搾精病棟【小説版】 性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活3

著者: 搾精研究所

電子版配信日:2022/07/08

電子版定価:770円(税込)

搾精研究所書き下ろし小説&カラー本文イラスト入り【電子書籍限定版】
『三大お局』――最後のひとりはサイコパスナース・テンドウ!
その狂気はまさに病棟最強! 子ども同様の嗜虐心を持った責めに
三時間おきに射精しなければならない悲劇の被虐患者ヤマダも戦慄!
看護師長の妹に逆らえる者はおらず、最愛のタチバナまで標的に!
大人気キャラ・アマミヤ先生&オオツカちゃんも登場しパニック加速!
(文庫換算88ページ)

●もくじ

サイコナース テンドウ

おまけ 性格最悪のファミレスランチ

登場人物

テンドウ 看護婦

タチバナ 看護婦

アマミヤ 女医

モチヅキ 看護婦

本編の一部を立読み

「えっ!! て、テンドウさん!!?」
 テンドウはなんの躊躇もなく初対面のヤマダのペニスをアイスキャンディのようにパクっと咥え、ジュポジュポと音を立てしゃぶり始めた。
 ジュポジュポッジュポッジュポッ。
 まるで冷凍庫で凍らせたチューペ〇トをしゃぶる子供のようにがっつくテンドウ。
「キャハハハ~☆ ヤマダっちソーセージはしゃぶりがいがあるな~☆ ほらー早くヤマダっちミルク飲ませてよぉおお」
「おおおおおおおお♡♡♡」
 ドプゥウウッ!!!
 テンドウの容赦ない吸い込みでヤマダは一気に射精。熱い精液がテンドウの口に流し込まれた。
 そしてテンドウは口に出された精液を一旦、掌に吐き出す。
「んほ~☆ 出た出たー☆ よ~し! それじゃあお待ちかねの~『ザーメン格付けチェーク』!!」
 テンドウは掌の精液を指先ですくい、そのまま口に入れ、ワインソムリエのように舌で転がし始めた。そして味の採点が終わったのか、急にニカッと笑って叫ぶ。
「まっず! なにこれ~~~~!!?」
「キャーーーハハハハハハーーー!! 不味い☆ 不味すぎますー☆ なんて酷い出来でしょう☆ 今年のボジョレーチ×ポ―は大不作☆ 審査員のミアちゃん思わず苦笑い―☆ キャハハハハハハー☆ 星一つ☆ 星一つーー!! キャハハハハハハ!!」
 テンドウは自分が考えたボジョレーチ×ポーのギャグが面白すぎて笑いの壺に入り、腹を抱えて首を振り乱してはしゃぎまくる。
 その様子がヤマダの目にはラリッたジャンキーにしか見えず、震えていると、テンドウが急に首をヤマダの方に向けニタリと微笑した。
「さ~て、クソ不味いザーメン飲ませたヤマダっちには~罰ゲームとして『潮吹きの刑』でーす☆」
「えっ!!?」
 テンドウは突如としてヤマダに飛びかかり、射精したての敏感ペニスを握り、あろうことか、その一番敏感な亀頭を掌で高速摩擦し始めた!
 シュッシュッシュッシュッシュッ!!!
「うわぁああああああ!!!」
 テンドウの強烈な亀頭責めにのたうち狂うヤマダ。射精を終えた直後のペニスは神経が高ぶっており、そこにさらなる追撃を加えられてはたまったものではない。
 ヤマダの脳に直接、激烈な快感が間断なくぶち込まれ、精液とは異なる何か別の熱いものがこみ上げてくる感覚が下半身を駆け巡り、射精を超えた快感が亀頭に集中しヤマダは思わず叫んだ。
「うぎゃあああああああああ!!!」
 プシャアアアアアアアアア!!!!
 潮がペニスの先から噴水の如く噴出する。それでもテンドウは亀頭責めを止めず、大爆笑しながら手をこすり続け、ヤマダは気を失いそうな快感に腰をのけ反らせながら潮を吹き続けた。
 そして、潮が治まった時、ヤマダは快感の電流で全身痙攣し、アへ顔でベッドに倒れ込む。
 そしてその様子を見たテンドウはヤマダのあまりの無様さと潮吹きの勢いで、またしても腹を抱えて大爆笑した。
「アーッハハハハハハハハハ!!! 最高最高サイコー☆ 噴水みたいにプシャーッ! してチョーおもしろーい! チョーうけるー!! キャッキャッキャッキャッー☆」
 そう言って手を叩き、
「ヤマダっち! キミ最高に面白いよ!! あー楽しい一週間になりそう!! よーしヤマダっちをオモチャにいっぱい遊ぶぞー☆ キャーハハハハ!! キャホ―☆」
 テンドウはそのままハイテンションでヤマダの病室を出て廊下を爆走し去っていった……。
 ヤマダはベッドでビクビク痙攣したまま、またしてもとんでもない看護師が担当になってしまったと絶望する。
 テンドウは患者であるヤマダをオモチャと言い放った。実際、先ほどの搾精も患者であるヤマダを一切考慮に入れてない自身の楽しさのみを優先した、まさに遊び……。
 いやそもそも彼女は自分以外の他人の感覚に共感していないのではなかろうか? ヤマダの脳裏に「サイコパス」という単語が浮かび、改めて戦慄し身を震わせた……。
 一方、超ご機嫌のテンドウは鼻歌を歌いながら病院の廊下を闊歩する。すると前方には誰もが恐れる看護師長の姿が……しかしテンドウは少しも怯えることなく元気に挨拶した。
 それもそのはず……。
「お姉ちゃん! おっはよ~☆」
「あら、ミア……ご機嫌ね」
 テンドウはなんと看護師長の実妹であった……これほど自由奔放に振る舞う彼女を誰も注意しなかったのはこのためである……。
「お姉ちゃん! ミア! ミア! お仕事すっごく楽しいよ~☆ ヤマダっちと遊ぶのチョー楽しい!!」
 テンドウが無邪気な笑顔を見せると、普段、鉄仮面のごとく無表情な看護師長の口元が緩んだ。
「あら……偉いわねミア。お仕事を頑張ってるミアにはご褒美にアメをあげましょうね」
 看護師長はポケットから棒キャンディを取り出し、テンドウに与えた。
「わぁ! やったぁあ! お姉ちゃん大好きー☆」
 喜んでアメを食べるテンドウを見て、看護師長は嬉しそうにほほ笑む。
「ミア……ここはあなたの遊び場なの。たくさん遊んで楽しみなさい。他に欲しいもの、食べたいものがあったらなんでも言ってね。」
「ほんとー! じゃあミア! 妖精さんの空飛ぶオモチャが欲しーー☆」
「いいわよ、お姉ちゃんが妖精さんのオモチャ買ってあげるわね」

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