妹は兄専用。

著者: 田沼淳一

本販売日:2009/09/17

電子版配信日:2011/09/01

本定価:734円(税込)

電子版定価:734円(税込)

ISBN:978-4-8296-5898-7

お兄ちゃんのバカバカ、このド変態!

深愛はオレ専用ペットだなんて冗談は死んでから言いなさい!

お尻の処女を奪われて、涙目で初体験をせがんだぐらいで、モノにしたと思わないで!

ぜ~んぶ、私をイカせまくる《マジカルハンド》のせいなんだから!

深愛は、お兄ちゃん専用じゃないからね!

本編の一部を立読み

☆前より先に後ろから☆

「約束だからな、深愛のヴァージンアナル……もらうぞ」

宣言してから冬弥がゆっくりと腰を前に出せば、深愛はヒクヒクと痙攣しながら奥へと受け入れていく。

ヒクッ、ヒクッと痙攣して、深愛が切なそうに冬弥を見つめる。

「感じるのか? 入り口をされると感じるのか?」

深愛は半開きにした唇から舌をはみ出させ、われを忘れて表情で、お兄ちゃんをじっと見つめ、カクカクとうなずいた。

「イッ、イッちゃうの……深愛、お尻の穴で、お尻の穴でイッちゃうの……お兄ちゃん、深愛を見ないで、お尻の穴でイッちゃう深愛を、みな……みない……あっ」

「ンームムム……ンッ、ンッ、ンンンーーーッ!!」

地鳴りのような低いうめきが、この華奢な中三少女からあがった。

それは冬弥も驚かされるほど派手なアクメだった。

キリキリとペニスを締めつけ、吸いあげるアヌスからの快感に、歯を食いしばって耐えた冬弥は、うっとりと余韻に浸って、半眼になっている深愛にささやく。

「深愛がこんなにお尻で感じるなんて、予想以上だ。次は奥まで入るぞ。いきんでお尻の穴を開くんだ……」

ささやかれるままに、深愛はこくりとうなずいて、顔を真っ赤にして息んだ。

ふわりと肛門が花開いた。

ヌルリ、アヌスは柔軟に冬弥のペニスを呑みこんだ。

そのとき、深愛の腰がくねくね動きはじめた。

それは深愛も意識していない行動だ。

「エッチな腰使いだな深愛……」

ささやかれて、深愛は、し、してないもん……と唇を動かし、首を振った。

でも腰は動きをとめず、ペニスをヌルヌルと呑みこんでいった。

入りこんだ先で、冬弥は亀頭上にコリッとした感触を感じた。

深愛の子宮口だ!!

ビクン!! 半分意識を飛ばしたままの深愛が、はっとわれに返って痙攣した。

「お、お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!! しょ、しょこっ、しょこぉおおおおおっ!!」

背中にしがみつき、肩にかみついて深愛が叫んだ。

「こ、ここだな、ここがいいんだな深愛」

「しょ、しょこ、しょこなに? なに? 深愛、お兄ちゃんにそこツンツンされて、おかしくにゃるぅううううっ!!」

ブルブルーッとわなないて、焦点の合わない視線を虚空に飛ばした。

完全に極まってしまった状態だ。

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