M妻ゆり・二十七歳

著者: 香山洋一

本販売日:1997/07/23

電子版配信日:2010/03/05

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0766-4

ジョギング中にゆりが受けた野外のハードレイプ!

不貞を夫に心で詫びながらも、淫らな牝の本能は、

理性を裏切り、魔青年の剛直に魅せられてゆく。

命じられるまま、夫にもしたことがない口辱奉仕、

超ハイレグの白いレオタード姿で露出散歩。

菊座まで犯された若妻は、一匹の哀しきM妻に……

登場人物

ゆり(27歳)人妻

あきこ(27歳)人妻

みわ(27歳)人妻

本編の一部を立読み

「ああ、いけないわ……こんなこと」

かすれた吐息が、ゆりの唇からもれた。しかし、鋼のような肉塊を、おずおずとした仕草でしごきはじめる。

「おうっ、いいぞ、奥さん」

人妻の手のひらのなかで、栄介の肉塊はさらに熱を帯びていく。

「ああ……ああ……」

ペニスをしごくだけで、ゆりの身体はとろけていった。英介が割れ目を裂くようにして、いきなり二本重ねた指を媚肉に挿入させた。

「あうっ!」

ゆりの花園はしっとりと濡れていた。男の指が奧まで入ってくる。ゆりは立っていられなくなった。地面に膝をついた。目の高さにペニスがあった。天を向くようにそそり立っている。

「お、おしゃぶり……したい……おしゃぶりさせて」

ゆりの口はそう動いている。

「いいぜ。たっぷり奉仕しな、奥さん」

英介はにやりと口もとをゆるめた。そして怒りきったペニスで人妻の美貌を叩く。ゆりの顔が朦朧となった。目の前のたくましいペニスのことしか見えなくなる。

「あんっ……おしゃぶりさせて」

ゆりはピンクの舌をのぞかせ、右に左に揺れるペニスの先端を追いかけた。男の股間から放たれるむせるような牡の性臭が、ゆりの鼻孔をくすぐった。

「俺は強姦魔だぜ。無理やりやられたのに、そんなにしゃぶりたいのか? 奥さん」

「ああ、意地悪だわ……ゆりをこんなにしておいて」

焦らされると、ますます欲しくなる。ここが路地の奧だということさえ忘れた。

亀頭に舌が触れた。ゆりは舌を大きくのぞかせ、先端をぺろぺろと舐めた。それだけで身体の奧が熱く燃えた。こんなことは初めてだ。夫のペニスさえ、自分から望んで口辱奉仕したことなどなかった。

ゆりは根元をしっかりとつかみ、肉塊の先端から付け根までていねいに舌を這わせた。

「ああっ、大きいのね」

凌辱者のペニスが、ゆりの唾液でヌラヌラと光る。

「旦那と較べてるのかい? 奥さん」

「……知らない」

ゆりの顔に赤みが射す。知らず知らず夫のものと比較していることに気づく。ゆりの花園はべとべとに濡れていた。このたくましいものでめちゃくちゃに突き刺されたい、という肉の欲情が着きあげてくる。

唇を大きく開き、野太い先端を含んだ。くびれを唇で締めつけ、チロチロと鈴口をくすぐる。根元近くまで頬張ると、むせそうになった。小鼻がふくらみ、額に汗がにじむ。

「おしゃぶりはそこまでだ。立てよ、奥さん。尻から入れてやるぜ」

ゆりは怒張をくわえたまま男を見上げた。優美な頬がいやらしく窪んでいる。英介が腰を引いた。ねっとりと舌が絡みつき、唾液が淫らに糸を引く。

「ああ……も、もっとおしゃぶりしたい」

ゆりは妖艶な目で凌辱者を見上げ、ピンクの舌で唇を舐めた。

「両手を壁について、尻をこっちに突きだすんだ、奥さん」

続きを読む

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:660円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:660円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます