母(ママ)

著者: 鬼頭龍一

本販売日:1985/04/23

電子版配信日:2008/08/29

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0003-0

禁断の母子相姦でしか味わえない肉悦が、

貞淑な母と純粋な息子を狂わせた!

大きく股をひろげ、息子にすべてを晒す母に

今やためらう気持ちはなくなっていた。

「周一、ママの……アソコにキスして」

夫のいない昼下がり、二人は今日も……

登場人物

ふみこ(36歳)実母

ゆみこ(28歳)叔母・伯母

めぐみ 女子学生

リンダ 人妻

本編の一部を立読み

「ママ……どうだい? こんな格好させられて、実の息子に体じゅう舐めまわされて、これでこすりつけられているところ見て……みんなママが悪いんだ……ママのこのふしだらな体が悪いんだ!」

芙美子には、何故か周一の言うことが本当のように思えた。この体がいけないのだ。息子を狂わせ、人の道を踏みはずさせてしまったのも、みんなこの体のせいなのだ。そしてそう思えば思うほど、体の芯が熱くしびれ、どうしようもなくうずいてくる。

「おねがい……しゅうちゃん……ママをいじめて!……このいけない体を、もっともっといじめて!」

芙美子の体の中に、いつの間にか被虐的な官能がたぎりはじめてしまっていたのだ。鏡に映し出された、縛られ、凌辱される自分の哀れな光景が、芙美子のマゾヒスティックな官能を昂らせてしまっていた。

「よーし、ママ……じゃ、そこに、あぐらをかいて坐るんだ……」

周一はそう言うと、クローゼットを開け、中から長襦袢の伊達巻を二本取り出してきた。一本で両足首をがっちり縛りあげると、もう一本を首にまわし、縛った両足首に結んで、芙美子の体を海老のように折り曲げさせる。

まるでダルマのように縛られた体は、片手で簡単にころがった。

背を床につけ、あぐら開きになった股間を上に向けて止まった芙美子の体は、いかにも無残だった。開いた両脚の間で、割れ目をロープで抉られた女陰がぷっっくりと盛りあがって、その存在を誇示している。

周一は、そのむき出しになった母の女陰を掌で撫でさすってみた。

「アッ!……アッ!」

ちょっと力をこめて押すたびに、母の唇から嗚咽がもれる。

「なんて淫らなんだ! ママのここは! それにしてはうまそうだなあ、ママ……たまんないよ!」

周一は、海老のように丸まった母の体の横にしゃがみこむと、両手で股間にまわったロープを前と後ろから力一杯引っ張り、こすり、ひときわ肉土手を盛りあげた女陰にがぶりと噛みついた。

「ギャァー!」

すさまじい悲鳴をあげて、母の体がピクッとはねた。

そんなことにはおかまいなしに、周一はがっぷりと丸ごと横ぐわえした女陰を、力をこめて噛みしめつづけた。歯につぶされた女陰を通して、ロープの感触がはっきりと伝わった。そのロープを、両手で左右に小刻みにしごく。

「アーッ、アーッアッ!」

女陰の柔肉のすべてが、こぶに固くなったロ-プにきびしくこすられ、焼けつくような熱痛に刺し貫かれた。がんじがらめの体は身動きもならず、芙美子は眉間にしわをよせ、歯を喰いしばって堪えるしかなかった。

「ママ……うまいよ!」

周一は女陰に噛みついたまま言った。

「やわらかい……たまらないよ……ほんとうに……喰いちぎってしまいたいぐらいだ……」

「し、しゅうちゃん……イ、イタイ!……で、でも……かんじる……ス、スゴイ……」

過敏な柔肉にとって、熱く刺すような痛みは、そのまま甘美な戦慄につらなった。このまま柔肉がこすれ、破られ、股が裂けようとも、もうどうでもよかった。

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