JKエルフと君の先生。

著者: 箕崎准

本販売日:2017/07/18

電子版配信日:2017/07/31

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978-4-8296-6399-8

シチュエーション

「わたしを、先生殿の恋人にしてくれ
ないか?」教え子からの告白。それも、
ララノアは異世界の留学生、エルフ!
JKエルフと始める秘密の異世界交流。
夢が叶った初体験に、人目を忍んで放
課後デート。一緒にウンディーネ事件、
ダークエルフの襲撃も乗り越えて……
二人ならどんな世界でもきっと幸せに。

本編の一部を立読み

☆放課後禁断デート☆
「……ララノア……」
 名前を呼んで、弘樹は背後からその身体を抱きしめる。そして――。
「ひろ……」
 と振り返ろうとしていたララノアを、ベッドの上に押し倒した。
 そして顔を正面に向けて、キスをする。
「んっ……んぅっ……ちょっと、いきなりすぎないか? びっくりしたぞ……」
「ごめん、我慢できなくて……」
 唇を離すと同時に不満を漏らされて、弘樹は謝罪をした。
「さっそくだけど、していいか?」
「……もちろん、構わないぞ……」
 照れたように視線を外して、ララノアは続けた。
「ここは、そういうことをする場所なのだろう?」
「それなら、その……まずは、舐めてくれるか?」
「……うむ……」
 頷いたララノアは、弘樹のズボンを下ろして、飛び出したペニスに手を添え、舌を這わせはじめた。
 まずはチロチロと先端を舐めていく。
 先走り汁が滲み出してきた頃から、全体へと舌を動かし、やがてはキンタマまでも、キスをするように唇で刺激してくる。
(ほんと、うまくなってきたよな)
 まだ片手で数えることができるくらいの回数しかしていないのに、ララノアの奉仕の技術は格段に進歩してきている。
 それはたぶん、彼女の性格が真面目そのものだからなのだろう。
「ん、ちゅ……弘樹にそう言ってもらえると、とっても嬉しいぞ……あむっ、ちゅっ……ちゅぱっ……♡」
 褒められて、気をよくしたのだろう。
 これまで以上に入念に、ララノアはフェラチオをしてくれている。
「……ぁむ……んむっ……こうすれば、弘樹は、もっと気持ちがいいのだろう? んぅっ……ぁむっ……」
 ララノアはペニス全体を口の中に含んでいった。
 それは、本当に気持ちがよくてたまらないし、上目で訊ねてくるララノアの姿が可愛くて仕方がない。
 しかも場所はラブホテル――。
 学生服の生徒が相手で、自分は教師なのだ。
 なんだか援助交際みたいな状況だ。
(すごいなこの背徳感……)
 ゾクゾクと背筋が震えていた。
 興奮が止まらない。
 気付けば弘樹はララノアの頭を押さえていた。
 そして、その喉の奥底にペニスを突っこんでいく。
「んっ!? んぅううっ!? 弘樹、何をっ! んぐぅっ……んむぅっ……んぅうっ!!」
 弘樹が腰を動かすたびに、苦しそうな声をあげ続けるララノア。
 悪いと思う気持ちもあるが、快楽の方が勝っていた。
 腰が離れない。
「んぅっ……んぅっ! んぐぅっ……ちょ……苦しいぞ、弘樹っ……んぐぅっ……んぅうっ!」
 同時に湧いてきていたのは、このままイキたい――。
 そのまま口の中に射精したいという欲望だ。
(あと少しだから、我慢してくれ……!)
 本当に出していいのかなんて、迷う暇もなかった。
「……っ……イクっ……!」
 弘樹は容赦なく、そのまま口の中にびゅくびゅく、びゅくと精液を解き放っていく。
 だが、その勢いに驚いたララノアが顔を引いたので、射精中に口からペニスが抜けてしまった。そのせいで、精液がララノアの顔にピチャピチャと降りかかっていく。
 発射したのは合計三回。
 そのうちの最初の二回は口の中だった。
 見れば、こくりこくりと、喉が脈打っている。
 結果、飲み干そうとした喉に絡まってしまったのだろう。
「けほっ、けほっ……」
 と、ララノアが噎せてしまった。
 まだわずかとはいえ、口の中に精液が残っていたのか、口元に当てた手の隙間から、精液があふれ出てくるところも見えた。
「ごめん、びっくりした?」

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