本販売日:2026/10/23
電子版配信日:2026/11/06
本定価:935円(税込)
電子版定価:935円(税込)
ISBN:978-4-8296-4904-6
「今日のことは、私たちだけの秘密にしましょう」
大学を休学した雄二が身を寄せた先は若祖母の家。
優しすぎる母性で迎え入れてくれた芙美乃が施す、
挿入レッスン、湯けむりフェラ、リビング交尾……
癒しのつもりが、熟肌を震わせながら禁断の絶頂へ。
情事を目撃した家政婦も巨乳で迫る、至高の理想郷!
プロローグ 美しき祖母の家へ
第一章 役に立ちたいの~和室で睦み合うふたり
第二章 大きくなったのね~孫の成長を喜ぶ浴室
第三章 お試しになって~リビングで爆乳家政婦も
第四章 奥さまには内緒よ~特別レッスンは騎乗位で
第五章 すべてを教えてあげる~自信がつくまで何度でも
第六章 精一杯尽くします~幸せすぎるハーレム生活
本編の一部を立読み
プロローグ 美しき祖母の家へ
二月の上旬、学務課から神藤雄二のもとに面談の通知が来た。
担当職員は責めるふうでもなく淡々と、事実を一つひとつ並べていく。このままでは進級が難しいこと、休学という選択肢があること、大学内にある学生相談室でカウンセリングを受けてみてはどうかと、順序だてて説明してくれた。
雄二はうつむいたまま聞き入れ、決意を固めた。
「休学します。カウンセリングは必要ないです」
その夜、雄二は母に電話をした。詳しい経緯には触れず、大学をいったん休学し、学生寮から出ると告げたのだった。
母は少し沈黙してから「わかったわ」と受け入れてくれた。
(いっそ怒られたほうが楽だな……)
息子として諦められた気がして、胸が重くなる。
休学の手続きはあっさりしたものだった。書類を二枚書き、保証人の欄に父の名前を書き、学務課の窓口に出した。
去り際、職員は「お大事に」と言った。いまの自分は病んでいる。それゆえに一般コースから脱落したのだ。
(動かなきゃならないのに、なにもやる気が起きない)
三月の初めには寮を出なければならない。
実家に戻るという選択肢はどうしても避けたかった。両親と暮らしていたら、惨めさと気まずさに滅入ってしまうだろう。
逃避先として頭に浮かんだのは、祖母の家だった。
母方の祖母、川島芙美乃──。隣県の山裾にある町で独居生活をしている。祖父は雄二が小学生の頃に他界しており、芙美乃はそれからずっと、あの古い一軒家を守ってきた。
芙美乃のことを想うと、胸の奥が疼いてたまらない気持ちになる。
「おばあちゃんに聞いてみるから」と母が言ったのは電話の翌日だった。そしてその日の夕方には良い返事が届いていた。
「ありがとう、母さん」
冷え切っていた雄二の心は、じんわりと熱を帯び始めた。
(しばらくぶりだから、ドキドキするなぁ)
雄二が最後に祖母の家を訪れたのは、高校二年の夏だった。三年前になる。
庭の手入れ中に腰を痛めてしまった芙美乃をサポートするため、二週間ほどをふたりきりで過ごした。当時の芙美乃は五十二歳。祖母という言葉から連想される像とは遠い女性だった。結い上げた黒髪は艶っぽく、白髪もなかった。優雅な所作と控えめな風情が心地よく、甘やかな官能美が感じられた。
(お風呂上がりに湿布を貼るだけで、すごく興奮したんだ)
美しき祖母は、うつぶせ寝の背中をはだけて孫に預けた。石鹸が香る絹肌にそっと触れ、患部を探る。「あぁ、そこよ」という声にゾクゾクしながら、丁寧に揉んでほぐした。雅な脂肪を湛えていて、滑らかな腰つきだった。
湿布を貼り終えると芙美乃はいったん横向きになり、女体を丸めるようにして休んだ。雄二はうちわで扇いであげながら、祖母のヒップラインを眺めていた。
湿布が余るほど細い腰から、お尻にかけての女性らしい肉付き──。こっそりトイレに駆け込み、背徳的な自慰に及んだのも一度や二度ではない。
肉親である祖母に性的欲求を覚えてしまう。そんな自分は異常なのではないかと悩みもした。胸の苦しさに名前をつけることを、ずっと避けてきた。
ただ、祖母と過ごした夏の日々が、どの記憶よりも鮮明に残っていることだけは確かだった。
(あの頃の僕はまだ思春期だった。いまはもう十九歳の大人だぞ)
過去を振り払い、わきまえた行動に徹すると雄二は誓った。