合コン行ったら母がいた

本販売日:2024/01/23

電子版配信日:2024/02/02

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4707-3

(どうして合コンに母さんがいるんだよ……)
薄化粧した母は、おばさんではなく「女」だった!
その夜から家の中でも互いを意識するようになり、
母と息子は禁断の一線を越え、男女の関係に……
自宅は愛の巣となり、寝室で、湯船で貪り合う。
晴れて「夫婦」となった二人は子作りを決意し……

目次

プロローグ 年上女性との合コン


第一章 母を「女」として意識した夜


間章 沢水志保のこれまで


第二章 幼馴染のおばさんとラブホへ


間章 藤中沙織のこれまで


第三章 恋人同士のように愛し合う母子


第四章 優しい三角関係・母と友母と……


第五章 母子で温泉妊活旅行


エピローグ 「妻」になった母さん

本編の一部を立読み

(母さんの初めてのフェラチオ、か)
 それが、宗太に思わぬ感慨を与えた。もっと色んな事を、という欲が湧いてくる。そこへ、
「それじゃ──行くわね」
 垂れる髪を色っぽく手で後ろに送った志保が、果物を食べるように宗太の屹立を口に運んだ。
「っ!」
 静かに咥えられたその感触は、すぐにとてつもない感触に取って代わる。
「うわっ! 母さんの口の中、熱くて……っ!」
 その熱に宗太は思わず怯む。外気に触れた亀頭が、誰かの体内に入る、その感触と湿度、暖かさ。
 ふと気付けば、志保が上目遣いで宗太を見ていた。これからどうするの? とその顔が聞いている。
「口の中で舐めたり、しごいたり、してくれる?」
 母親が、自分のモノを咥えている。凄まじい倒錯感にぞわりとしながら、彼は希望を伝える。
「ん……んむぅ、ずちゅ、んふぅ──」
 志保は言われた通りの動きで、宗太の逸物を唇で上下し出した。
(す……っごく、熱くて……宗太の臭いが、頭の先までっ)
 それは志保にとって、禁断の麻薬のようでもあった。夜の間に蒸れた息子の秘部が、口に含む事で丸ごと脳天まで突き抜ける。
 頭全体で感じるその匂いが、その味が。志保を数段飛ばしで酔わせていく。理性が、恥じらいが消えていく。
「んぅっ、むぅ──んっ、んぷぁ、じゅるぅっ」
 初めはぎこちなかったその動きは、やがてコツを掴んだかのように滑らかに、上下運動に合わせて舌も連動し宗太を責め始める。
「うっわ、んぐ、すごいっ。いい、いいよ、母さんっ」
 びくびくと宗太の腰が震える。
(この、味……いちばん濃ゆい、宗太の)
 一方志保の方も、彼に負けず劣らずの快感を得ていた。
「んっふ、んむぅ──っ、じゅんちゅ、っぱぁ、うンっ」
 ぷるりとした亀頭も、鋼のような幹の部分も。志保が口を動かして味わい香る全てが宗太なのだ。母が息子にする上で、最も深く濃密で卑猥な接吻を、彼女は堪能する。
(ああ、宗太、宗太……! どこまででも、深く咥えてあげるから……)
 ずろぉぉ、と。凄まじい速さで口淫に熟達していく志保は、喉奥まで飲み込むディープスロートすらもすぐに慣れていく。
「っくぁ、母、さん……っ」
 快楽に喘ぐ宗太の顔を、頬をすぼめた志保が上目遣いで眺めている。
 それは逆の立場である宗太からも、凄まじく淫猥なものとして映り、彼の射精欲を刺激する。
(激しくして欲しいの? 宗太……良いわ、してあげる)
 がばりと、志保の腕が宗太の腰を抱え込む。それを助けとして、さらに奥まで彼女は咥え込む。
「んふぅっ、ずちゅぅっ、ふぶっ、んぱぁ、んふゥ──」
 深く長くなったストロークが、唇と空気によって下品な音を立てる。
「うあ、もう、もうイク、いくからっ、母さんっ」
 息子の降伏宣言に対し、母はさらなる責めで返事とする。
(さあそのまま、このまま出しなさい、宗太っ)
 志保にとって口内射精を躊躇う気持ちは、浮かぶ間も無い内に消えていた。これ以上ない濃密な我が子との時間の果てに、最もそれを味わえるフィナーレが待っているのだ。口を離す選択は無かった。
 水音を立てて、なお一層口淫は激しさを増す。
(今は、今はただ、この子の味と匂いで脳を満たしていたい──)
 そんな、性愛と母性が入り交じった歪な欲求が志保の脳裏を占拠している。
「──っあっ! 出すよ……イクっ」
 そこへ。跳ねるような動きと共に、濁流が志保の口の中で荒れ狂った。

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