ぼくのことバカにしていた後輩ギャルたちがハーレム全裸土下座した文化祭メモリアルパック

著者: XPJbox

電子版配信日:2025/03/14

電子版定価:880円(税込)

SNSで大人気、陽キャの白ギャル・遠藤ちぎりは僕の恋人!
放課後のイチャラブな日々に乱入した後輩ギャル・みぃぽよを交えての
生中出しのエッチな日常は終わらないし、なぜか加速し続けている!
そんな僕の前に現れたちぎりの友達でヤンキー寄りギャル・さなしー&
ゆるふわ系ギャル・レナレナ。文化祭後にいつものメンバーのギャル友が勢揃いし、
「これからもよろしくね」と全裸土下座からのメモリアル5Pへ!? 
XPJbox&あかつき聖が贈る、愛とエロと青春の完全書き下ろしパック!

目次

第一章 後輩ギャル四名によるハーレム土下座まで十四日・前編

第二章 後輩ギャル四名によるハーレム土下座まで十五日

第三章 後輩ギャル四名によるハーレム土下座まで十四日・後編

第四章 後輩ギャル四名によるハーレム土下座まで十日

第五章 後輩ギャル四名によるハーレム土下座まで九日

第六章 ぼくのことバカにしていた後輩ギャルたちがハーレム全裸土下座した文化祭メモリアルパック

エピローグ

本編の一部を立読み


第一章 後輩ギャル四名によるハーレム土下座まで十四日・前編



 僕にはギャルのカノジョがいる。
 名前は遠藤ちぎり。あだ名は「ちぎちょ」または「ぎりちょ」で、テレビに出るようになってからは主に「ちぎちょ」と周りには言わせている。
 似た名前の先輩タレントがテレビ界にはいたからだ。
 そう。彼女は学生ギャルモデル兼タレントで、最近はネット番組や地上波の仕事もちょっとしている。
 SNSの総フォロワーは五十万人を突破した。
 レギュラー番組を持つようになると知名度はぐっと上がる。明るく可愛く言うことやることが面白い彼女を知れば、同世代の女の子はだいたいファンになる。
「上にはまだまだすごい先輩たくさんいるし」と彼女は言うけど、間違いなく今の十代トップのギャルだ。
 そんな子が僕の恋人。
 弦楽部という学校でも存在すら知られていない部活で一人でチェロを弾くのが趣味の、なんなら教室でも気がつくと一人になりがちの、この地味で一個上の先輩と天才ギャルJKが交際している。
 いや、わかっている。信じられるわけがない。『オタクに優しいギャル』なんて幻想の存在に憧れを抱く、痛いオタクの妄想だとお思いのことだろう。
 まさか、そのオタクがギャルのパンツを見て太ももに触っちゃって土下座させられたことがきっかけで、放課後の休憩室として部室を乗っ取られて好き放題されているうちに、ちょっとした誤解とケンカをきっかけに距離も縮まり、親が出張中の僕の家で四十八時間に渡る初体験と初ハメ撮りと初膣内出しと、ギャルによる全裸土下座のお詫びを経て、それからずっとイチャイチャとバカップルしているなんて、誰が聞いてもウソだと思う。
 信じられなくて当たり前なんだ。
 でも、そんな僕の話をこれから聞いてもらおうと思う。

「センパイ、もっと足開いてくれる? タマタマしゃぶってあげっから」
 他に部員なんているわけのない弦楽部の部室で、僕はその有名人な白ギャル遠藤ちぎりに、おちん×んをしゃぶられていた。
「ん、あんがと。あー、もう、こんなにパンパンにしてえ。ダメじゃん、あたしというカノジョと二人っきりのときに射精我慢なんかしたら。抜きたいときはすぐ言えー。あたしがいつでも、スッキリさせてあげるんだから」
 ちぎりの舌が僕の玉ブクロを持ち上げて、ころころとあめ玉のように転がす。
「左のキンタマくんにも、ちゅっ。待っててね。あたしがすぐにいっぱい出させてあげるから。精子満タンなるまでほっとくなんて悪いご主人様だねー。もう決めた。センパイはカノジョの前ではずっとチ×ポ出しとくこと。あたしがぜ~んぶ面倒みてあげるから。ふふっ」
 プラチナブロンドに染まって、毛先にゆるくパーマのかかったきれいな髪。笑顔がマジで天使と小悪魔のハイブリッド。
 言ってることはえげつないのに、中身は紛れもない愛しかなくって、僕の情緒は破壊される。
「美味しい。センパイのチ×ポもキンタマも大好きだよ……ちゅ」
 学校では抑えめだというメイクも、露出が増えるに従ってより洗練されて垢抜けた。一年生の彼女の真似をして二、三年生のギャル化も進んでいる。
 それでも男子はみんな言う。ちぎりがナンバーワンだって。
「ん、ちゅ、センパイもっとお尻あげて。アナルくんが、キンタマばっかりしゃぶってずるいって言ってるから」
 この学校でちぎりを超えるカリスマ女生徒はいない。
 なのに、その彼女の長いまつげが僕の玉袋の裏を扇ぎ、ピンク色の舌が僕の一番汚い場所を躊躇なく舐める。
 隣の音楽室では、吹奏楽部が定期演奏会に向けて真面目なクラシックを練習している。
「ぴちゃ、ぺろ、ちゅ、ちゅぷ、ちゅう……センパイ、力抜いて。あたしの舌、アナルくんに入れたげる」
 隣の弦楽部では、チェロ奏者がギャルにオムツを交換されるみたいに、並べた机の上で足を広げていた。
 情けない格好と情けない喘ぎ声をあげる僕の股の間で、ちぎりがますます楽しそうに目を細める。
「センパイのその声好きぃ。もっとあたしで感じていいよ?」
 年下のギャルに容赦なく快感をほじくられ、僕は射精寸前だった。
「お尻の穴がヒクヒクしてきたぁ。かぁいい~。じゃ、もう指入れちゃうね?」
「う、あぁ……!」
 先輩の威厳どころか、年上の男性としての誇りも指一本で消し飛ぶ。
 でもギャルのつけ爪が付いた強烈な指だから。
 こんなのプロのお店でもたぶんやってない法律ギリギリのサービスだから。
「ち、ちぎり、んん、僕、もう……!」
「あれれ。センパイまだダメぇ。あたしもっとセンパイとイチャイチャしたいんだから我慢して?」
 指をアナルに入れたまま、机の上に膝を乗せて僕の上に跨がり、良い匂いしかないギャル髪を頬に擦りつけてささやく。
「イクなら、おま×こで一緒にイこ?」
 今朝からずっとちぎりはヤル気だった。
 絶対に放課後はこうなるってわかっていた。
 会える時間がどんどん減っていく中で、彼女の下着はどんどんエロくなっていくから。

  ◇◆◇

『今日はこれにしよっかな?』
 毎朝、だいたい決まった時間にちぎりからラインがくる。
 下着を何にするかは彼氏に相談して決めたいっていうから。
 今朝のはオレンジ色のハイレグ。全身鏡の前でスマホを構えてポーズを取っている。
 さすがモデルとしか言いようのないスタイル抜群のエロ自撮りだ。
 こんなのをキッチンテーブルに座ったまま拝めるなんて、朝からデリバリーのお寿司を食うくらいの贅沢をしていると思う。
 でも。
『いいんじゃない』
 ちょっとぼんやりしていて、軽い返事をしてしまった。
 というか、下着にそこまで感想のバリエーションないし、じっさい「エロい」しか浮かばないし。
 そもそも何着ても似合うちぎりが、なんで下着ぐらいで毎朝悩むかなって不思議なくらいだ。
『センパイちゃんと考えてくれてる?』
 ちぎりにも、惰性で返事をしていることを見透かされていた。
『ちゃんとエロいって言ってくんないとやだ! センパイのこと思いながら選んでんだから絶対エロいって言ってほしいのに!』
 エロい、でよかったんだ?
 だったらいくらでも連打できたのに。
『それに昨日もイエロー系だったし二日連続しちゃってんじゃん! なんで彼氏のくせに気づいてくんないの!』
『いや、彼氏にそんなこと指摘されるのイヤじゃない?』
 僕なら絶対にイヤだけどな。
 下着にダメだしって。
『めっちゃイヤだけど言われたら納得するし! さすがちゃんと見てくれてるなあって少し思うし! クソ腹立つけど!』
 じゃあ言わなくて正解だよ。
 気づいてなかっただけだけど。
『だって今日は放課後ちょっと空いてるもん! 部活にも出る予定だった! だから下着もメイクも絶対に失敗できないの!』
 そうなんだ?
『今日はふたりで会えるんだね』
『そうだよ。めっちゃ楽しみにしてたのに』
 ちぎりはあれから結局ずっと忙しい。
 ギャルタレントとしての知名度があがり、ネット番組や雑誌なんかの出番も増えてほとんど芸能人だ。
 ギャル友だちの同級生、レナレナというノンビリした子と一緒に活動する機会も増えて、弦楽部の部室に顔を出せる機会が減っている。
 そのことを一番気にしているのは彼女だ。
 せっかく付き合えるようになったばかりなのに、僕が寂しい思いをしていないかと、いろいろ気を揉んでくれている。
 そのおかげというか、みぃぽよまで巻き込んで大変な事件もあったりしたんだけど。
 というか3Pとかしちゃったぐらいの大トラブルを経て、僕らの関係もいろいろと変わった。
 だけど、順調なばかりとはいえない恋愛も、こうしてちぎりが隙間時間にマメに連絡をくれたり、ちょっとした喜びも共有して大事にしてくれているから続いている。
 僕がそのことを感謝してないわけがない。
 ちぎりの下着コーデだって、もっと真面目に考えるべきだった。
『今日のも絶対に可愛いよ。めっちゃエロいし、エロくて似合ってる。でもせっかくふたりで会えるならもっとスペシャルがほしい』
『そ~お? もー、しゃあないな! センパイは欲しがりだもんな!』
 スマホの向こうで機嫌を直して、パタパタとしっぽでも振りそうなくらい浮かれるちぎりが簡単に想像できた。
 本当、カノジョって可愛いよね。最高。
『じゃあアレにする! 黒とピンクのエロいやつ! センパイ好きっしょ?』
『アレ好き。エロい。アレでお願い』
 ちぎりが僕の家に初めて泊まったときに見せてくれたエロい勝負下着。処女時代の切り札だったというやつ。
 僕らの物語がもしも本になるとしたら、一巻の表紙は絶対にそれを着たちぎりにするっていうくらいの下着だ。
『センパイあたしの着替え待ってるのヒマだよね?』
 ちぎりは、新しい写真を送ってきた。さっきまで穿いていたオレンジ色のパンツだ。
 そこの股間部分を、両手を突っ込んで広げて撮ったやつ。
『放課後めっちゃ楽しみ~!』
 クロッチには、小さくシミができていた。
 ちぎりがどれだけ部室セックスを楽しみにしているかが丸わかりだ。
『だからあたしに会うまで抜くなよ♡』
 テーブルの下で僕の股間が「無理いうな」と膨張を始めていた。

  ◇◆◇

「センパイ、見て。着てきたよ。ふたりの思い出の勝負下着」
 制服のブラウスをはだけて、肩紐からじっくりと黒とピンクの下着を見せてくれる。
 年下のくせに色っぽい下着が似合う。真っ白な肌に派手な色が映える。
 僕は、彼女の股の間に敷かれながらスマホのカメラを起動する。
 ちぎりは唇を弓の形に上げた。自撮りとハメ撮り大好きな僕のカノジョに、スイッチが入ったのがわかる。
 腰を上げて、スカートの裾も持ち上げてパンツをカメラに向ける。
「センパイ、覚えてる? あたしたちまだ付き合う前に、あたしのこと部室で押し倒して『犯してやる』って言ってくれたよね?」
「あ、あれは……」
 顔が熱くなった。
 あのときは急にケンカみたいになって、カッとなってちぎりを引きずり倒して覆い被さり、そんなことを言ってしまった。
 まだ付き合ってるわけでもなく、ただの先輩後輩でしかなかったときに、とんでもないことをしたと思っている。というかほとんど犯罪だった。本当にやばいことしてた。
 うろたえる僕に、ちぎりは目を細める。
「あたしは嬉しかったよ。処女は絶対にこの人にあげよって思った。絶対センパイに犯してもらおって思って、あたし嬉しかった」
 だからお返しするね。
 と、ちぎりは僕のスマホのカメラにぎりぎりまで唇を近づけてささやいた。
「犯してあげるね。セ・ン・パ・イ」
 ふわりと吐息で曇る画面。ぞくぞくと背中がしびれた。
 ちぎりはブラウスを半脱ぎにして、ブラのカップを持ち上げる。
 ぽろりと出てくる僕のカノジョのおっぱい。丸くてツンと形よく尖った最高のロケット。
 先端のピンク色まで鮮やかで、僕は何度でもそこに目を奪われてしまう。
 ちぎりも、いつもそんな僕を見て嬉しそうにしてくれる。
「彼氏に見られるの一番好き。どんだけカメラやファンに見られても、視線だけであたしを感じさせてくれるのセンパイだけだよ」
 大好き。
 そう言ってくれながら、ちぎりはパンツの股間を指でずらしていく。
 淡い茂みの下で、赤みがかったピンクのヴァギナがもうテカテカしていた。
「見られるだけで濡れちゃう……」
 頬も赤くして、ちぎりは少し照れたように目線をずらす。
 その仕草がまたかわいくて、愛おしくて、僕は自分のペニスから先走り汁が漏れるのを感じた。
「見てて……あたしのここにセンパイの入れちゃう」
 言われるままに凝視すると、恥ずかしげな笑みを浮かべたまま、ちぎりは腰をゆっくりと落としていった。
 僕らのセックスはいつも『生』だ。
「愛し合ってるふたりの間にゴム挟むってどんだけ変態の発想?」と避妊具撲滅を訴えるちぎりが、絶対にコンドームを許さない。
 変態じゃなくて命を守る発想なんだと僕は思うんだけど、主義主張は人それぞれとして、生は気持ちいいから僕も賛成だった。
 濡れたちぎりのアソコ。ビンビンと血管を浮かせて、早く突っ込みたがっている僕のペニス。
 妨げるものは何もないまま触れあって、くちゅりとキス音を鳴らす。
「んっ……あぁ……」
 みちっと音を立てて、僕のペニスの先端がちぎりの中に飲み込まれていく。
「あああっ! はいってるぅ……センパイの入ってく……!」
 甘い声を上げながら、ちぎりは一気に根元までペニスを飲み込んだ。
 膣壁を押し広げられている感覚を味わっているのか、しばらくじっとしている。
 それから少しずつ動き出す。
 僕の上に跨ったまま、前後に揺れ始める。
「あんっ、気持ちいぃ……。センパイのすごいぃ……!」
 きゅっきゅっと膣圧を変えつつ、僕のペニスを刺激してくる。
 いつ入っても最高のちぎりのソコは、すっかり僕の形に馴染んでいた。
 だって、彼女にとっても僕が初めての彼氏で、他に誰もここに入ったことがない。
 五十万人いるフォロワーも、誰もちぎりのセックスを知らないんだ。僕だけなんだ。
 彼女を抱くたびに感動してしまう。
 僕のほうからも突き上げてやりたいけど、机の上だし、騎乗位だとうまく動けない。
 ちぎりに犯されるままだった。
「どお、センパイ? センパイも気持ちいい? あたしに犯されて、感じてる……?」
 蕩けた表情でちぎりが笑う。
 コクコクと頷くしかできない僕に、満足そうにニヘラと表情をさらに崩す。
「もっと気持ちよくしたげる……あたしにもっと夢中になってもいいよ、センパイ?」
 僕を犯していることに彼女も感じている。
 だから、カメラを向けた。
 感じてるのは君のほうだって記録に残してやる。
「あたしも、気持ちいいよぉ……学校で、部室でセンパイのこと好きに犯させてもらって、嬉しい……!」
 そしてちぎりもよくわかっている。
 僕が家に帰ってから、この動画を観て抜くって。
 だから最高にエッチなカノジョの姿を見せてくれる。見上げ視点のこのカメラで、どう映れば一番エロいのかを彼女はよく知っている。
 胸を持ち上げて、エロい下着に包んだおっぱいを画面に強調して、ぶるんぶるんに揺らしくれる。
 舌を覗かせてウインクまでしてくれる。
「すごいよ、ちぎり! 世界一可愛いカノジョに犯してもらって、めっちゃ気持ちいいよ、僕……!」
「本当? あたし可愛い? エロい?」
「最高……っ、ちぎりが絶対に一番可愛くてエロい!」
「あん、うれしっ。センパイ、そんなに褒めてもらったらあたし止まんないって! センパイのチ×ポ、大好きすぎてお尻とまんなくなっちゃう!」
 三つ並べてくっつけた机がぎしぎし悲鳴を上げる。
 でも、もともと倉庫みたいになってた弦楽部の部室だから、代わりのベッドはいくらでも作れる。
 このあたりでも生徒数の一番多いマンモス気味なうちの学校でも、一番に可愛いギャルが僕の上でおっぱい揺らして喘いでいる。
 奇跡みたいな空間で、僕もカノジョとのセックスに没頭した。ちぎりに夢中だった。
「センパイ……センパイぃ!」
 ぐちゅぐちゅとちぎりのアソコも泣いて喜んでくれている。
 ちぎりのおま×こは、子宮の入り口まで突いても、もっともっと奥まで誘うように吸いついてくる。
 僕を体ごと吸い込んでしまいそうなくらい欲しがって、それでも足りないみたいに無限に求めてくる。
 きゅんきゅんとペニスを締めつけながら「まだまだ愛して」っておねだりしてくる欲しがりなおま×こなんだ。
 こんなの最高だよ。
 僕のカノジョはおま×この奥まで最高!
「ちぎり……あっちを向いて」
「あっち? センパイにお尻見せるの?」
「うん。ちぎりのエッチなお尻も撮りたい。全部撮っておきたい」
「あはっ。しゃーないなあ。あたしの彼氏ってばぁ」
 にゅるんと一度引き抜くと、机を降りて再び逆向きにまたがる。
 季節の桃のようにきれいで立派なお尻を、僕に強調して見せる。
「特等席から眺めて。可愛いギャルカノジョのお尻だぞ?」
 左右にぷりぷり振って、ずいっと僕に近づける。
 シミどころかニキビも跡もない。
 将来もしも水着グラビアなんてやらされたら、絶対にちぎりはこのお尻で天下を獲ってしまう。
 そんなお尻をたっぷりと堪能させてから、パンツを横にずらして「ううんっ」とちぎりは一気に挿入する。
「あぁぁぁん! 角度変わると、また最高……センパイのチ×ポってやっぱりすごいよぉ……!」
 そうして動き出すお尻を、僕はアップにして撮影した。
「センパイ、ん、お尻撮れてる? きれいに撮れてる?」
「うん。すっごいきれいだよ。ちぎりはおっぱいもお尻も最高」
「ふふっ、センパイのカノジョだし!」
 感謝の気持ちを込めて、僕はちぎりのパンツをずらす。
 お尻の穴までばっちり映るように。
「あんっ、またそーゆーとこ撮るぅ……センパイのえっちぃ」
「いや、さんざん僕のお尻を苛めたくせに……」
 僕はちぎりのアナルに親指で触れた。
 柔らかく窄まっていた穴がきゅっと締まる。
 僕のカノジョはすみずみまで可愛い。もちろんアナルも最高だった。
「センパイ、ダメ、いたずらしないでよぉ、もぉ……あっ、あっ」
 そういうちぎりも触られて感じている。
 お尻がますます速くなって、ぱんぱんと音を鳴らした。
「ぐりぐりもしないでってばぁ、んんっ、お尻、ちゃんと動かすから、イジワルしないで、センパイ、ね、お願い……!」
 プラチナブロンドの髪がさらさらと揺れていい匂いをばらまく。
 つけ爪、アクセを付けた手が僕の手に重なってぎゅっと握ってくる。
 そうして僕のペニスを飲み込んで、アナル責めで情けなく泣きそうな声を出して、媚びるようにお尻を上下させている。
「センパイっ、お願い! 大好きだから、こんなハメ撮り、誰にも見せないでっ……センパイの前でしか見せられないあたしの本当の姿は、センパイだけが楽しんでね……!」
 当たり前すぎることを言って、ちぎりはますますお尻を速くする。
 ギャルやってるときは強気でイタズラ好きなキャラなくせに、本当はちょっとだけイジメられるのも奉仕するのも好きなMな本性も、僕の前ではさらけ出してくれる。
「誰にも見せるわけないよっ。ちぎりはずっと、僕だけのカノジョだ……本当のちぎりを愛し続けるのは、僕じゃなきゃダメなんだ……!」
 だから、ついつい舞い上がって、セックスのピークでは恥ずかしい本音を吐いてしまう。
 こんな姿こそ、両親や妹にも見せられない本当の僕だよ。
「うれし……めっちゃ嬉しいよぉ、センパイ……ッ、あたし、センパイのためなら何でもするっ。お尻もおっぱいも、センパイご主人様にあげるっ。大好きだから、一生センパイの上でお尻振るって約束するぅ!」
 きゅんきゅんと、ちぎりのおま×こから音がした。
 ちぎりがこぼした涙が、僕の太ももに落ちる。
 大好きな子とするセックスは毎回感動する。
 いよいよもう、射精が我慢できない。
「センパイ……センパイの、出したがってるよねっ。出していいよっ。その代わり、中で、膣内出しで決めてほしい!」
「だ、ダメだよ、ちぎり、今日はだって、ダメな日じゃないのっ?」
「いいじゃん、絶対に中がいいっ。愛し合ってるふたりに膣内出しダメな日なんてないし!」
「あるよっ、結構ダメな日はあるって……ちぎり、そんなに締めつけないで!」
「センパイの精子は、あたしの中がいいって言ってるっ。絶対に言ってるの、あたしわかるもん! おま×この中で、早く出たいってもうあふれてるし……あぁ、いいよ、出してっ。おいで、センパイの可愛い精子ちゃんたちっ。あたしの中に出したげてぇ!」
「あっ、あっ、ちぎり、絞めすぎ、もう……!」
「きてぇ、センパイ! あ、あ、あたしも、一緒に、センパイと一緒にぃ……あぁぁぁ!」
 痙攣みたいにちぎりのお尻が高速で僕のペニスをしごく。
 ダメだって、言ってるのに……っ!
「センパイ、好き、マジで大好きっ。だから、ほしいの……!」
 そんなこと言われたら僕だってマジでちぎりが好きだし、ほしいならいくらでも出してあげたいって思ってしまう。
「センパイ、センパイぃ……本気なの、あたし!」
 僕らはまだ若くて、間違ってるとわかってても我慢できなくて、大人が眉をひそめるようなことだってする。
 いつか後悔するかもしれない。
 ちぎりの将来、邪魔しちゃうかもしれない。
 僕がしっかりしないとダメなんだ。そんなのわかってるんだけど。
「出すよ、ちぎりっ。君の中にたくさん出す!」
 今しかないって思える衝動に従うことが、僕たちが一番気持ちよくなる方法。
 だから、今日も僕はちぎりの膣内に射精することにした。
 衝動が形になって尿道を駆け上がってくる。
 ちぎりが大好きだって気持ちと、ギャル最高って想いと、セックスの悦びをドロッドロの液体にして発射する。
 僕のカノジョの子宮をめがけて。
「出る!」
 ペニスが暴発したかと思うような快感の衝撃。
 それが突き抜けていって、ちぎりの一番奥に到達したことを実感する。
「あぁぁぁぁ!」
 可愛くて甲高いちぎりの絶頂音声。
 耳に最高に心地よい。
「センパイ……センパイの熱いっ、嬉しいよぉ!」
 僕の精子が、ちぎりの子宮口に注がれていく。
 どくんどくんと脈打って、彼女の一番大事なところを汚していく。
「あ、あぁ……!」
 アナルをぎゅうっと縮めて、ちぎりも体を震わせてイク。
 お気に入りの一番エロい下着をびしょびしょにして。
 吹奏楽部の演奏をBGMにして、長く細いエクスタシーの声を響かせ、僕のギャルがお尻に爪を立てて痙攣する。
 見惚れるしかないくらいエロくて可愛い。
 振り返ったちぎりも、うっとりしていた。
「あったかい……センパイのザーメンちゃん……」
 僕たちの繋がっている場所から、どろりと生温かい精液がこぼれていく。
 しっかりとその光景もカメラに収めていることを確認して、ちぎりは笑顔でピースする。
 今日も、最高のハメ撮りができた。

「うわ、エッチくさっ。もぉ、また部室でヤッてんのぉ?」

 そのタイミングで、部室の扉が開かれる。
 僕らは慌てて起き上がり、ちん入者の顔を確認して、パンツを直していたちぎりも「なぁんだ」と安堵した。
「みぃぽよー。ノックくらいしろ?」
「いやここ部室。なんでこっちがはばからないといけないのよ?」
 シルバーアッシュにピンクのインナーカラーの髪。
 ちぎりと負けず劣らず派手な美少女ギャルの、最強に大きい胸を揺らしながら。
「あたしも弦楽部の部員になったんだから。もうふたりだけの部屋じゃないんだから、エッチするならカーテンとカギくらいしな?」
 そう。
 僕とちぎりしかいない弦楽部(幽霊部員ならもう少しいる)に、新たな仲間が加わった。
 ちぎりの親友で、僕らが付き合う後押しも体を張ってしてくれて、そして付き合ってからも体を張って3Pにも参加してくれた彼女は、先週から入部していた。
「どうせヒマだし誰かが見張ってやんないと無茶するでしょ、ちぎちょたち?」などと言って。
 てきぱきとカギをかけてカーテンをしめながら、みぃぽよはため息をつく。
「今日は帰ろって思ったけど、どうせまた不用心にエッチしてんだろうなと思って戸締まりにしにきただけ」
 返す言葉もない。
 ちぎりも「えへへ」とか笑ってごまかしてた。
 みぃぽよは、顔をしかめて「ダメじゃん」とそんなちぎりを叱る。
「生徒会に目を付けられてんの知ってるでしょ。しかも、公私混同上等の副会長、したらぴに。なんか問題あったらすぐに部室閉鎖だよ」
「したらぴなら友だちだし、なんだかんだ言っても見逃してくれるってー」
 彼女たちが「したらぴ」と親しみを込めて勝手にあだ名で呼んでいるのは、かつて僕と一緒に風紀委員をやっていて、今は生徒会の副会長に就任している設楽さんのことだ。
「ない。センパイを奪うためなら何でもする女だって言ってんじゃん」
「考えすぎだって、みぃぽよはー」
 僕もちぎりと同じく「考えすぎ」と言いたいところだけど、じつは先日、ちょっと気になることを彼女は言っていた。
『私のことも秘密にして』
 話の流れ的に、あれって設楽さんは僕と秘密の関係を持ちたいという意味のような……いやっ、それこそ考えすぎって思うけど。
 ちぎりと付き合い始めてから、みぃぽよの件もそうだけど、設楽さんともちょっとおかしな感じになりかけていて、僕の毎日は目まぐるしい。
 そのみぃぽよが、まだズボンも穿いていない僕の隣に腰かけて、ちぎりに「本当ノンキだね」って呆れたように言う。
「彼氏、したらぴに奪られていいのかよ?」
 そうしてティッシュを取り出して、僕のペニスを優しく拭いてくれる。
「ていうか、それカノジョの仕事じゃない? みぃぽよ、なんであたしの彼氏のチ×ポのお掃除してんの?」
「いや、早く片付けないと生徒会終わってしたらぴが顔を出すかもしれないじゃん。てか、もぉ、センパイってばどんだけ出すのぉ?」
 きゅっと根元を搾りながら尿道口をくすぐる丁寧なお掃除に、僕の先端からはいつまでも精液がにじんでしまう。
「しかたない男だなぁ、もぉ」
 とか言ってみぃぽよは、僕のおちん×んをパクリと咥えてしまった。
「ちゅっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶっ」
「みぃぽよ! それ絶対にあたしへの挑発だよな! カノジョの目の前でフェラNTRすんのやめろ!」
「ん、ちゅぽっ。だってセンパイ、吸ってやんないとなかなか出しきってくれないしぃ」
 などと、ちぎりを挑発しながらチロチロとネットリと先っぽを舐めてくる。
 僕は呻きながら腰を浮かせてしまう。
「やぁ、もう、センパイも気持ちよさそうな顔してるぅ! カノジョの見ている前で!」
「ご、ごめんっ、だってこれ……!」
 イッたばかりだし、みぃぽよの舌テクすごいし、なにより太ももにあたるおっぱいの感触最強だし!
 おちん×んの先から蕩けてしまう……!
「あぁ……センパイのチ×ポ、みるみるおっきくなってくぅ」
 ちぎりが見守る中、僕は他の女の子のフェラが硬くなってしまう。
 みぃぽよは、にたりと笑って舌で刺激する。
「ほら、センパイってチョロいんだから。うちらでガードしてやんないとすぐ誰かに奪られちゃうんだよ? ちぎちょも危機感持て?」
「もー、一番やばいのみぃぽよじゃん! センパイのお掃除フェラはカノジョの仕事! そこどいて!」
 なんだかんだで仲の良いふたりは、揃って僕のをしゃぶり始める。
 ちぎりの長い舌。みぃぽよの短く太い舌。
 絡み合うぬめぬめして温かい感触はもちろんだけど、とびきり美少女顔のギャル二名が僕のペニスを挟んで見上げているこの光景に腰と脳が痺れる。
「ん、ぴちゅ、ぺちょ、ぺちゅ」
「ちゅるっ、ちゅ、れろ、れろぉ」
 ふたりも興奮してきたのか、どんどん顔が赤くなって、舌に熱がこもっていく。
 僕のも、もちろんビキビキだった。
「……ねえ、ちぎちょの下着エロすぎない?」
「へへ、じつはこれふたりの思い出の下着でさ。今日は絶対にこれで来いってセンパイに命令された。本当は違うやつにしようと思ったんだけどねー」
 命令してないし……!
 でも、気持ちよすぎて声も出ない。
「ふーん……センパイって、女の下着を指定してくるタイプだったんだ?」
 違うんだと首を横に振っても、みぃぽよはジトっとした目で見上げる。
 なんで?
 どうして急にそんな不機嫌そうに。
「意外と亭主関白なんだー。やっぱり、カノジョにだけはそういう『俺が支配してやる感』出すんだねー。他の女には絶対にそんなこと言わないチキンのくせにねー」
 棒読みっぽく平坦に言ってるけど、ひりひりとした緊張感が漂う。
 本当に誤解なのに。
「あたし、今日はこんな感じ」
 みぃぽよがブレザーを脱ぎ、ブラウスもあっという間に脱いでしまう。
 そうして、紐みたいな黒の下着を披露する。
「いや、みぃぽよのほうがめちゃくちゃエロいじゃん!」
 ちぎりも目を丸くするエロさだった。
 乳首だけ隠れればいいのかってくらい、めちゃくちゃなエロ下着だった。
「べっつにー。男に求められてない悲しい下着だけどー」
 そういって彼女は、淡々とスカートまで落としてしまう。
 ちなみに、ちぎりですらまだ制服は着ている。ここが部室だからだ。当然の最低限のセキュリティだ。
 なのにそれを、みぃぽよがあっさり踏み越えてブラまで外す。
 どぅうん、と大きく最強のおっぱいを揺らして。
「ね、ちぎちょ。センパイ、ヤッていい?」
「へ?」
「しよ。どうせヒマだし」
 みぃぽよからは殺気に近いものが感じられた。『ヤる』の意味どっちと聞きたいくらいに。
「お、おぉ」
 ちぎりも圧倒されながら、服を脱ぎ、てきぱきとふたりで机をくっつけて展開し、ダブルベッドサイズにしてしまう。
「あ、あの。生徒会が終わったら設楽さんが来ちゃうかも……」
「別にいいじゃん。なんか困ることある?」
 さっきと言ってることが違う。みぃぽよが怖い。
 完全に目が据わっていた。
「ま、いいじゃん、センパイ。エッチは大勢でシたほうが絶対に楽しい! あ、でもあたし男はセンパイだけだかんね。そこだけは誤解しないでね! ちゅ」
 ちぎりはご機嫌で僕の唇にキスして、顔中にキスの雨を降らせていく。
 その間にみぃぽよは、僕のペニスをあんぐりとまた咥える。
 強烈に。たまに、わざと歯なんて当てて。
「うあ、ちょっ、みぃぽよ……!」
 思わず仰け反ってしまう僕に、ちぎりも心配そうにみぃぽよに言う。
「ちょい、みぃぽよー。もっと優しくしてあげてー」
「してるし。センパイが勝手に悶えてるだけ」
 絶対に不機嫌だ。
 なんでだろ。僕がみぃぽよに何をしたっていうんだ。
「てか、みぃぽよ。それってキスマーク? なんか、すっごいの付けてない?」
 みぃぽよの胸には赤い跡がたくさん付いている。
 それをちぎりに指摘されても、「だから?」って感じで平然と髪をかきあげる。
「あぁ。そうだよ、キスマーク。昨日、相手してやった男が勝手に付けてくれちゃってさー」
「みぃぽよ、センパイ以外に男いるんだ? あたし、いないと思ってた」
「いるよ普通に。みんなに言うほどの男じゃないってだけ」
 そう言って、かり、とまた僕のペニスの先に歯を当てる。
 絶対にわざとだ。彼女は間違ってぶつけちゃうような素人じゃない。
 僕よりもちぎりよりも、エッチの上手い師匠だから。
「そだ、せっかくだしパイズリしてよ。みぃぽよのおっぱいならすっごい気持ちよさそう」
「いやだ」
 みぃぽよは顔を上げて、きっぱりと断ってくる。
「あたしのおっぱいはマジで貴重なやつだし。本気で大切な人にじゃないと、おもちゃにしてあげないし」
 みぃぽよのそれが、一年生にして学園最強のおっぱいなのは誰しもが認める。
 なんなら学園長印の付いた認定証も出せる。確かに学校の宝だ。なのに。
「センパイになんてしてやんない」
「みぃぽよは堅いなー。おっぱいはふよふよなのに」
 どうしてこんなに怒ってるんだろう。
 昨夜はご機嫌で挟んでくれたのに。

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