「私たちの初めて、受け取ってください!」巫女姿のクラスメイトが捧げる
可憐で切ない初体験のお願い。少年に想いを寄せるメガネっ娘の典子と、ナマイキなお嬢様・樹里亜。強制された儀式とはいえ処女の身から誘うなんて。皆に見守られ、二人の乙女はこれから、少年に仕える生贄巫女に生まれ変わる。
本編の一部を立読み
★スケスケ巫女衣装に着替えて
あまりにも薄く作られた人柱の装束は、肌を隠すという役目をなしていない。
むしろ裸に綺麗で卑猥な飾りを施したというのが、表現としては正しい。
「もう……こんな、こんな馬鹿なことが……そうだわ、お父様に、お父様に……」
相田樹里亜はぶつぶつと言いながら、背中を丸め、右手で胸を、左手で自分の股間を押さえている。そうしなければ、大事な部分がすべて丸見えになってしまう。
大澤典子のすぐ目の前で令嬢の尻肉が、きゅっきゅっと小気味よく上下運動を繰りかえす。
乳房と股間で両手がふさがり、そのために、尻の割れ目を隠すだけの余力が樹里亜にはない。
そして、それは典子もまた同じであった。
右手の手のひらを股間に、左手を胸にまわしてなんとか局部と乳首が晒されるのを防ごうと、眼鏡の少女は躍起になっている。
「は、恥ずかしい……」
痺れるような恥ずかしさ。頭の芯がかっかと燃えあがるような屈辱感。大澤典子は必死になって小刻みな苦しみと闘う。
胸を小さな針でちくちくとつつかれるような苦しみ。少女たちは顔を真っ赤にして耐えている。