を呼んでいた。しかし、その声は真梨の耳には届いていない。

「ううッ、いやァ……」

全裸に剥かれ、首輪と手錠で拘束された惨めな姿で転がされて、真梨は必死に自分と闘いながら苦呻していたのである。

電動バイブがくねくねと秘肉をかきまぜ、指状の突起がクリトリスをこねまわす。歯を食いしばって攻撃に耐えていたが、次第に緊張がゆるんできていた。徐々に快美なうねりが押し寄せてきたのだ。こんな淫らな玩具を相手にして感じてはいけないと思うのだが、ある意味では本物以上の性能をもっていて、まんべんなく性感のツボを攻めたててくる。

いやァ、どうしてこんな……。

戸惑いながらも真梨は秘孔の奥に蜜液を溢れさせていた。バイブが妖しくくねるたびに、ヌチョッと卑猥な音がして、トロトロと濃蜜が秘唇に滲みだしてくるのである。

いやァ、どうして気持ちよくなっていくの?……

屈辱的に嬲りつくされているのに、勝手に反応して官能に悶える肉体がうらめしい。そのうえ間断なく、麗子の甘い喘ぎや淫靡な叫びが、すすり泣きとともに聞こえてくるのだ。真梨の思考は停止し、肉欲だけが一人歩きするように、快美な波に呑まれていった。

長尾は上半身をずらして美奈に重なり唇を合わせた。舌を絡めとり口中に含んで吸いたてると、

「ううッ……」

苦しげに美奈は眉根を寄せた。

舌をしゃぶりつくしながら、長尾の右手は苦瓜で秘肉をこねまわし、左手で弾力のある乳房を揉みしだいた。その間、悠然と腰を揺すって麗子の秘孔で剛棒の出し入れもつづけているのである。

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