本販売日:2001/04/23
電子版配信日:2009/08/07
本定価:545円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1029-9
「ママが見せてあげるから、あの女のことは忘れて」
隣りの人妻から遠ざけるために少年の前で生肌を晒す。
義母・志津子の胸に起こる思いは決意か、言いわけか。
息子の熱視線を心地よく感じてしまっているのは
深紅の下着で飾られた29歳、熟れた肉体の隠せない真実!
蒼い欲望が、熟れた挑発が、狂わせた母子関係!
しづこ(29歳)義母
みなみ(24歳)人妻
本編の一部を立読み
「フフッ、今日も元気ね。じゃあ、レッスンをはじめるわね。最初は、ボクが大好きなおっぱいからね」
昨日、経験しているだけに、緊張は少ない。直人は、ベッドの上に飛び乗ると、美波の上に覆いかぶさった。
美波の乳房は、思った通り、志津子のものよりも弾力が強かった。志津子のようなふわりと沈みこんでいくような感じがないのが少し寂しいが、直人の手を勢いよく跳ねかえしてくる心地よさは嬉しい。
「ああん……」
やさしく乳首を口に含むと、美波が嬉しそうに喘ぐ。勢いこんで、口中に含んだ突起を吸いはじめた直人を、美波が遮った。
「ねえ、赤ちゃんじゃないんだから、昨日みたいに、乳首ばかりしゃぶってちゃ駄目よ。あちこちにやさしくキスするの。特に、首筋とか耳たぶとか、くすぐったがるようなところがポイントよ」
「は、はい」
教わった通り、少ししょっぱい汗の味を愉しみながら、首筋から耳たぶへと唇を這わせていく。
「あんっ、そうよ、あたし、耳が弱いの。そう、舌を突っこんでペロペロ舐めてえ」
美波は、くすぐったそうに身悶えしながらも、気持ちのよさそうな声をもらしている。乳房だけを揉んでいるときよりも、明らかに喘ぎが激しく、指に挟んだ乳首も驚くほど大きくなっている。
「こ、今度はね。片手でおっぱいを触りながら、もう一方の手で、肩とかお腹とかヒップをあちこちさするの。そう、そうよ。いいわ、初めてにしちゃ、上手じゃない」
言われるままに、直人は、なめらかで張りのある柔肌に手を這わせた。最初は、無我夢中だったが、次第に要領がわかってくる。お腹や脇腹を軽くくすぐるようにすると、特に反応が激しい感じだ。
「ああん、そうよ、そう……いいわ、上手よ、ボク」
セクシーな喘ぎ声で褒められるのが嬉しく、いっそう頑張ろうという気になる。すでに、志津子との約束など、すっかり忘れていた。
「さあ、今度は、いよいよパンティを脱がして、オマ×コに触るのよ」
「は、はいっ!」
勢いこんで、ウエストに食いこんだゴムに手をかけようとした直人を、美波はやさしくたしなめる。
「あん、駄目よ、あわてないで。いきなり脱がせばいいってものじゃないわ。まずは、さっきの要領で太腿の内側をじっくり触りながら、だんだんと手を上にあげていくの」
直人は、太腿を撫でさすりながら体をずらし、顔を大きく割り開かれた太腿の付け根に近づけていった。美波の両脚がさらに大きく開き、M字形に折れ曲がる。見つめると、白いパンティはすでにその股ぐりの部分が薄く色づいていて、その下には、昨日目にした柔らかな茂みが透けて見えている。