「恥ずかしいわ……あまり見つめないで」
両手で顔を覆い、裸身を赤く染める母・純子。
「お願いだ、母さん。舐めさせて」
息子の言葉と同時に舌で触られたアヌス!
息子を性に狂う変態にしたのは、
母の、純子の牝肉が、美しすぎるからだった……
じゅんこ(35歳)実母
まいこ(36歳)実母
もとこ(36歳)実母
えみこ 実母
さゆり(36歳)実母
本編の一部を立読み
こらえきれないような羞恥にほとんど意識を失いかけながら、純子は催眠術にかかったように、圭一の言うなりにベッドに顔をふせ、膝を床について、お尻を圭一のほうに向けて突きだした。
「アーンッ……」
お尻の穴を見せる、そのことだけで、純子はもうたまらずに嗚咽した。
「ありがとう、かあさん! すごい! すごくきれいだよ、かあさんのお尻の穴!」
言いながら顔を近づけられれば、息が否応なく、その羞恥の源に吹きかかる。
「ヒーッ……」
腰をよじろうとするいとまもなく、圭一の、こともあろうに口が、その部分にきつく押しあてられてくるではないか。
「アーッ、ダ、ダメェ!」
お尻の穴に口づけされ、お尻の穴を舐められる。考えてみたことさえないような、はしたなく、淫らがましい行為だ。純子の全身に羞恥がきわまり、そして、信じられないような甘美な感覚がざわめきたった。
こんなことって……どうして、どうしてなの……。
両腕に両腿をがっちりと押さえこまれ、お尻の割れ目を力いっぱい割りひらかれ、小さな肉のすぼまりをくどいほどに舌でねぶられ吸われながら、純子は自分でも信じられない甘い陶酔にひたりはじめてしまっていた。
でもなぜ……圭一は、なぜこんなことを……。
こみあげてくる快感の中で、純子はそれでも必死に理性をたもとうとした。
「かあさん、指を入れてもいいでしょ。もっとずっとずっといい気持ちだよ」
純子は、圭一の言葉に胸がキューンと甘くしめつけられずにはいられなかった。未知の快感への期待と、自分のしてきてしまったことの罪深さとに……。
圭一にアヌスの悦びを教えてしまったのは、自分自身だったのだ。純子はそのことを今、はっきりと思い知らされたのだった。お尻の穴の悦びを、圭一は、目で、口で、舌で、たしかめようとしていたのだ。トイレをのぞいて、そして、母のアヌスに口づけして……。
圭一の唾液にしとどに濡れて、甘くゆるみを帯びたアヌスを不安と期待にふるわせながら、純子はもはや抗いがたい運命の定めを待った。
圭一はまるで阿呆のようになって、お尻の谷間を涎をたらしながら舐めまわし、右手の指先をゆっくりゆっくり純子のアヌスの中へねじこんでいった。
「アッ……ア──ッ……」
一瞬、純子の全身が緊張にこわばり、そして次の瞬間、吐く息とともに緊張のぬけた全身に熱い切ないしびれが走った。思っていたほどの痛みもなく、ただ異様な異物感が──女陰をうがたれるよりはるかにきびしく、深く、重い異物感が、甘いしびれとなって全身にジワッジワッとしみわたってゆくだけだった。