性なる贄【孕ませ儀式】

著者: 御堂乱

本販売日:2023/04/21

電子版配信日:2023/05/23

本定価:957円(税込)

電子版定価:990円(税込)

ISBN:978-4-8296-4656-4

シチュエーション

「締め付けるじゃないか。模範信徒が聞いて呆れるぜ」
獣の体位で尻を貫かれ、切なげに眉をたわめる奈津美。
美しい女性たちに彩られた教団にやって来た大学生は、
謎めいた魅力で人々を虜にし、清廉な牝を餌食に。
結婚まで守るべき純潔を奪い、性の魔味を教え込む。
純真な女子大生が、教区長夫人が次々と孕ませられ……

目次

第一章 見抜かれた清純女子大生の牝性


第二章 奪われた純潔とプライド


第三章 穢された信徒同士の清い関係


第四章 肉の泥沼に溺れる聖女


第五章 アナル責めに陥落した奈津美


第六章 夫の前でヨガり啼く教区長夫人


エピローグ 公開磔ショーと肉の伝道

登場人物

聖奈(19歳)女子大生

奈津美(21歳)女子大生

京香(34歳)人妻

本編の一部を立読み

「ああ、たまんないな。もうこの身体は僕のもの、僕だけのものだ、フフフ」
「いやっ、いやっ」
「自分でも分かってるだろ? もう婚約者の森とはおしまいだと。だってほら、こんなにしっかりと僕のサオを咥え込んじゃってるもんなァ。ほら、ほらほら」
 ほらほら、と言いながら、思い知らせるように揺すりあげる。
「僕の形が分かるだろ? 硬さも、サイズも、それに熱さも。ほら、ほらほら」
「あああっ」
 奈津美の心を絶望の闇が覆った。どんなに心で抗ってみても、完膚なきまでに肉体を支配されている事実は変えられない。気が遠くなるほどの圧迫感、子宮口をグイグイと押し上げてくる力強さに、
(ああっ、森さんっ)
 脳裏をよぎった婚約者の──清い関係のまま、変わらぬ愛を誓い合った森秀明の──面影も薄らいでしまう。
(もう……もうダメ……ううっ)
 もう何もかもおしまいなのだと、心を萎えさせてしまった奈津美の耳に、
「ところで、君、オナニーはしてたかい?」
 力強く腰を使いつつ、亮一がデリカシーの欠片もない言葉を囁きかけた。
「ううっ……くっ」
 こんな時に、そんな下劣な質問を投げかけてくる亮一の神経が信じられない。絶望の暗闇に覆われた奈津美の胸に、耐えがたい汚辱感がひろがっていく。そのことを知ってか知らずか、
「僕が抱いた女性信徒たちは、全員オナニーしてたみたいだぜ」
 亮一がとんでもないことを言うので、
「う、嘘ですっ、そんなっ」
 奈津美はあえぎつつ、喉を絞った。
 そんなこと、絶対にあり得ない。奈津美が知る信仰の仲間たちはみな、男女を問わず一途に教えを学び、ひたすら真理の伝道に努めていた。自分で自分を慰めるなど、そんな不潔な行為に耽っているだなんて、信徒らに対するとんでもない冒涜、亮一のデマカセに決まっている。
「嘘なもんか」
 亮一は奈津美の弾力に満ちた尻丘に指を食い込ませて言った。
「だって無理もないだろ。君たちは男と付き合えないんだもんな。だからいつも頭の中で、こんなふうに──」
 亮一は剛直を抜くと、体を入れ替えた。奈津美にバスタブの縁に手をつかせて尻をもたげさせると、湯に濡れた尻丘の丸みにはまだスパンキングパドルの痕が薄赤く残っている。その尻を背後から抱えこんでズブウウーッと貫いた。
「あうううーっ」
「こんなふうにされるのを想像して、自分で慰めてるってわけさ。奈津美さんもそうなんだろ? こんなムチムチのお尻をした女が禁欲生活一筋だっただなんて、ちょっと信じられないもんなァ」
 からかいつつ、肉を捏ねるように腰を使った。
「どうなんだ? 森とハメるのを想像してたか? それともイケメン俳優あたりがオカズか? それとも──ひょっとして、この僕が相手だったりして。フフフ」
 ドスン、ドスン──ドスン、ドスン──。
 力強い腰ピストンに、バスタブの縁をつかんだ奈津美のバストが大きく揺れる。たわわな乳房をタプン、タプンと音を立てて揺らしながら、亮一はリズミカルに突きえぐった。

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