家の中に棲む獣魔 勝ち気な姉&美母を堕とす

著者: 鳴沢巧

本販売日:2025/06/23

電子版配信日:2025/07/04

本定価:935円(税込)

電子版定価:935円(税込)

ISBN:978-4-8296-4812-4

「母さんの穴と違って姉さんの穴はきついね」
牝犬スタイルで弟に深々と突かれて泣き叫ぶ由衣。
母を自分の女にしたクズ息子は勝ち気な長女も毒牙に。
姉にアナルの良さを教え、肉棒を母に口で清めさせる。
キッチンで、風呂で、夫婦の寝室で続く交尾地獄。
排卵誘発剤を飲まされ、孕まされる母娘肉玩具!

目次

第一章 美母と二階に棲む獣魔

第二章 娘の部屋で犯される悪夢

第三章 性欲処理の奉仕奴隷にされて

第四章 強奪された勝ち気な姉のアナル

第五章 母穴と姉穴を交互に味わう

第六章 受胎をねだる哀しき牝たち

本編の一部を立読み

第一章 美母と二階に棲む獣魔

 日曜日の朝。二階から春の陽気に似つかわしくない怒鳴り声が聞こえた。
 御子柴すみれは食器を拭くのを止め、面長でどこか薄幸感を漂わせる美貌を曇らせる。
 足音が聞こえ、娘の由衣がダイニングへ飛び込んできた。
「だめよ、お母さん。あいつはもうだめ」
 なにがあったのか、由衣はただでさえきつい印象を与える目を吊り上げる。
「あんな男、さっさと追いだすべきよ」
「由衣さん、涼真さんは弟なのよ。そんなふうに言ってはいけないわ。それに、あの子もいまは挫折しているけども……」
「いつまで引きずってるのかって話よ」
 由衣の怒りは収まらず、ミディアムのワンカールストレートの黒髪を掻きむしると、友人の家へいくとでかけてしまった。
 すみれはため息をつき、足もとへ視線を落とす。
(いつからこうなってしまったの。昔は仲のいい家族だったのに)
 息子が引きこもって数ヶ月。
 英国へ単身赴任中の夫に代わり、すみれは辛抱強く対話を重ね、ようやく解決の兆しが見えた時だった。
 一念発起して挑んだ受験に失敗。息子の引きこもりは前よりもひどくなり、すべて家族が悪いとひねくれて、すみれにも心を許さなくなった。
(あの人に話をしてと頼んでも、お前に任せると言うだけだし……)
 二階建ての一軒家。二階には子供たちの部屋と物置代わりの洋室がある。
 すみれは涼真の部屋の前に立ち、軽く呼吸を整えてドアをノックした。
「涼真さん、由衣さんとなにかあったの?」
「母さんには関係ないだろ」
 怒鳴り声に続いて、ドアの裏側でドンと響いた。
 驚いて一歩下がる。フローリングの床がギシリと鳴った。
「ご、ごめんなさい。でもね、お母さんも由衣さんも、涼真さんを思って……」
「いい加減にしてよッ」
 乱暴にドアが開かれる。涼真が鬼みたいな顔で立っていた。
「お願い、少しでいいの。話を聞いて」
「どうせお説教でしょ。それでまた僕をできもしないことに挑戦させて、恥をかかせるんだ。もううんざりなんだよッ」
 ドアを閉められそうになり、すみれは慌てて部屋へ入った。そのせいで勢いがつきすぎてすぐに止まれず、息子の胸へ飛び込む形になる。
 引きこもりを脱しかけていたころ、毎日筋トレをしているのだと言っていたが、いまもしているのか胸板は普通体型のわりに厚かった。
 離れようにもロングスカートが脚に絡み、息子ともどもベッドへダイブする。
「ごめんなさい。すぐに離れるわね」
 艶のある黒くて長い髪が頬に張りつき、照れ隠しもあって、すみれは目線を外しながら耳にかける。
 しかし、すみれを受け止めるため、袖の長いシャツ越しに母親の二の腕へ触れていた大きな手が逃がしてくれなかった。
「涼真さん……?」
「フフフ、そうか。そうだよ。母さんにだって穴があるじゃないか」
 不気味な笑みに背筋がぞわりとする。
 Tシャツから伸びる腕が、すみれの背中に回った。
「なにをなさるの、涼真さん」
 一メートル六十五センチの身体を拘束され、衣服越しのGカップが息子の胸で潰れる。
 もがくほど密着してしまい、すみれは息子の荒い息を耳で浴びる。
「離してください、ねえ……あッ、いやッ」
 ベッドであお向けだった息子が、すみれを下にして顔を覗き込む。
「確か今年で三十七歳だったよね。ババアだと思ってたけど、こうしてみるとなかなか……うん、いけるよ母さん」
「な……なにを言ってるの。お話をするのなら、座ってにしましょう」
 笑みを浮かべて息子との間の緊張をほぐそうとしたが、頬が引きつってしまう。
「母さんって、こんなにやわらかいんだね」
 実の息子に乳房を揉まれ、顔が熱を持つと同時に頭の芯が冷えていく。
「やめなさい、絶対にだめよッ」
「フフフ、近親相姦って言うんだよね」
 おぞましい台詞に、膝がガクガクする。
「やめて、いや……」
 暴れるすみれの股間に、涼真が膝を当てた。
「女の人ってクリトリスを責められるのが大好きなんだよね?」
 カクカクと小さな動きの連続で女の急所を狙い、すみれの意識が下半身へ向かった隙にシャツを肌着ごとめくる。
「父さんが単身赴任中だからって、油断しすぎなんじゃないの」
 ベージュの地味なブラジャーを笑われる。相手が息子だというのが、ことさらにすみれの羞恥を煽った。
 さらにはブラジャーを奪われ、まろびでた豊乳に涼真が吸いつく。
「ひいッ」
 無我夢中で引き剥がそうとするが、力では敵わなかった。
「どうしていやがるんだよ。昔は甘えさせてくれたじゃないか」
「それは子供のころの話で……いやッ、吸わないで」
 年齢を重ねても瑞々しい乳房は、あお向けでも形を崩さない。
 涼真は楽しそうに揉み、濃いピンクの乳首を音を立てて吸い続ける。
「あッ、いやよ、あうう」
「フフフ、すごくとがってるよ。息子の舌で感じたんだね」
 若いころに比べてなだらかなくびれを撫で、眩いくらいに白かった肢体が上気していくのを、涼真が膝立ちで眺める。
「どうか正気に戻って」
 涼真はすみれが抵抗するほど目を充血させ、肉感的な太腿へズボン越しに逸物を擦りつけて、ブラジャーとお揃いのショーツに指をかけた。
 乳房は見られてしまったが、そこだけは許すわけにはいかない。すみれはめくれていたスカートを戻して両手で押さえる。
「僕は正気だよ。大真面目に母さんの穴を使わせてほしいんだ」
 涼真はすみれの腕を寄せ、ショーツを脱がせた。
「見てはいけないわ」
 すみれは汗ばんだ太腿を閉じ、腰を横にして女の園を息子の目から守る。
「もちろん見るだけじゃなくて使わせてもらうよ、フフフ」
 シャツに続き、ズボンとパンツを脱いだ息子は、秘穴を指でまさぐるだけにとどまらず、濃い草むらに隠れた割れ目を剥きだしにした。
「どこが穴だ。ここか。ああ、ここだ」
 押し込んだ中指を、興奮しきった様子でだし入れする。幼いころに、新しいおもちゃを買い与えた際の姿が重なった。
「いやッ、いやッ、いやッ」
 息子の慰みものになるなど耐えられない。狂ったように拒絶するすみれに舌打ちし、涼真が指を抜いた。
「指がいやなら、こっちをごちそうしてあげるよ」
 素っ裸の息子がおおいかぶさってきた。逃げられないように華奢な肩を押さえ、挿入を果たそうとする。
「やめて、涼真さん、お願いしますッ」
「ああ、くそ、入らない。この、このッ」
 涼真はチャレンジをくり返し、亀頭がとうとう女唇を割った。
「入れないで、母子でなんて、ああッ」
 ひさしく得ていなかった圧迫感と、ほとんど濡れていなかった膣洞を貫かれる痛みに顔が歪む。
 だが、それ以上にすみれを苛んだのは息子と繋がってしまった事実だった。
 頭が真っ白で、涼真の雄叫びもどこか遠く聞こえる。
「これが女の身体か。フフフ、やっぱり母さんでも使えるじゃないか」
 涼真がすみれを抱き締めて腰を振り、身動きもできずに夫のより巨大な肉槍で奥をこそがれ続ける。
 すみれが嗚咽を漏らしても、息子は気にしなかった。
「最高だ。役に立たないと思ってた母さんにも使い道があったんだね」

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