若義母ダブル交姦

夫以外の男の前で女性器を見せるなど、あってはならないことだ。それが今、義理の息子の前に晒けだされようとしている。なのに、心の奥底ではその瞬間を待ち構えている。

拓也の手が、膝の裏にあてがわれた。その手が股を大きく割り開こうとする。それを止めようとするどころか、妖しい期待に胸を疼かせ、自分から太腿を開いていく自分は、もはや母親とは言えなかった。

ゆっくりと開いていく義母の股間を、拓也はまばたきもせずに見つめた。脚の角度が大きくなるに従って、淫らな女陰の全貌が露わに晒けだされていく。

ムッチリと肉づきのいい太腿の間から、悩ましい露を帯びた漆黒の茂みの下半分が現われる。その狭間に、厚ぼったい唇に縁どられた深い割れ目が見えた瞬間、拓也の血が熱く騒いだ。

恥毛の下、深い峡谷に生えた縮れ毛は、ごくわずかだった。大陰唇の周囲に、申しわけ程度に生えているにすぎない。そのわずかな陰毛が、露に濡れてその黒さを際立たせている。瀟洒なピンクに色づいた唇は、慎ましく身を寄せ合い、その内部にある秘密の部分を大切に守っているかのようだ。だが、すでにそこは滲みだしてくるおびただしい蜜で一面が濡れそぼり、淫らきわまりない眺めをかもしだしている。

拓也は、頭のなかで雅美と比較していた。わずか二日間で、熟れた二人の女の恥部を見られることになるなんて、夢にも思わなかった。だが、現に義母の紗都子までが、こうして羞じらい懊悩しながらも、拓也の前に女陰を晒している。夢ではない

のだ。

大輪の華を思わせた雅美の鮮紅色の色合いと違って、紗都子のそこはあくまでも上品な薄紅色に染まっていた。花びらも、雅美のそれが外へ向かって開放的にひろがっていたのに対し、身を寄せ合うように整っていて全体的に小ぶりで華奢な感じだ。

「ああ……」

両脚を割り開いてしまった紗都子が切なげに呻いた。太腿が震え、それに合わせるように秘唇が生き物のようにうねる。

拓也は、それ以上黙って見てはいられなかった。身を乗りだし、中心を覗きこむ。

途端に、濃密な芳香が鼻を刺激した。拓也は、思いがけない牝の香りにうっとりと酔いしれた。それは、義母の肉体の内奥で熟成した官能の媚香に違いない。本来なら、夫以外には知られることのない、秘密の香りなのだ。

その濃密さにむせかえりそうになりながら、思いっきり肺の奥まで吸いこんでみる。全身が熱く火照ってくる。義母の秘密の一端を共有したような、不思議な一体感が湧きあがってきた。

牝の匂いに煽られて、拓也は手指をめざす場所へと向けた。甘い露に濡れた縮れ毛が、指に触れる。あくまでも細くて柔らかく、一本一本が義母の官能の発露のようだ。

なおも内側に向けて進めていくと、熱いぬめりを指がとらえた。紗都子の肉体がビクンと震え、「ククッ」という喘ぎがもれた

ああ、これがママのオマ×コなんだ……。

熱い感動が、あらためて湧いてきた。一糸もまとわず裸身を晒し、息子の指に身を任せる義母。雅美と総一郎の周到な企みと、拓也自身の粘り強さのお蔭で、ついにこの瞬間を迎えることができたのだ。

指先を縦に走る割れ目に沿って丹念になぞりあげる。紗都子の秘唇から細かな震えが伝わってくる。慎ましやかに整った合わせめが淫らに歪み、なかから粘っこい愛液がトロリと滴り落ちる。わずかに力をこめた途端、唇が熟れた野生の果実のように双つに割れ、鮮やかに輝く赤みが、眩しく顔を覗かせた。

女体内部の淫らな構造に、拓也は思わず息をつまらせた。薄い肉襞が幾層にも重なり、蜜液に輝いて複雑な色合いを作りだしている。一枚一枚が生き物のようにうねって、ひと目ではなかがどうなっているのかわからないほどだ。

周囲に残っている恥毛の黒と、生肉の赤がいっそう鮮やかに映える。やさしくて柔和な義母の肉体の最奥に、こんな猥雑な器官が潜んでいるなんて、誰が想像できるだろう。

「お義母さん……」

愛おしさをこめて小さく呟くと、紗都子がふっと目を開けた。