すぐ傍らのベッドには新郎が眠っている。
この期に及んで弟に犯されようとは……
尻肉にくいこむGストリング一枚の、
乳房も露わな裸で弟の奴隷になる花嫁。
スウィートルーム──甘いはずの初夜は今や、
近親相姦凌辱の修羅場と化していた!!
ひとみ(21歳)姉
みお(18歳)人妻
なおみ 人妻
ともみ(19歳)人妻
ひろみ(22歳)人妻
本編の一部を立読み
潤一は、ベッドの脇に置かれた肘かけ椅子に深々と腰をおろした。
「ごめんなさい。わたしが悪かったわ。謝るから、お願い、今日だけは帰って。今日だけは……」
ひとみは両手を合わせて言った。
「そのうち帰るさ。その前に、早くこっちにおいでよ」
「祐介さんが目を覚ましたらどうなるの。お前、わたしたちの幸せを……」
「ごちゃごちゃ言ってると、本当に目を覚ましちゃうかもよ。いいから早く来いよ」
諦めるしかなかった。ひとみは祐介の寝顔を恐るおそる見つめながら、ベッドをまわって潤一の傍らに歩み寄った。
潤一の片手が、いきなりチャイナ・ドレスの前の裾をまくりあげた。
「アッ……」
悲鳴をあげかけて、ひとみはあわてて両手で口をふさいだ。
「ウヒャアー! すっごいスケベなパンティ!」
白いレースのGストリング・ビキニだ。ボディ・コンの薄手のチャイナ・ドレスだからこそ、パンティのラインが見えてはいけないと思って、わざわざ身に着けていたのだ。
「まるでフンドシじゃない。お尻が丸出しだし、毛まで透けて見えてる!」
耳たぶまで真っ赤に紅潮してしまった顔を、ひとみは口をふさいでいた両手で覆った。
「姉さん、これ脱いで。全部脱いで、ヌードになってよ」
抗っても、ためらっても、無駄だろう。恥辱の時間を一刻でも早く終わらせるしかない。ひとみは諦めきって、チャイナ・ドレスのボタンをはずしはじめた。
「ウワァー、大きなオッパイしてたんだね、姉さん」
ドレスの下から、いきなりノーブラの乳房が露わになれば、生唾をゴクリッと音を立てて呑みながら、潤一がはやしたてる。
ヒールを脱ぎ、ドレスを両脚から抜きとる。潔く、言われる前に、自分からパンティに手をかければ、
「ちょっと待って。後ろを向いて」
ひとみは、Gストリング・ビキニひとつになった挑発的な裸身を半回転させて、潤一にお尻を向けた。
否応なく、祐介の寝顔が目に入った。ひとみはあわてて両腕で乳房を抱きしめる。初夜の宴を忘れ、新妻の受けている凌辱をも知らずに、ひたすら眠りを貪る祐介に、ひとみはたまらない情けなさを感じずにはいられなかった。
「ウヒャー! 姉さんのお尻って、すっごいねェ。まるでオッパイみたいに、お肉がムッチリ盛りあがって……フンドシ・パンティがくいこんじゃって、すっごいスケベだよ。いいな、涎れが出ちゃう」